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『オーバーウォッチ2』シーズン10:タンク大幅強化へ!ミッドシーズンアップデートでヘッドショットとノックバック軽減、アーマーとパッシブ強化など

『オーバーウォッチ2』シーズン10:タンク大幅強化へ
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本日2024年5月3日、Blizzard Entertainmentは『Overwatch 2(オーバーウォッチ 2 )』 のニュースページを更新。当該記事ではシーズン10:ベンチャー・フォースのミッドシーズンアップデートとして適用される、ヒーローのバランス調整(一部)に関する情報公開が行われた。

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OW2 S10ミッドシーズンアップデート

シーズン10のミッドシーズンアップデートは、2024年5月15日に予定されている。今回発表された主な調整対象と方針は以下のとおり。

タンク大幅強化
自動回復一部ヒーローを除き強化
ジャンカー・クイーン強化
レッキング・ボール強化
ジャンクラット強化
エコー強化
ハンゾー強化

タンクヒーローの強化

先日実施されたダメージヒーローのロールパッシブ強化によって再び苦境に立たされると思われたタンクヒーローだが、それを補って余りある強化調整が発表された。

アーマー、パッシブの変更

  • タンク用パッシブ
    • ヘッドショットダメージを25%軽減する効果を追加
    • ノックバック低減率を30%から50%に増加
  • アーマー
    • 投射物1発あたりのダメージ減少量を5(最大50%)に変更

25%のヘッドショットダメージ軽減は“ウィドウズ・キス”(スコープ)や“クナイ”など一部を除き、一般的なヘッドショットダメージが2倍から1.5倍に低減されることを意味している。

アーマーは『オーバーウォッチ 2』のベータテスト(2022年4月)以前の仕様に。1発あたり10ダメージ以下の攻撃に対しては-50%、10以上の攻撃に対しては-5のダメージ軽減が適用されるようになる。

これによりアーマー持ちのヒーローは、リーパーやトレーサーといった「高密度で単発低火力の弾を撃ち込むヒーロー」への耐性が高くなる。この恩恵はアーマーを通常体力に含むバスティオンやブリギッテなどのタンク以外の一部ヒーローも受けられるが、対象ヒーローが多く含有量も多いタンクへの影響が最も大きいだろう。

また、これらの変更は相対的にジャンクラットやファラといった現在ピック率の低い、非ヘッドショット判定の単発高火力系ヒーローの評価向上にも繋がる。

タンクへのノックバックは、ダメージとサポートに比べ半分の効果に。これにより、よほど甘い立ち位置でなければ、環境キルを取られることはなくなるだろう。ロードホッグの“チェイン・フック”など、ノックバックとは別の形でポジションに作用するアビリティへの耐性は変わらない点には注意。

ライフ回復パッシブの変更

  • ライフ回復パッシブ
    • 最後の被ダメージから5秒経過すると発動する毎秒20の回復を10+全体力の5%に変更

全ヒーロー共通の効果で発動していた自動回復が、体力帯によって回復量が変化する仕様に変更。ロールキューでのライフ帯別毎秒回復量は以下の通り。

体力帯回復量(差)該当ヒーロー
17518.75(-1.25)トレーサー/D.Va(本体)
25022.5(+2.5)ソルジャー76など多数
27523.75(+3.75)キャスディ/ライフウィーバー
30025(+5)メイ/リーパー/トールビョーン
35027.5(+7.5)バスティオン
52536.25(+16.25)ドゥームフィスト/ジャンカー・クイーン/ラマットラ
55037.5(+17.5)ザリア
62541.25(+21.25)オリーサ/シグマ/ウィンストン
70045(+25)ラインハルト
72546.25(+26.25)D.Va/マウガ
77548.75(+28.75)レッキング・ボール
80050(+30)ロードホッグ

D.Va本体時とトレーサーを除き、すべてのヒーローで自動回復の性能が向上。特に恩恵が大きいのはタンクヒーローで最も体力の少ない525族であっても、これまでに比べ毎秒+16.25の回復を得られるようになる。最も体力の多いロードホッグに至っては、これまでの1.5倍の自動回復性能となる。

ヒーローのアップデート(一部)

ジャンカー・クイーン(強化)

  • “コマンディング・シャウト”
    • “カーネイジ”や“ランペイジ”のモーション中でも発動可能に
    • クールタイムを14秒から12秒に短縮

これまで“カーネイジ”や“ランペイジ”といった大振りのモーションを経由するアビリティ中に発動できなかった“コマンディング・シャウト”の発動制限が撤廃

モーション中に予想外のダメージを受けた際の対応や実質的な射程距離延長として一役買ってくれるだろう。クールタイムも2秒短縮されており、積極的にアクションを起こすことが可能に。

レッキング・ボール(強化)

  • “グラップリング・クロー”
    • 攻撃判定発生時の衝突ダメージを50から60に増加
  • “パイルドライバー”
    • ヒットした敵の移動制限時間を0.5秒から0.75秒に増加
  • “マインフィールド”
    • 爆発ダメージを130から165に増加
    • ノックバックを5mから10mに増加

シーズン10開幕時にリワークが実施されたレッキング・ボールだが、その変更点を活かせるよう追加の強化調整が行われる。

“グラップリング・クロー”については、シーズン9の全体的な体力増加量に及ばないダメージ増加ではあるものの、あって損のない強化調整。“パイルドライバー”の移動制限延長は、浮いている相手への“クアッド・キャノン”追撃が安定するようになるため、移動アビリティや無敵アビリティを持たないヒーローにとってかなりの脅威となる。

“マインフィールド”は単発ダメージが上がっただけでなく、被弾した相手のノックバック距離も2倍に増加。地雷を密集して設置できていれば連続ヒットを見込める性能に。

これらに加え、ミッドシーズンアップデートではジャンクラット/ハンゾー/エコーへの強化調整も予定されているとのこと。

  • タイトル:Overwatch 2(オーバーウォッチ2 )
  • 発売日:2022年10月5日
  • 対象機種:PC / Xbox Series X|S, Xbox One / PS5, PS4 / Nintendo Switch

Source: Overwatch

『オーバーウォッチ2』シーズン10:タンク大幅強化へ

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コメント

コメント一覧 (12件)

  • >通常攻撃の豆鉄砲
    全キャラトップの機動力+同じくトップクラスの硬さで通常攻撃まで強かったらぶっ壊れすぎんだろ
    バックラインがすぐ死滅するわ

    そもそもハムは通常攻撃でキル取るようなキャラデザインじゃない

  • ハムの強化はそこじゃない
    通常攻撃の豆鉄砲をどうにかしてくれ

  • 3ロール全部100戦やってみて、タンクが一番おもんなかったわ
    ダメージがうんこだとタンク一生ボコられるやん
    むしろやっとかって感じだなタンク強化

  • タンク強化は前から言ってたし、DPSの阻害パッシブ戻したのはその布石だろうとは思ってたが、思ってたよりタンク強力になりそうだなぁ
    結局このゲームはタンクがいかにチームのエリア広げる土台作るかみたいなとこあるしな

  • 俺のレート帯で上手いハムスター来たら対応できないから強化やめてくれ
    詰む

  • これ以上チームゲーになると仲間弱いときほんとに勝てないからやめてほしい

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