日本時間9月18日、Logitech(Logicool)が新製品発表会のLogi PLAY 2024を開催。 そこでゲーミングブランドLogitech Gより、新フルサイズゲーミングキーボード「G915 X LIGHTSPEED」を発表した。
海外では「G915」だが日本国内では筆者も愛用の「G913」のアップグレードモデルにあたり、カラーはブラック・ホワイトの2色展開。価格は229.99ドル(約32,000円/執筆時)で、すでに海外では発売済みだ。
G915 X LIGHTSPEED
「G915 X」はその洗練されたデザインを「G913」から踏襲。外観に大きな変化はないようだが、中身はパワーアップしているようだ。ただし同時に発表された「PRO X TKL RAPID」(関連記事)とは違い、ラピッドトリガーは非搭載な点に注意しよう。
タイピング体験を向上させる新しいGLロープロファイルスイッチに加え、PBTキーキャップ、キーコントロール、トライモード接続、ゲームと連動したLIGHTSYNC RGBなどを搭載。キースイッチはタクタイル、クリッキー、リニアの3種が用意されているが、ホワイトモデルはタクタイルのみ。G915 X LIGHTSPEEDバッテリーの連続使用時間は以下のとおりで、TKL(テンキーレス)だともっと長くなる。
- LIGHTSYNC RGB 輝度100%:最大36時間
- LIGHTSYNC RGB 輝度50%:最大90時間
- LIGHTSYNC RGB オフ:最大800時間
G913とG913 Xざっくり比較
現時点で詳細はよく分かっていないが、ざっくりと比較してみよう。2020年発売の「G913」から重量はわずかに55g増加し、高さが0.6mm高くなった超微妙な変更のみ。ただドングルを背面に刺しておけるのは素晴らしい進化だ。バッテリーは「G913」が輝度100%で30時間だったため、20%も向上している。Micro USBはもちろんType Cとなっている。
G913(海外ではG915) | G913 X(海外ではG915 X) | |
---|---|---|
重量 | 1,025g | 1,080 g |
高さ | 22mm | 22.6 mm |
充電 | Micro USB | Type C! |
ドングル差し | なし | あり! |
輝度100%でのバッテリー | 30時間 | 36時間 |
発売日 | 2020/6 | 2024/9 |
前述のようにまだ詳しい情報はわからないが、4年ぶりのアップグレードは「劇的なパワーアップ」というより「順当な進化」といったところかもしれない(追記:実はけっこうな進化のようだ。詳細は後日!)。
日本での発売情報については記事執筆時点だと未発表。日本からの発表にも期待しよう。
Gaming Device Power Tune for FPS
Source: Logitech
コメント
コメント一覧 (4件)
ドングル刺すとこはG913のTKLからあるけどなぁ、、、
高さが60cmもアップしててちょっとした机並になってますよ
立って作業になっちゃってました...
(ご指摘ありがとうございます!)
RGBオンにしたら使い物にならない短さで草