日本時間9月18日、Electric Artsが投資者向けプレゼンテーションを行った。 EAの今後の方針や各ゲームタイトルの情報が明かされる中、『Battlefield(バトルフィールド)』は当プレゼンテーションで最長となる枠が用意され、次回作にむけての意気込みが語られた。
『BF2042』は期待に応えられなかった
プレゼンテーションではElectric ArtsのプレジデントのLaura Miele氏が登壇し、『Battlefield』は総力戦の感覚、壮大なスケール、大規模な破壊といった高強度のアクションを捉えることができる唯一のフランチャイズであり、これらのコアな要素を追求することがもっとも大きな成功の瞬間と説明。
しかし、いくつかの『BF』シリーズはファンの期待に応えられなかったタイトルであり、『BF2042』はその一つだと認めた。
その点を反省し、開発に携わる4スタジオにしっかりとリソースを用意して、『Battlefield』のゼネラルマネージャーとして、『Call of Duty』のエグゼクティブバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーだったByron Beede氏を迎え入れた。 また、従来よりも長い開発期間を設け、昨年からすでにプレイヤーを招いてのテストを実施していると明かした。
4つのスタジオの役割
Miele氏に替わって登壇したBeede氏が、DICE、Criterion Games、Motive、Ripple Effectら4スタジオの『Battlefield』次回作開発における役割を説明した。
- DICE:『Battlefield』を作り上げてきたクリエイタースタジオとして、マルチプレイヤーの開発をリード。
- Criterion Games:シングルプレイヤーとマルチプレイヤー両面のコンテンツとエクスペリエンスの開発を担当。
- Motive:シングルプレイヤーのストーリーテリングとアクションを開発。
- Ripple Effect:新しい『Battlefield』を体験できる何かを開発。
気になる新しいBF体験は『Battlefield』独自のDNAが組み込まれており、テストプレイに参加したプレイヤーからは非常に好評。ひょっとしたら噂にあったバトルロイヤルモードだろうか...。
また、各スタジオの開発を支えるために、スタジオの橋渡し役になる中央技術チームがいて、開発者が求めている技術とツールを提供できる体制を敷いているようだ。
このように開発期間を今までよりも長く設けて、DICE以外に3スタジオも開発に関わるなど、これまでの『Battlefield』よりも規模が違う開発体制が伺える。
来年初めにコミュニティテストを開催
すでにプレイヤーを招いてのプレイテストを一年間実施している『Battlefield』次回作だが、来年初めにはコミュニティ主導のプレイテストの開催を告知した。
詳しい時期や応募方法などは不明だが、新作のゲーム性を確認できる初めての舞台となる可能性が高い。 詳細が判明次第あらためて記事を投稿するので、気になる方は今後も新情報を待っていてほしい。
Gaming Device Power Tune for FPS
Source: EA
コメント
コメント一覧 (7件)
2042のチャレンジは評価したい
128人の対戦もカオスで面白かった
ただバグが致命的だった
2042とか言うクソゲーで4のキャラクター消費してしまったのホントしょうもない
結局スペシャリスト(笑)で使えたのアイリッシュだけだったし
前作のキャラクターを活かすのであれば特にキャンペーンは作るべきだったよなぁ
BF3の主人公のブラックバーンも出てるようだし
取り合えずBF2042の時よりもっとオープンにユーザー達に見せて。早ければ早いほどいい
駄目な部分は徹底的に早くユーザーに見せて少なくともがっかりはさせないようにするんや
そうやってBF2042の尻ぬぐいみたいな現段階レベルの代物で販売されてれば
最悪古参とか訓練された人達の収益と評価は得られる、新規向けはその後よ
EAのおもちゃにするのいい加減やめさせてくれマジで
もうずっとBF開発陣に尻拭いアップデートしかさせてないよ
そもそもフロストバイトエンジンが難しすぎるからもうやめたらいいんじゃねえかな
マジでこれ
エンジンのせいでコンテンツ追加も遅いしバグの量も多い 内部告発でロクでもないエンジンっての散々言われてんだからいい加減まともなエンジン使って欲しい