Ubisoft(ユービーアイソフト)は、基本プレイ無料のアリーナシューター『XDefiant(エックスディファイアント)』におけるシーズン1の全情報を公開。現地時間7月2日にアップデートが実施される。
情報公開にあわせて、より具体的な変更・調整内容を記載したパッチノートを掲載。エシュロンなど複数の勢力がアビリティ・クールダウン増加の弱体化を受けた。他にもブースターの仕様変更や獲得XP調整、スナイパーライフルの被弾時ひるみ調整など、さまざまな要素が修正されている。
CONTENTS
『エックスディファイアント』Y1S1.0アップデート
現地時間7月2日にスタートするシーズン1。新勢力「GSK」などの新コンテンツは以下の記事で解説。
- シーズン1全情報:守備特化の新勢力"GSK" / LVOA-Cなど新武器3種 / クラブハウスなど新マップ3種 / ランクマッチ開幕
- ランクマッチ解説:ランク独自ルール、マッチ方式、パーティー制限や報酬条件などの仕様をチェック!
ゲームプレイ
- 有効化したブースターが効果切れになるタイミングを変更。ブースターは対戦中の時間内のみ、つまり実際にプレイしているときのみカウントダウンするようになる。洗濯物を畳んでいるときなど、すべての時間ではない
- 各バトルパスティアのしきい値を引き下げ、バトルパスの進行状況がもう少しイキイキするようにした
- 対戦ボーナスXP調整。プレイヤーに辛抱強くなってもらえるようにした
- MVPと勝利:2000 XP→1000
- 引き分け:1000→500
- 対戦完了:2000→4000
- キルフィードにヘッドショットアイコンをつけろというコミュニティからの要望に応じた。分からせてやるのは気持ちが良いからね
勢力
- GSK勢力と、ナンセンスさに欠ける彼らのHQアナウンサーを追加
- ドイツの国境警備隊から来た、レインボーチームのエリートオペレーターたち。クラウドコントロールと領域確保を専門とする
- 電流の走る有刺鉄線を展開してエリア阻止ができ、飛んでくる敵のデバイスにはアクティブ・ディフェンス・システムで対抗。さらにウルトラのG52タクティカルシールドに搭載されたフラッシュチャージで、複数の敵の目をくらませられる
- 彼らのことは「Grenzschutzkommando、GSK(国境警備統括隊)」と呼ぶ。この方が面白いし的を射ている
- エシュロンのインテルスーツのクールダウンを30秒から40秒に増加
- ファントムズの磁気バリケードのクールダウンを30秒から40秒に調整。磁気バリケードのHPも500から400に減少
- ファントムズのイージスはEMPグレネードからダメージを受けるようになる(6つ投げつけると機能停止)
- デッドセックのハイジャックのクールダウンを「28秒+ハッキングしたスキルの残り継続時間」から、「20秒+ハッキングしたスキルの残り継続時間」に短縮
- たとえば、残り時間7秒の磁気バリケードをハッキングしたとする。このときクールダウンは20秒+7秒となる。一方でハイジャックが失敗した際のクールダウンは8秒から5秒に短縮
- デッドセックのスパイダーボットのクールダウンを25秒から40秒に増加
- スパイダーボットの挙動を調整し、複数のスパイダーボットが同じ人の顔に抱きつこうとしないようにした。また、直近で複数回抱きついた人の顔をスパイダーボッドが無視し続けないようにもした。スパイダーボッド王国とは持ちつ持たれつだ
- リベルタードのバイオヴィーダブーストのクールダウンを25秒から20秒に短縮
- リベルタードのメディコスプレーモを修正し、設置したプレイヤーが別の勢力になってリスポーンしても消えないようにした
マップ
- 新たに「クラブハウス」マップを追加。世界のオペレーターたちに人気のある、二階建てのたまり場。近~中距離でのガンファイトをするのに理想的。開催されるゲームモードは、ドミネーション、オキュパイ、ホットショット、そして新モードのキャプチャー・ザ・フラッグ
