Respawn Entertainment(リスポーンエンターテインメント)は『Apex Legends(エーペックスレジェンズ)』の次回イベント「ダブルテイク コレクションイベント」にあわせ、アップデート内容を記載したパッチノートを公開した。
今回は、使いやすさで人気の高いバンガロールとブラッドハウンドによる「視界阻害戦略」が弱体化。またG7が強化されハボックが弱体化されるなど、シーズン後半に向けて作戦の見直しが求められる内容になっている。
『エーペックスレジェンズ』バランスアップデート
アップデートと並行して開催される「ダブルテイク コレクションイベント」は、以下の記事を参照。4人モード「クワッズ」が登場し、24種のアイテムを集めるとライフラインのプレステージセットを獲得できる。
レジェンド調整
オルター
- ヴォイドパッセージ
- クリプトのEMPが、ヴォイドパッセージ使用中の全プレイヤーに影響するようになる
バンガロール
- スモークランチャー
- スモークの影響範囲にいる全プレイヤーが白いハイライトで表示され、スモーク内にいる他のプレイヤーが20m以内に近づくと視認可能になる
初期レジェンドの1人でありながら、メタの変化とともに評価が上がっていったバンガロール。しかし開発者によると、彼女のスモーク内での戦闘は「プレイヤーとしても観戦者としてもあまりよい体験とは言えませんでした」とのことで、ハイライトにより視認性を上げることに。
このハイライトはスモークの外からは見えないので、射線をカットする目的では引き続き使える。しかしモク中での戦闘体験は変わりそうだ。実際どのようになるのかアプデ後に確かめたい。なお「スモーク内での戦闘を改善」する目的の一環なのか、ブラッドハウンドも次のとおり影響を受けた。
ブラッドハウンド
- ハンティングビースト
- スモークやガス越しに危険対象を視認できなくなる
- アップグレード:レベル2
- カラスの祝福:アルティメットのチャージを25%から20%に減少
- アップグレード:レベル3
- NEW サイトハウンド:アルティメット発動中、戦術アビリティのクールダウンが50%短縮
- NEW 群れ:白いカラスがスポーンする際の敵の射程距離要件を削除。
シーズン21開始時にも調整されたブラッドハウンドに、アップグレードのリワークを含めた再調整。バンガロールと組むパターンは現在「支配的」であり、「視界阻害戦略の唯一の方法」とまで評価されていた。このコンビの強みを消したことで、レジェンドピックのさらなる多様化が目指されている。
アップグレードも見直し。新しいレベル3アップグレード「サイトハウンド」により、「戦術のクールダウン50%短縮」の効果が再び得られる。ただし以前の「ロングハント(ノックダウンでハンティングビーストの時間延長)」は削除されており、やはり戦い方を見直すことになりそうだ。
パスファインダー
- アップグレード:レベル3
- ダウンアンドアウェイ:戦術アビリティは、ノックとアシストありのノックの両方において、3秒間隔でリフレッシュ
レヴナント
- アップグレード: レベル3
- グリムリーパー:戦術アビリティは、ノックとアシストありのノックの両方において、3秒間隔でリフレッシュ
レジェンドの不具合修正
- オルター
- ヴォイドパッセージ使用時に、ユーザーがまれに天井や床から身動きが取れない不具合を修正
- 投射物(アークスターなど)がヴォイドパッセージ内を進むと固まっていた不具合を修正し、正常に落下するようになった
- 戦術アビリティで生じる虚空の裂け目(通り抜ける箇所)について、既存のヴォイドパッセージが消えた後、正常にクールダウンが発生するように修正(ポータルに再突入する再と同じクールダウン)
- オルター/レイス/アッシュ
- 虚空内のハイライト(およびオルターのヴォイドビジョンアップグレード)によって、本物のミラージュを特定できないようになった
- カタリスト
- MRVNによってスパイクストリップが発動できないようになった
