Activision(アクティビジョン)は『Call of Duty: Modern Warfare Ⅲ(コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア 3/ MWⅢ)』および『ウォーゾーン』の次回大型アップデート「シーズン4」の全情報を公開。
この記事では、マルチ限定の新コンテンツと、ウォーゾーンを含めた全モードに関わる新コンテンツを紹介。
『CoD:MW3』&『ウォーゾーン』シーズン4全情報
ウルジクスタンのポポフパワーで、謎の「DNA爆弾」が発見された。背後にある謎を解き明かし、破滅を阻止できるかは、プレイヤーとチームメイトの手にかかっている。「クリティカルカウントダウン」イベントでさまざまなDNAサンプルを入手しつつ、ウルジクスタンのバンカーを探索。新たな脱出方法を見つけ出そう。
シーズン4は日本時間5月30日午前1時より全プラットフォームでスタート。リリース時にパッチノートも公開予定。
(以下、日本語名が不明のものは記事上の仮訳)
新武器4種
Superi 46
- Superi 46:サブマシンガン
- 最大武器レベル21
- 入手方法:バトルパスのセクター6
4.6x30mm弾を装填したピストルキャリバーカービン。適応力が極めて高く、ほとんどの状況で秀でるようにカスタマイズ可能。30発の装弾、90発の予備弾薬によって近距離で影響力を発揮するが、中距離での精度も高く反動制御も平均以上。
Kar98k
- Kar98k:マークスマンライフル
- 最大武器レベル16
- 入手方法:バトルパスのセクター5
第二次大戦時のボルトアクションライフルを現代化し、威力と精度が上昇。装弾はわずか5発で予備弾薬は10発。連射速度も低いものの、最高の威力と長距離精度を持つと言っても過言ではない。エイム速度でも優れ、ひるみも少なく、どんなに離れた敵でも速やかに倒すポテンシャルを有する。
Reclaimer 18
- Reclaimer 18:ショットガン
- ミッドシーズンで登場
- 最大武器レベル15
ベテラン勢はご存知かもしれない、伝説の12ゲージ高威力ショットガンが名前を変えて復刻。クラシックなスライドアクション機構で、敵に素早く強烈な一撃を見舞う。
Sledgehammer
- Sledgehammer:近接武器
- ミッドシーズンで登場
- 最大武器レベル6
炭素鋼から鍛造された、20ポンドのヘッドを持つ巨大なハンマー。木に釘を打つために設計されたものではない。鈍器として素早くダメージを与えたり、ポールバットの部分で敵をノックバックできるほか、少し時間を置いて振り下ろせばより大きなダメージを与えられる。
新アフターマーケットパーツ8種
シーズン4でもさらなるアフターマーケットパーツが登場。ほとんどはウィークリーチャレンジでアンロックする方式。『ウォーゾーン モバイル』で武器庫コインを使ってアンロックし、他のゲームで使うこともできる。
- JAKハービンジャーキット
- 対応武器:M4 アサルトライフル(MW2)
- M4で50口径弾を使い、極めて迅速に相手を死に至らしめるキット。連射速度は低く、弾速も低下。さらに反動が激増しているため丁寧な扱いが求められる。
- JAKガンスリンガー
- 対応武器:Basilisk ハンドガン(MW2)
- リボルバーのシリンダーとフレームを変換。8発の.357弾を装填し、連射速度が劇的に上昇した。ほとんど間を置かないトリガーアクション機構を有する
- JAKヴォルフ
- 対応武器:KV Inhibitor スナイパーライフル(MW3)
- 念入りに作成された改造ストックとレシーバーにより、MOA(ミニッツ・オブ・アングル)を最小化した2点バースト銃
- JAKシミターキット
- 対応武器:FJX Horus サブマシンガン(MW3)
- FJX Horusの射程と反動を向上。大容量ドラムマガジンもアンロックされる
- JAKサムパー656
- 対応武器:RGL-80ランチャー(MW3)
- 歩兵用グレネードランチャーにロングバレルを装着し、弾速と飛距離を向上。幅広い種類の飛翔体に対応している
- JAKレクイエム
