Electronic Artsが手がける『バトルフィールド』シリーズ最新作は、2026年3月末までのリリースに向けて開発が続いている。
リリース前から注目されている大きな特徴として、シリーズ初となる大規模なコミュニティテスト「Battlefield Labs(バトルフィールドラボ)」の存在が挙げられる。現在は北米と欧州のプレイヤーを対象にしたこのテストだが、5月のテストからは日本を含むアジアの国々に拡大されることが新たに発表された。
新作『バトルフィールド』コミュニティテストがアジアでも開始!
この5月、「Battlefield Labs」がアジアの選ばれた地域(select areas of Asia)でも開始する。EAより5月6日付けで新たに発表された。
今回の公式ブログには具体的な対象国リストはまだ掲載されていないものの、EAA!!がEAから聞いた話によると日本もこれに含まれる。今からウォームアップを始める必要がありそうだ。
まずは「Battlefield Labs」に登録しよう。なお「Battlefield Labs」は招待制テストであり、申請すれば必ず参加できるわけではない点は留意。当選を祈ろう。

これまでの「Battlefield Labs」の成果と今後の予定
「Battlefield Labs」とは、新作『バトルフィールド』のプレイテスト・プログラムのことだ。
2026年3月31日までに発売予定の本作だが、開発が重要な段階にさしかかった今の段階で、プレイヤーから直接フィードバックを受け取り、より時間をかけた洗練に専念するために用意された。

ヨーロッパと北米のBFファンを招いてのプレイセッションは、これまで4回開催されてきたという。
招待されたプレイヤー人数は「数千人規模」。具対数は共有されていないものの、少人数のグループが数千時間のゲームプレイをこなし、プレイヤーたちは何十万回と出撃した。壁、窓、クレート、ヘリコプターを墜落させた先の建物など、百万個以上の環境オブジェクトが破壊されてきた。
「アルファからのコミュニティ参加型テスト」という、BF規模のゲームでは類のないイベントを行った甲斐もあり、以下の成果が得られている。
- スムーズで低遅延、高パフォーマンスな銃撃戦のための強固な基盤の構築
- 戦闘のペース配分の一環として、かがみ状態でのダッシュ、戦闘でのローリング、飛び越えなどの能力において、動作スピードの正しいバランスの発見
- 破壊を使った、ラウンドや体験全体にわたって楽しく、長く楽しめる戦術的なゲームプレイの実現
そして5月からのテストでも、新しいコンテンツがテストされる。並行して、武器のアーキタイプや、ダメージ値のバランス調整、動作や戦闘のペースのメカニズムなど、『バトルフィールド』作品における重点な要素への改良を重ねていく。
今後はさらに、招待対象やサーバーロケーションの拡大を計画しているという。
Criterion、DICE、Motive、Ripple Effectの4つのスタジオが、Battlefield Central Technology(BCT)チームと連携しながら開発中の新作『バトルフィールド』からは、果たしてどのような体験が得られるのか。もしかしたら、自分で確かめるチャンスが間もなくやって来るかもしれない。

Gaming Device Power Tune for FPS
Source: Pressrelease
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コメント
コメント一覧 (1件)
ビークルシステムが4の頃に戻って嬉しい
まぁUIとかは2042だが許せる範囲だな
とりあえず頑張ってくれBF