『ZERO HOUR(ゼロアワー)』はM7 Productionsが手がけるタクティカルFPS。プレイヤーは特殊部隊の一員となり、バングラデシュの架空都市で巻き起こる凶悪犯罪に立ち向かう。リアル志向の都市型ミリタリーシューターだ。
この『ZERO HOUR』が現在、Steamストアで90%オフのセール中。日本円ではたったの220円だ。気になっていた方は忘れずに入手しておこう。
リアルタクティカルFPS『ZERO HOUR』が90%オフの220円
『ZERO HOUR』が90%オフでセール中。特殊部隊になりきる協力型PvEモード(CO-OP)に目をひかれるが、もう一つのメインコンテンツである5v5のPvPモードも魅力的。屋内、閉所、暗所での戦闘を中心にした、緊迫感のある対戦を楽しめる。
屋内戦中心のタクティカルシューターには他社にも人気作があるが、『ZERO HOUR』にはアビリティ要素やSF兵器はナシ。全員が無名の特殊部隊員で、ゲームスピードも非常にゆったりしている。シールドを含めて約30種の武器を選択し、さらにアタッチメントをカスタマイズ可能。外見も変更して自分好みのオペレーターを作れる。
PvPおよびCO-OPのシステムは、以下の記事も参照にして欲しい。CO-OPの方はマップが約20種あり、それぞれ「通常」と「ハードコア」の難易度に分かれている。また「軍用犬の育成」という、変わったシステムも盛り込まれている。


公式eスポーツ大会も開催
先週から今週にかけては、公式eスポーツ大会「Zero Hour Bangladesh Open」が開催。Team RANCORがチャンピオンに戴冠した。実際にどのように対戦するのかは、こちらの配信ログも参考にしてみよう。
こちらの試合は「チームデスマッチ」ルールだったが、他にも「爆弾」ルールと「フリーフォーオール」がある。「人質」ルールもあるが、今後削除予定。
『Zero Hour』とM7 Productionsの現状
一方で、ライブサービスは好調とはいえないようだ。2024年9月にバージョン1.0として正式リリースされたものの、「ハロウィンイベント」のようなものを除くと、2025年は未だに大型アップデートが行われていない。今回の驚異の90%オフセールも、内部事情と関係があるのかもしれない。
M7 Productionsは、『Zero Hour』の現状について以下のように共有している。
「前回のゲームアップデートから、しばらく時間が経過していることは承知しています。バージョン1.0のリリース後、『Zero Hour』のために多くのアップデートとコンテンツを計画していました。
残念なことに、ゲーム開発を進め、いくつかの点でスピードアップをするために、チームに新しい才能を迎えるなどの社内での変更をレビューしなければなりませんでした。しかし、こうした変更には時間がかかります。言うまでもなく、当社は成長と拡大を計画しています」

時期は未定だが、今後の予定の一つには「有料DLC」の表記も見られる。この追加コンテンツは、協力プレイ用のものが有料で、PvPモード用は無料になる。
アップデートは遅れ気味だが、M7 Productionsは『Zero Hour』のさらなる拡大を請け負っている。220円で買っておくと、いずれラッキーだったと思えるかもしれない。タクティカルシューターファンも、特殊部隊もののファンも、今のうちに確保しておこう。
- 『Zero Hour』Steamストアページ
- セールは日本時間4月22日午前11時まで
Gaming Device Power Tune for FPS

Source: Steam
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