ゲームモード
- 「キャプチャー・ザ・フラッグ」を追加。以下CTF。よく知らないという人に説明すると、敵の拠点から敵の旗(フラッグ)を奪い、自分のチームの旗を守りつつ、自分の拠点に持っていくというもの。CTFはさまざまなマップでプレイできる
武器
- スナイパーライフル装備中に被弾した際に受ける、ひるみペナルティを改善
- 今回の変更は、ひるみの挙動を洗練させるためのもの。1発目を受けた際にカメラがターゲットから外れ、2発目を受けるとターゲットに戻ってしまうような事例を防ぎ、荒っぽいカメラの動きに敏感なプレイヤーの体験を改善する。詳細は以下
- ひるみ時のカメラ移動スピードが25%増加
- ひるみ時のカメラは上下ランダムではなく、常に上にはねるようになる
- カメラが左右にぶれる量を3倍に増加
- 今回の変更は、ひるみの挙動を洗練させるためのもの。1発目を受けた際にカメラがターゲットから外れ、2発目を受けるとターゲットに戻ってしまうような事例を防ぎ、荒っぽいカメラの動きに敏感なプレイヤーの体験を改善する。詳細は以下
- L115スナイパーライフルを追加。TAC-50ほどヘビーではないが、操作性がより向上している。ただしダメージはやや低め。遮蔽物を貫通するのにもそれほど効果的ではない
- LVOA-Cを追加。M4A1に似た小粋なカスタムライフル。M4A1よりもさらに連射速度が速いが、反動はより大きく、射程も短め。リロード時間と装備時間もやや長め
- サブ武器にSawed Offを追加。ダブルバレルショットガンの近距離バージョンで、その大きさに見合う爆発力を備えている。メイン武器をサブ武器のスロットに入れるのを想像して欲しい。それができる
- 新たなマスター迷彩を追加
- チタンバイオレット:武器レベル300でアンロック
- チタンアジュール:350でアンロック
- チタンプリズマ:400でアンロック
- エイム中の、一人称視点での武器とサイトの揺れを修正
デバイス
- フラッシュグレネードのビジュアルエフェクトを新しくして改善(前のエフェクトと交換。あれは…きつかった)。新しいエフェクトでは網膜に焼き付く感じが減るが、依然として適度に方向感覚を損なわせる
- ロビーで「ロードアウトのコピー」オプションをいじり、複数のデバイスを持ってリスポーンできるグリッチを削除。ナイストライ
ソーシャル
- 「クリエーターコードプログラム」を追加。ここでクリエーターを1人選択可能。Xコインを購入することで、追加料金なしで、クリエーターがその取引で生じた報酬金を得られる
- 敵チームのプレイヤーたちとパーティーを作成し、互いに敵でありながら対戦中にボイスチャットができた。これは怪しい行為に見えたので修正
- テキストチャットのウィスパー(音声の文字変換機能)を停止
オーディオ
- ゲーム内の音声やサウンドエフェクトのミックスに関して、音量と明瞭さを調整
その他
- クローズドベータに参加したプレイヤーは、カーシーの「ダンガリー」スキンを持ち続けることになっていた。これまで持ち続けられなかったが、今は持ち続けられる
- Ubisoft Connectでのチャレンジ追跡に関する不具合を修正
- グラフィックとオーディオの各種不具合を修正
- クラッシュにさらなる修正
- タイトル:『XDefiant(エックスディファイアント)』
- 発売日:2024年5月21日
- 対象機種:PC / PS5 / Xbox Series X|S
Gaming Device Power Tune for FPS
Source: XDefiant Official
コメント
コメント一覧 (3件)
弾抜けが初期ほど酷くないけどまた発生してんな
他ゲーのジョークは死ぬほどムカつくけど、これはセンスあるから許す
ちょっと(パッチノートに挟むジョークの量)多いね〜