- 対応武器:Kastov 762 アサルトライフル(MW2)
- 縦反動が完全になくなるよう、カウンターバランス調整されたライフル
- JAKデシメーター
- 対応武器:Lachmann Shroud サブマシンガン(MW2)
- Lachmann Shroudでフルオート射撃が可能になるキット
- JAKインティミデーター
- 対応武器:Renetti ハンドガン(MW3)
- Renettiを単発銃に変えるキット。連射速度を落とし、より慎重な一撃を見舞う
新PERK 2種
ミッションコントロール・ベスト(リリース時)
- キルストリークのスペシャリスト
- 装備品スロット6:タクティカル、リーサル、フィールドアップグレード、グローブ、ギア2
- キルストリークの必要キル数を1減少、必要スコアを125減少
- キルアシストまたはクロスファイアアシストを2回するごとに、1キルまたは125スコアを獲得する
重複効果はスタックしない。ミッションコントロールCOMリンクは高受信アンテナの効果に変わる
圧縮プレート(ギア、リリース時)
メイン武器、サブ武器、投げナイフ、手裏剣でキルをとると、体力を即座に回復。目標地点の確保でも体力回復が始まる。このPERK起動中はHUDにアイコンが表示される。
新キルストリーク4種
IMS(インテリジェント・ミューニション・システム)
- リリース時に登場
- 必要キル:7
- 必要スコア:875
このIMS(インテリジェント・ミューニション・システム)は、範囲内にいる敵要員や乗り物を排除するスマート爆弾を搭載している。起動すると上方に爆発物を放出、ターゲットをロックしてそこへ向かわせる。
徘徊型兵器
- リリース時
- 必要キル:8
- 必要スコア:1000
対象エリアを徘徊する無人ドローン。ロケットを備えており、最大3回起動可能。起動するごとに有効ターゲット数が最も多い地点を選択し、爆破する。
ミサイルドローン
- リリース時
- 必要キル:11
- 必要スコア:1375
プレイヤーが操作する小型ドローン。誘導ミサイルを放つ。
DNA爆弾
- リリース時
- 必要キル:(削除)
ウルジクスタンのポポフパワーで発見されたこのDNA爆弾を使い、マルチプレイヤーの対戦で途轍もないパワーを堪能できる。
デスせずに必要な連続キル数を獲得することで、この爆発物が使用可能になる。起爆させると敵チームのプレイヤー全員を排除。MGBとは異なり、対戦は終了しない。
新マップ4種
東京
- リリース時に登場
- 完全新規の6v6用中型コアマップ
深夜のショッピング、娯楽、宿泊施設にフィーチャーした東京のナイトライフを体験しよう。強力なポジションであるホテルとマンガビルをめぐって戦い、中央道をはさんで敵と互いに向かい合う。
パリ
- リリース時に登場
- 完全新規の6v6用中型コアマップ
中央に警察署とギャラリーが置かれた、"シティオブライト"が舞台の中型マップ。マップを囲む道路を進み、地上で戦うか、2つの主要建造物のどちらかを確保しよう。
インクライン
- ミッドシーズンで登場
- 完全新規の6v6用中型コアマップ
雪に覆われ孤立したウルジクスタンの研究拠点に展開。赤いコンテナか、屋根の低い場所を登って敵をやり過ごし、主要施設の周辺にあるオブジェクト類を伝って施設内に入っていこう。
ダスグロス
- ミッドシーズンで登場
- 新規(ダスハウスのバリエーション)の6v6用小型コアマップ
新ゲームモード4種以上
デモリション
最も洗練された戦術志向モードが復活。これはサーチ&デストロイに似たラウンド制モードで、2チームが攻防を切り替えつつ戦う。ただしリスポーンが可能で、攻撃側プレイヤーたちは常に爆弾を持つ。そして爆弾を解除してもラウンドは終わらない。
- 攻撃側は、時間切れまでに両方の爆弾拠点を破壊すれば勝利。拠点1つを排除するとタイマーが延長される
- 防衛側は、時間切れまで1つまたは両方の拠点を守りきれば勝利。爆弾が設置されると対戦タイマーは停止する
ハイパークランク
チームデスマッチに「ハイパー」なひねりを加えた熱狂バージョン。このモードではスポーン時から全プレイヤーに爆弾タイマーが設置されており、ゼロになるまでに敵をキルしないと自分が爆発してしまう。