- スパイクストリップの発動が、ジブラルタルのガンシールドに阻害されないようになった
- オクタン
- アップグレードされたジャンプパッドを使う際、特定の入力操作を行うとさらにスピードが上昇していた不具合を修正
- レヴナント
- アッシュのアークスネアが時折フォージドシャドウに当たって跳ね返っていた問題を修正
武器&アタッチメント調整
データ上「少し物足りない」と開発者から見られていたG7は、ベースダメージの上昇を含めた強化。他のマークスマンやスナイパーと対抗できる武器になることが目指されている。
ハボックについては「36発も装填できると、狙撃に遅延が発生していても結局は高ダメージを与える時間が長くなる」点が見直され、より正確なスキルを要求する方針へ。R99は弱体化が行きすぎていたとのことで、腰だめの使用感がやや緩和。
- G7スカウト
- ダメージが32から33に増加
- 連射速度が上昇
- 最大連射速度で射撃した際の反動がより安定するように調整
- ハボックライフル
- 全マガジンの装弾数が減少
- マガジンなし: 24から20
- 白のマガジン: 28から24
- 青のマガジン: 32から28
- 紫のマガジン: 36から32
- 全マガジンの装弾数が減少
- ロングボウDMR
- ヘッドショット倍率を2.15から2.25に減少
- R99 SMG
- 腰だめ射撃のランダム性を減少
- ランページLMG
- エイム中の射撃アニメーションの垂直方向の挙動が減少
- 武器レアリティセット
- ピースキーパー(青・紫)
- スコープを2倍ブルーザーから1倍Hcogへ変更
- チャージライフル & センチネル(紫)
- スコープを2~4倍から4~8倍に変更
- ガンゲームでは変わらず2~4倍
- ピースキーパー(青・紫)
- 4倍~10倍デジタルスレットスコープ
- スモークやガス越しに危険対象を視認できなくなる
ゲームプレイのバランスアップデート
- ケアパッケージ
- 紫のライトマガジンを追加
- ゴールド武器ローテーション
- ネメシスバーストAR、トリプルテイク、ピースキーパー、プラウラーPDW、ロングボウDMR
- 最終リング
- 最終リングがマップにより均等に分散するようになった
- マップを4分割した各エリアにそれぞれおよそ25%の確率で出現する
- サバイバルスロットアイテム
- サバイバルスロットアイテムを低ティアアイテムゾーンに再分配
「ランブルランク」開催
ランキング機能ランブルに、「ランブルランク」が登場。8月3日から8月6日に最初のランクが開催され、今シーズンで何らかのランクを得ていれば自動的に参加できる。
ランブルランクによって、現在のレギュラーランクシーズンは短縮される。各ランクティアにはティアごとのランキングが備わっており、独自のバッジを獲得できる。なおランブルランクの順位は、RPやランクシーズンの順位、報酬には影響しない。
ランクへの変更
ブロンズ以上のエントリーコストが低下。上位15位までの全プレイヤーに、順位に応じた順位ポイントが与えられるようになった。
また、上位6位から8位のプレイヤーのKPが増加している。一連の変更については引き続き状況をチェックし、今後また新しいアップデートが実装される可能性がある。
- ブロンズティア以上でエントリーコストが低下
- ゴールド: 40から35
- プラチナ: 60から55
- ダイアモンド: 80から70
- 上位15名全員がポイントを獲得できるというALGSのルールに準じた順位RPの調整
- 15位:0から5
- 14位:0から5
- キルポイントの調整
- 8位:12から14
- 7位:12から14
- 6位:12から16
Source: Apex Legends Official
コメント
コメント一覧 (13件)
ほんとにこれだな
デュオないなら価値ないよ
わざわざ三人そろったからこんなクソゲー起動しようってならんよ
サーバエラーなんとかして
ずっとプレイしてる身からするとめちゃくちゃ良い調整。
ライト武器が弱すぎるから301はじめもっと強化しても良かったけどなー