本日2024年10月25日、Blizzard Entertainmentは『Overwatch 2(オーバーウォッチ 2 )』 のニュースページを更新。当該記事では、初代『Overwatch(オーバーウォッチ)』の対戦フォーマットである6v6に関する情報が公開されている。
シーズン13&シーズン14で6v6関連のテストを実施
今回のディレクターの視点は、7月に公開された対戦フォーマット(6v6)に関する内容の続きとなっており、内容に関しても重複する部分が多くなっている。そのため、事前に前回の記事を読んでおくことが推奨されている。
以下では、今回のディレクターの視点で新たに発表された「シーズン13とシーズン14でそれぞれ実施される6v6関連のテスト」についてまとめる。
シーズン13で登場するゲーム・モード(クイック・プレイ: HACKED)
シーズン13では、6v6でのテストの前に「5v5の対戦フォーマットでチーム編成のバリエーションを試す」目的でテスト(以下2種)が実施される。いずれも5v5形式での対戦ではあるが、各ロール最大2名まで選択可能。
- 「リミット2」:近日中に開催予定
- 「クイック・プレイ: HACKED」で実施
- タンクを含む各ロールを2名まで編入可能
- 人数制限の範疇であればマッチ中のロール変更が可能
- タンクのライフはオープンキュー仕様
- ロールキューとオープンキューの中間的自由度をテスト
- 「キングメーカー(仮称)」:シーズン13中盤に実施予定
- 「クイック・プレイ: HACKED」で実施
- 各ロールの人数は2人まで
- 「1名のみ」のロールにボーナス能力を付与
- 「リミット2」とは別の方法で自由度の変化を観察
シーズン14で登場するゲーム・モード(専用モード)
シーズン14では、より本格的な6v6のテストが2回実施される。この2つのテストは、アンランクの1モードとして独立して実装1される。
このテスト・モードのみを想定したバランス調整も行われる予定となっており、タンクの耐久力に関しては6v6専用に調整されるため、現在の5v5に比べ低下すると予想されている。また「オーバーウォッチ 2」で導入した数多くのパッシブも6v6にそのまま適用するかどうか、今後検討予定とのこと。
- 1回目:「(通称)Min 1, Max 3」のテスト
- 各ロールの規定人数を最低1人、最大3人に定めた新たな形のオープンキュー
- 「最低1人、最大3人」というチーム編成であれば、マッチ中のロール変更が可能
- 2で実装されたヒーロー、アビリティ、バランス調整が6v6の環境でどのように機能するかをテスト
- 別種のテストへと移行する前に新要素の影響やチーム編成の制限に関する落としどころをここで確認
- 2回目:「2-2-2」構成のテスト
- オーバーウォッチ2での新要素を加えた「2-2-2」構成のテスト
- 2での新要素とは「クラウド・コントロールの影響度の減少」や「リワーク後のアビリティ」などを指す
- シーズン14の中盤に実施予定
- オーバーウォッチ2での新要素を加えた「2-2-2」構成のテスト
これらゲーム・モードに関する続報は、各テストの実施日が近づき次第(数週間以内)公開予定。また、これらテストとは別のサプライズも当該記事で示唆されている。
6v6モードの固定化について
記載されている内容によると、6v6モードの固定化については、数カ月前の時点に比べ可能性は上がっているようだ。
しかし、5v5と6v6のどちらかのみを楽しめる環境だけでなく、複数のゲームプレイを楽しめる環境を真剣に考える必要があるとのこと。そのため、1つのテストに続けて参加するプレイヤーの多さや反応によって、そのテストで試したフォーマットを掘り下げていきたいと考えられている。
6v6に限らず「リミット2」や「キングメーカー(仮称)」など好感触なゲームモードがあった場合には、そのモードを繰り返しプレイしたり、フィードバックを送ると良いだろう。
- タイトル:Overwatch 2(オーバーウォッチ2 )
- 発売日:2022年10月5日
- 対象機種:PC / Xbox Series X|S, Xbox One / PS5, PS4 / Nintendo Switch
Source: Overwatch
- シーズン限定イベントや「クイック・プレイ: HACKED」の枠内での実施ではない ↩︎
コメント
コメント一覧 (14件)
いっそ7vs7にすれば?
OW2じゃなくてOW1.5にしろって言ってたら本当に1.5になった