最初にキルを取ると、リロード速度、武器切り替え速度、移動速度が上昇。キルによりポイントが加算され、より長く生き残ってポイントを稼ぎ続けることで勝利が得られる。
ハボック(ミッドシーズン)
ハボックは、対戦中にゲームプレイを変化させるMOD能力が追加されていくモード。チームデスマッチのルールでスタートし、75ポイント先取で勝利。MODで付与されるもの以外のキルストリークは使用不可。
対戦開始時、コンパスの下側に5つの円アイコンが表示される。これは現在有効になっているMODを示しており、2.5秒後に最初のMODが付与される。いずれかのチームが12キル取るごとに(12キル、24キル、36キル、48キル)新しいMODが両方のチームに有効化されていく。登場するMODは以下。
- アモ・フィーダー:敵をキルすると自動リロード
- ブーツ・オフ・グラウンド:重力低下
- カメラシフト:三人称視点になる
- 連鎖反応:キル時にセムテックスを発射
- チャージアップ:キルでクランクタイマーを得る
- 装備品再補充:キル時に装備品を再補充
- アイズ・オン:アドバンスUAVが常時起動
- ガンランナー:キルでランダムな銃に
- ヒーロースマッシュ:高所から着地すると爆発
- ホットショット:モロトフボルトのクロスボウのみ
- ラッキー・スリー:3キルごとにランダムなキルストリーク獲得
- ワンタップ:ヘッドショット1発キルになる
- スナップショットキラー:キル時にスナップショットグレネードを発射
- システムリロール(5番目のMODのみ):有効化されているMODをすべてリロール
ヘッドショット・オンリー(ミッドシーズン)
チームデスマッチルールと小型のモッシュピット用マップを使用する、ヘッドショットでしかキルを取れないモード。武器やPERK、装備品やキルストリークに制限はないが、投げナイフや手裏剣なども頭に当てなければダメージが入らない。グレネード類も、頭部へのダメージのみ有効。
プレイリストに修正版ルールモードを追加
シーズン3で登場したマインフィールドのような修正版ルールが、シーズン4ではプレイリストの特定のモードに追加されていく。
- ループキルストリーク:キルストリークの上限に達すると、ストリークがリセット。1ライフで無制限にキルストリークを獲得できる
- キルストリーク獲得:キルストリークで敵をキルするかキルアシストすると、自分のストリークにポイントが加算される
- キルストリーク貯蔵庫:倒されたプレイヤーが貯蔵庫をドロップ。そのプレイヤーが稼いだキルストリークの進行度が入っている。貯蔵庫を入手することで自分の進行度に追加できる
- クリティカルカウントダウン・イベントアイテム:今後登場の「クリティカルカウントダウン」イベント期間中、敵がゲーム内アイテムの[削除]をドロップ。収集することでイベントがより早く進行していく
シーズン中に登場するゲームモード
- ミッドシーズンの「ダスグロス」マップとともに、「ヴォルテックス・モッシュピット」が再登場
- 「シンスウェーブ・サンセット」で最高の相棒を召喚
- 「ゲットハイ」が装いも新たに復活
- 「ミューテーション」モードで、今後のカウントダウンイベントをさまざまな驚くべき方法で迎えよう
新オペレーター5名
- ジョニー "ソープ" マクタヴィッシュ
- Nautilusスキン:バトルパス即時報酬
- Gilded Virusスキン:ティア100完了セクター報酬
- ハンマー
- ベースオペレーターとスキン:バトルパス即時報酬
- ヴォイド
- ベースオペレーターとスキン:バトルパスセクター16
- デュープ&コピー
- ベースオペレーターとスキン:ブラックセル即時報酬
シーズン4ランクプレイ
『CoD:MW3』シーズン4でもランクプレイが引き続き開催。新たなスキル階級報酬やシーズン限定報酬が登場する。
シーズン4ウィークリーチャレンジ
5月29日までにシーズン3のウィークリーチャレンジをすべて完了すると、アニメーションつき迷彩「アリージェンス」を獲得。その後シーズン4ではウィークリーチャレンジが一新され、各チャレンジをクリアするごとに大量のXPを獲得できる。
