本日2024年6月14日、Blizzard Entertainmentは乳がんの研究支援財団「Breast Cancer Research Foundation」を支援するチャリティ・イベントの一環として、初代『Overwatch（オーバーウォッチ）』で登場したマーシー用スキン「ピンク」の再販実施を発表した。
また、今回のチャリティ・イベントでは『Overwatch 2（オーバーウォッチ2 ）』で初登場となるマーシー用スキン「ローズ・ゴールド」が収録された限定バンドルの販売も実施される。
OW2 × BCRF：チャリティスキン
今回再販が発表されたのは、2018年5月に初代OWで発売されたマーシーのスキン「ピンク」で、本スキンは乳がんの研究支援財団「Breast Cancer Research Foundation」（BCRF）のサポートを目的として開発されたもの。
そんな「ピンク」スキンは、1,270万ドル（当時の日本円で約14億）の寄付金を集め、財団への単独の寄付として当時の過去最高額を記録した。寄付金によってどのような研究が行われ、成果・発展があったのかなどはこちら（英語）で公開されている。
その後「ピンク」スキンは、プレイヤーの再販を望む声が多数寄せられながらも再販されることなく現在に至るが、2024年6月26日より当時と同価格（1,620円）での再配信の実施が発表された。もちろん、今回も売り上げの全額（プラットフォームの諸費用と税額を除く）がBCRFに寄付される。
さらにオリジナルのピンク・マーシーとは別に、新バンドル「マーシーのローズ・ゴールド・バンドル」（2,680円）の限定配信も発表。こちらの配信開始日もピンク・マーシーと同じく2024年6月26日となっており、バンドルの売り上げもすべて（プラットフォームの諸費用と税額を除く）がBCRFに寄付される。
なお「ピンク」と「マーシーのローズ・ゴールド・バンドル」は、BCRFへの寄付金を募るというイベントの趣旨により、希望小売価格でのみの販売（オーバーウォッチ・コインでの購入は不可）となっている。
販売期間は、2024年6月26日～7月8日。
マーシー用スキン「ピンク」（1,620円）
ピンク・マーシーの愛称で知られる本スキンには、限定のサウンドエフェクトが用意されており、特徴的なビジュアルと相まって再販を望む声が多数寄せられていた。そんな初代OWで登場した人気スキンが、約6年ぶりに再販される。
マーシーのローズ・ゴールド・バンドル（2,680円）
「マーシーのローズ・ゴールド・バンドル」には、スキン「ピンク」をベースに一部装飾やカラーリングが変更された、マーシー用新規スキン「ローズ・ゴールド」が収録されている。
同バンドルにはその他にも、スプレー3種、ネームカード3種、プレイヤー・アイコン3種が収録されており、さらにお気に入りのスキンを使いつつ乳がん研究へのサポートも示したいプレイヤー向けに「武器スキン」1種が同封されている。
通常、バンドルに収録されているアイテムは、単品でのアンロックにも対応しているが「マーシーのローズ・ゴールド・バンドル」内のアイテムはバンドル単位での購入限定となる。
Source: Overwatch
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