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Call of Dutyシリーズ3本の巨額開発費と販売本数が明らかに:最高金額は『CoD:BOCW』の7億ドル

Call of Dutyシリーズ3本の巨額開発費と販売数が明らかに:最高金額は『CoD:BOCW』の7億ドル
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海外メディアGame Fileは、これまでゲーム業界で機密とされてきた開発予算について、法廷文書から驚くべき情報を発見したと報じた。Activisionの幹部が同社の人気FPSシリーズ『Call of Duty』について、3作品の具体的な開発費用を明らかにしたのである。

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『CoD』シリーズの開発費と売上本数

Game Fileが入手した法廷文書によると、現『Call of Duty』シリーズのクリエイティブ責任者Patrick Kelly氏は、2015年から2020年にかけてリリースされた3作品の制作費が4億5000万ドルから7億ドル(約585億円から910億円)に達したと証言している。

この金額は、主要ゲーム企業が公表した開発費用として過去最高額である。参考として、2020年発売の『The Last of Us Part II』の開発費用は約2億2000万ドル(約286億円)であったことがSonyの文書から判明している。

各タイトルの詳細は以下の通り:

  • 『Call of Duty: Black Ops III』(2015年)
    • 開発費:4億5000万ドル以上
    • 開発期間:3年
    • 販売本数:4300万本
  • 開発:Treyarch(数百人規模のチーム)
  • 『Call of Duty: Modern Warfare』(2019年)
    • 開発費:6億4000万ドル以上
    • 販売本数:4100万本
    • 開発:Infinity Ward
  • 『Call of Duty: Black Ops Cold War』(2020年)
    • 開発費:7億ドル以上
    • 販売本数:3000万本
    • 開発:TreyarchとRaven Software

これらの情報は、2022年テキサス州ユバルディで発生した小学校銃乱射事件に関連する訴訟の中で明らかになった。2024年5月に提起されたこの訴訟では、MetaのInstagramとともにCall of Dutyが事件の一因として挙げられており、これらのプラットフォームとコンテンツが容疑者に影響を与えたと主張されている。

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Patrick Kelly氏の陳述は、訴訟への直接的な反論ではなく、むしろActivisionの法務チームのためにCall of Dutyシリーズの概要と運営方針を説明する文書として作成されたものである。

Source: Game File

Call of Dutyシリーズ3本の巨額開発費と販売数が明らかに:最高金額は『CoD:BOCW』の7億ドル

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コメント

コメント一覧 (4件)

  • グラフィックだけに金かけてるのが分かる
    肝心なプレイは進行不能バグばっかり。ようフルプライスでだせるわ

  • BOCWが断トツなのはSHG製からの開発変更が影響してるのか?

  • めっちゃ、金が・・・・。後、時間ね。今年のCODも期待している。少しだけ・・・・。

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