先日行われた開発者インタビューに続き、EAは人気FPSシリーズ最新作『Battlefield 6(バトルフィールド 6)』のコンソール版(CS版)における、各機種の具体的な解像度と目標フレームレートに関する公式情報を発表した。
これは、特に競技性を重視するプレイヤーにとって、プレイフィールを大きく左右する最重要項目と言っても過言ではないだろう。
CS版『BF6』各機種の目標パフォーマンス詳細
各プラットフォームでは、グラフィックの忠実度を優先する「フィデリティモード」と、フレームレートを重視する「パフォーマンスモード」が用意される。
- PlayStation 5 Pro
- フィデリティモード:最大解像度 2160p / 60FPSを目標
- パフォーマンスモード:最大解像度 1620p / 80FPS以上を目標
- PlayStation 5
- フィデリティモード:最大解像度 1440p / 60FPSを目標
- パフォーマンスモード:最大解像度 1280p / 80FPS以上を目標
- Xbox Series X
- フィデリティモード:最大解像度 1440p / 60FPSを目標
- パフォーマンスモード:最大解像度 1280p / 80FPS以上を目標
- Xbox Series S
- 最大解像度 1080p / 60FPSを目標
注目すべきは、PS5 Proのパフォーマンスだ。フィデリティモードで4K(2160p)解像度を維持しつつ60FPSを目標としており、高精細な戦場を滑らかに体験できるだろう。
また、PS5、Xbox Series X、そしてPS5 Proのパフォーマンスモードは、いずれも「80FPS以上」を目標としている点が興味深い。これにより、標準的な60Hzモニター環境だけでなく、120Hzなどの高リフレッシュレートに対応したディスプレイの性能を、CS機でもある程度引き出すことが可能になる。
Xbox Series Sについては、1080p/60FPSが目標となる。現行世代機の中ではエントリーモデルという位置付けながら、激しい撃ち合いが繰り広げられる『Battlefield』において、60FPSという標準ラインを確保している点は評価できるだろう。
ついに超えた「60fpsの壁」
特筆すべきは、前作『Battlefield 2042』からの進化だろう。前作ではPS5やXbox Series Xといった現行機でもリリース直後はフレームレート60fpsが上限だったのに対し、『BF6』ではパフォーマンスモードを選択することでその壁を突破。これはPS5 Proに限った話ではなく、スタンダードなPS5やXbox Series Xでも「80fps以上」を目標としており、多くのCS版プレイヤーがより滑らかな戦いを体験できる。
プレイヤーは今後、美麗なグラフィックで没入感に浸るか、それともフレームレートを優先してコンマ1秒の反応速度を追求するか、自身のプレイスタイルに合わせて選択することになるだろう。

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コメント
コメント一覧 (1件)
ゲーム内容はCoD寄りすぎてあんまり好きじゃないけど
グラと最適化のバランスは物凄い頑張ったんだろうなってのはベータで感じられた