Activision(アクティビジョン)は『Call of Duty: Modern Warfare Ⅲ(コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア 3/ MWⅢ)』の次回大型アップデート「シーズン4」に向け、最初のティザー映像を公開した。
並行して、コンテンツクリエーターを巻き込んだリアルでのティザーイベントも実施。次回の新武器として、ボルトアクションライフルKar98kの復活がほのめかされている。
『CoD:MW3』シーズン4のティザー開始
『CoD:MW3』および『ウォーゾーン』のシーズン4は現地時間5月29日スタート。日本時間5月17日には最初のティザーが公開された。「Time's running out(時間は残りわずか)」とあるものの、現時点でその意味は想像するしかない。
このティザーに先がけ、Activisionはここ数日『コール オブ デューティ』系コンテンツクリエーターたちに謎の荷物を配送していた。かつてEAA!!もこの手の荷物を受け取った経験があり、今やCoD界の恒例行事のようになっているが、今回は2024年の新作ではなく「シーズン4」関連と明記されている。
日本時間5月17日午前2時に開封するよう指示されたこの荷物。ストリーマーでクリエーターのOceaneが紹介したその中身は、どういうわけかミニカーだった。
新武器はKar98k?
パッケージに記載された「SEASON 4」の文字。「BOLT INTO ACTION」。「K」。そして「車(Car)」。これらを合わせて考えると、どうやら第二次大戦で主に活躍したドイツのボルトアクションライフル「Kar98k」を指している...ようだ(?)。
CoDシリーズで最後にKar98kが登場したのは、2021年の『Call of Duty: Vanguard(コール オブ デューティ ヴァンガード)』。現在『CoD:MW3』を手がけるSledgehammer Games(スレッジハンマー・ゲームズ、SHG)がメイン開発を担当した、第二次大戦が舞台の作品だ。
シーズン4では『CoD:ヴァンガード』ネタも?
思えばSHGは、「シーズン3」でも新武器としてMORSやBAL-27を復刻させ、2014年の作品『Call of Duty: Advanced Warfare(コール オブ デューティ アドバンスド・ウォーフェア)』のセルフパロディをしていた。
同様に「シーズン4」では、Kar98kの他にも『CoD:ヴァンガード』由来のコンテンツが登場するのかもしれない。
"モダン"ウォーフェアからは遠ざかる武器ばかりだが、どんな装備が登場したか、シーズン4が始まるまでに再確認してみよう。引き続き、シーズン4の全貌公開のときが待たれる。
- タイトル:Call of Duty: Modern Warfare Ⅲ(コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア Ⅲ)
- 発売日:2023年11月10日
- 対象機種:PS5/PS4, Xbox X|S/Xbox One, PC(Battle.net / Steam)
Source: X
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