MADFINGER Gamesは、アーリーアクセス中のオープンワールド型FPS『Gray Zone Warfare(グレーゾーン ウォーフェア / GZW)』における大型アップデート「NIGHT OPS(ナイトオプス)」を発表。以前から告知されていた通り、ラマンの国に昼夜のサイクルが導入される。
これに合わせて、夜間での作戦を支援するナイトビジョンゴーグルやフラッシュライト、レーザーが実装。さらに新武器としてMP5が加わるなど、『GZW』のゲーム体験を一新する内容となる。
『Gray Zone Warfare』バージョン0.2で「昼夜のサイクル」が実装
プレイヤーが3つの派閥に分かれ、広大な架空国家ラマンを探索するサバイバル・シューター『GZW』。MADFINGER Gamesによると、アーリーアクセス中でありながら既に100万本以上の売上を達成したという。
とはいえ『GZW』はまだ進化の途中。現時点での完成度はわずか20%に過ぎない。
MADFINGER Gamesはこれから2025年末にかけて多数のアップデートを計画中。9月内のリリースを予定している「バージョン0.2」では、ラマンの世界に「昼夜のサイクル」が導入される。アップデート計画については以下の記事も参照。
『GZW』のラマンに夜が訪れる
EAA!!では正式発表に先がけて、開発中の「NIGHT OPS」のゲームプレイを見させてもらった。目玉はもちろん「昼夜サイクル」。時間経過によりラマンの世界には夜が訪れ、また朝が来るようになる。
ナイトビジョンなど新ギア
夜が訪れるのに合わせて、夜間作戦用の新ギアも実装される。
- ナイトビジョン
- 暗闇の中で視界を確保できる「ナイトビジョンゴーグル」が実装。闇夜を味方につけたステルス行動が可能に。その使用感もリアルさを追求し、ゴーグル越しに得られる視界は実物を模倣したものとなっている
- フラッシュライト
- 夜道を照らしたり、チームメイトに信号を送れるフラッシュライトが実装。ただし、光を出せば当然周囲に存在を気付かれる点に注意。戦闘面では、角にいる敵を探したり、近距離にいる敵に向けて目をくらますなどの活用法がある。
- レーザー
- 武器アタッチメントにレーザーが追加。暗闇での命中精度が向上する。他にも、レーザーを使ってチームメイトと無言でコミュニケーションするなど応用が利く
MP5など新武器
『GZW』に新武器としてMP5が実装。なお、バージョン0.2では他の新武器も登場するとのこと。
MP5は近~中距離での戦闘に秀でた武器で、さまざまなシチュエーションでの取り回しが容易。他の武器と同様カスタマイズの幅も広く、自分のプレイスタイルに合わせて調整できる。
ゲームプレイに多数の改善
コミュニティから要望が多かった以下の改善も「NIGHT OPS」でリリース予定。
- 銃弾の弾道を表示。戦闘の迫真性が高まるだけでなく、敵の方向を知るのにも役立つ
- 各エリアの景観を改善し、それぞれの個性を強調。新たな戦利品が拾えるようになったり、敵が増えたりする
- エイムボット化するAI兵士の改善
- ヘリの待ち時間を改善
- ゲーム内エコノミーのバランス調整
- プレイヤー進行状況のバランス調整
- ADSトグルのオプション追加
- 高レアな戦利品を追加
アップデート0.2に合わせて、ワイプも実施される。一部のクエスト内容が見直され、ベンダーの在庫もアップデート。上述したバランスアップデートも合わせて、新鮮なゲーム体験が得られるだろう。なお各エディションの特典はワイプ後もそのまま残る。
『GZW』バージョン0.2「NIGHT OPS」配信イベント
MADFINGER Gamesは日本時間9月7日深夜2時より、公式Twitchチャンネルにて『GZW』の配信イベントを実施。開発スタッフが「NIGHT OPS」のゲームプレイを紹介する。
映像はまだ開発中のものとなるが、昼夜のサイクルがゲームに加わることで『GZW』がどのように変化するのか、アップデートに先がけてチェックしてみよう。
- タイトル:Gray Zone Warfare(グレーゾーン ウォーフェア)
- 対象機種:PC(Steam)/ コンソール
- 発売日:未発表
Gaming Device Power Tune for FPS
Source: Press Release
コメント
コメント一覧 (4件)
せめてワイプはリリース時にしてくれ(笑)
完成したら呼んでくれ
有料テスターはもう懲り懲り
ああ、そういやこれのベトナム版みたいなゲームも有ったなw
あれどうなったん?
ワイプ来るなら引退です!戻らないプレイヤー多そうw
あったねこんなゲーム
少しはオープンワールドゲーっぽくなったのかな?