三度の飯よりFPS!
そんなEAA編集部が見つけたインディーFPS/TPSゲームを紹介する「インディーFPS探検隊」
(開発中のため内容は変更される場合があります)
Incolatus: Don't Stop, Girlypop!(インコラトス ドントストップ ガーリーポップ)』は、オーストラリアのインディーズスタジオFunny Fintan Softworksが開発中の新作シューター。
2000年代のガールポップに現代ゲームのギミックを盛り込んだ、アリーナスタイルのプレイを特徴としている。移動し続けることでプレイヤーが強化されるというハイペースなゲーム性を活かし、悪の採掘会社に奪われたエネルギー「LOVE」を取り戻すことが目的。
『Incolatus: Don't Stop, Girlypop!』ゲームプレイトレーラー
『Incolatus: Don't Stop, Girlypop!(以下、Incolatus)』は2000年代のガールポップにフィーチャーした、アリーナスタイルFPS。明記はされていないものの、Steamのジャンルが「アクション」と「アドベンチャー」であるためPvEモードのみと思われる。
Loveを取り戻せ!悪しき採掘企業と戦うガールポップFPS
ストーリーは「Incolatus(インコラトス)」という惑星が舞台。この世界に生命を与えているエネルギー「Love(ラヴ)」を、「Tigris Nix(ティグリス・ニクス)」という採掘会社が搾取している。プレイヤーは「Ormyk(オルマイク)」という敵のドローン軍団を破壊し、奪われたLoveを取り戻していくことが目的。
「Tigris Nix」の経営者「Auctus(オークタス)」の声は声優のGianni Matragrano担当しており、トレーラーでは「お前が株主価値をどれだけ破壊してるか分かっているのか!」などの音声を聞くことができる。
立ち止まるな!移動し続けることでプレイヤーが強化
アート全体に2000年代のガールポップの雰囲気を取り入れつつ、ゲームプレイにはダッシュやダブルジャンプ、バニーホップからのスラムといった現代的な移動のメカニズムを導入。
さらに「Don't Stop(止まるな)」とタイトルにある通り、軽やかに跳び回り、移動し続けることで与ダメージが増加。さらに回復も得られるというギミックをウリにしている。
主人公の着せ替え要素も搭載。かつてのFlashやCD-ROM全盛期に流行した「女の子向けゲーム」にインスパイアされたもので、ゲーム内で妖精に出会う度にさまざまな装飾で自分の銃器をカスタマイズできる。
学生のプロジェクトから商業化
開発はオーストラリアのFunny Fintan Softworks。もともとはJane KenningtonとRachel Hawkinsという創設者の2人が、10年生(日本の高校1年生に相当)のときに製作を開始したもの。その後パブリッシャーであるScreen AustraliaとScreenwestに目に留まり、フルタイムのプロジェクトとなった。
そんな『Incolatus』は現在Steamでウィッシュリスト登録受付中。デモ版も間もなく登場するとのこと。FPSジャンルとしては非常に尖ったビジュアルをしているので、一風変わった体験がしたいシューターファンは試しにプレイしてみよう。
- 『Incolatus: Don't Stop, Girlypop!』関連リンク
FPS情報募集
Gaming Device Power Tune for FPS
Source: Incolatus Official
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