各週のチャレンジのうち5つをクリアすると、さまざまなアフターマーケットパーツなどの追加報酬をアンロック。さらに、シーズン全体のウィークリーチャレンジを達成することで、波打つアニメーションがついたマスタリー武器迷彩「シーアモジュラス」が手に入る。
シーズン4プレステージ
シーズン4より、プレイヤーレベルは最大850に引き上げ。あわせてプレステージ14~17までがアンロック可能に。
各プレステージに到達すると、専用エンブレム報酬とともに、マルチとゾンビそれぞれのコーリングカードチャレンジ各5種にも挑めるようになる。プレステージ17到達ではさらに、SOA Suberter用武器設計図「Death Swine」報酬も。
シーズン4武器プレステージ
マルチとゾンビで使える各武器で、さらなる武器マスタリー迷彩が獲得できる。以下はその手順。
- 『MW2』または『MW3』のいずれかの武器から、武器プレステージ迷彩をアンロックしたい武器を決める
- 武器プレステージ迷彩は、武器ごとでのみアンロックされる(ギルド迷彩やインターステラー迷彩などと同様)
- まずシーズン3で登場した「ワントリック」アニメーションつき武器プレステージマスタリー迷彩をアンロックする
- その武器で200,000武器XPを獲得すると、シーズン4の武器プレステージ迷彩をアンロック
- 武器XP2倍トークンを使った分もこのアンロックに加算される
- 各武器のXP2倍分の合計は保存されるため、複数の武器プレステージ迷彩のアンロックに取り組める
シーズン4のイベント(一部)
- 「クリティカルカウントダウン」イベント
- 現地時間5月29日~6月26日
- 倒した敵からDNAサンプルを採取し、報酬を獲得。昨今発見されたDNA爆弾の真実を明らかにしよう
- 「機動戦士ガンダム レジェンド」イベント
- 現地時間6月5日~19日
- 対戦でXPを獲得してガンダムテーマの報酬をアンロック。「RX-78-2 Gundam」、「MS-06S Zaku II」、「XVX-016 Gundam Aerial」スキンを装備するとXPにブーストがかかる。
- ガンダムコラボはこちらの記事を参照
- [削除]イベント
- [開催期間削除]
- このイベントに関する情報は「重要機密」とする
- [削除]イベント
- 現地時間6月19日~26日
- このイベントに関する情報は「最重要機密」とする
- タイトル:Call of Duty: Modern Warfare Ⅲ(コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア Ⅲ)
- 発売日:2023年11月10日
- 対象機種:PS5/PS4, Xbox X|S/Xbox One, PC(Battle.net / Steam)
Source: CoD Official
コメント
コメント一覧 (6件)
これキルストのDNA爆弾ってもしかしなくてもAWに出てきたマンティコアだよね……?
何やってくれてんだよスレハン現代戦に近未来の架空兵器持ってこないでよ……
グレネードランチャーのアフターパーツマジ勘弁してくれ
デスする度に連射して画面揺らしてくるアホが増えてストレスがマッハになるわ
IWが水増しに用意したMP5SDをSHGがまた別の水増しに利用する素晴らしい使い回し
>Lachmann Shroudでフルオート射撃が可能になるキット
LachmannSubのバースト射撃版として何の需要があるのかも解らん登場をした武器だったけど
フルオートになったらそれはただのLachmannSubなのでは?
MWII武器の救済みたいなMODも良いんだけどそもそも元が(特にWZで)弱すぎて話にならないパラメータなの何ともしないのか
JAKインティミデーターってこれRenettiをセミオート(単発)化するパーツってことでいいんだよな?
原文がsingle-shot weaponなんだけどこれまさか装弾数1発の一撃必中武器になるとかそんなはずない…よな?それならそもそも連射速度落とすとか書かないだろうし。
外見も気になるね。ノーマル仕様のベレッタ92の形状してればいいんだけど。色は迷彩で何とかなるか。
ベレッタの単発MODが来るのは嬉しいけど、
外見は変えないでほしいな。