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『シージエックス』早くもイヤー11情報公開! 1シーズンで4回もバランス調整 / マップの改造とローテーション / ランク3.0とプレイヤーランキング

『シージエックス』早くもイヤー11情報公開! 1シーズンで4回もバランス調整 マップの改造とローテーション ランク3.0とプレイヤーランキング
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Ubisoftの『Rainbow Six Siege X(レインボーシックス シージ エックス)』では、現地時間12月2日より新シーズン「オペレーション・テンフォールド・パシュート」がスタートする。これはシージの10周年を祝う記念碑的アップデートだ。

一方で開発側からは、早くも2026年度のアップデートに相当する「イヤー11」の計画が一部共有された。イヤー11ではアップデート頻度が今以上に高まり、1シーズンにつき4回ものアップデートを実施。バランス調整やマップの改造など、ゲーム体験を常に新鮮にし続ける方針が語られている。

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『シージエックス』イヤー11ではアップデート頻度が大幅アップ

イヤー11の各シーズンでは、3週間ごとに以下のようなアップデートを行う予定であることが明かされた。

Y11 seasonal cadence
イヤー11のシーズン更新頻度
  • 新シーズン1週目
    • 新シーズンの新機能
    • 大規模なバランスアップデート
    • ランクのマップローテーション
    • ターゲット・マップアップデート
    • シージカップを毎週開催
  • 4週目
    • バランスの洗練
    • ゲーム内イベント
    • シージカップを毎週開催
  • 7週目
    • 大規模なバランスアップデート
    • ランクのマップローテーション
    • トップ・オブ・ザ・ラダー
    • シージカップを毎週開催
  • 10週目
    • バランスの洗練
    • ゲーム内イベント
    • シージカップを毎週開催

バランス調整が1シーズン4回に

これまでは新シーズンの開始時と、シーズン中盤にバランスアップデートを行うのが恒例だった。他のタイミングで調整されるケースもあるが、あくまで変則的なものだった。

イヤー11からは1シーズンが4つに分かれ、4週目と7週目にも何らかのバランス調整を実施。1シーズンを通して、計4回ものバランス調整を行っていくことが決定した。

開発側は、1週目と7週目の大きな調整を「メジャー」バランスアップデート、4週目と10週目の小さな調整を「リファイン」と呼んでいる。これら新用語が定義するものは、2026年2月にフランス・パリで開催される世界大会「シックスインビテーショナル2026」で解説される。

バランス調整は対戦ゲームとしての公平性を保つために行われる作業だ。しかし、いくらバランスをとるためとはいえ、過度な弱体化が続くとゲームとしての楽しさが損なわれてしまうという問題がある。昨今は開発側もこれを認めており、今後のすべての調整は、シージを特別なものにしているスリリングさと個性を保つことに力を入れていくという。

Y10S3.3で行われた、Denari(デナリ)の弱体化の一部撤回や、Solis(ソリス)の再強化がその一例だ。

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ランクマップがローテーション式に

また、ランクマッチのマッププールがローテーション方式になるという。現在は新マップの実装がなければ固定されているマッププールだが、イヤー11からは、シーズン開始時とミッドシーズンにローテーション変更が行われる。

マップをミニ改造する「ターゲット・マップ調整」

聞き慣れない用語が「ターゲット・マップ調整(アップデート)」だ。これは、イヤー11の中頃から始動することを予定している小規模なマップ改変で、「ランクマップのうち1種の、爆弾地点1種を再デザインすること」と説明されている。

たとえば、拠点にある一部の戸口が閉鎖されたり、窓が消えたり、壁の場所が変わったりするという。

ベテランプレイヤーたちなら既に、マップ・拠点ごとに機械的に動いていくクセがついているかもしれない。この「ターゲット・マップ調整」により、立ち回りに変化を加え、今までとは異なる戦法を考えていく新鮮さが生まれるだろう。

この他、マップ内にまったく新しい爆弾地点を設置する可能性もあるという。

1v1と2v2モードをアーケードに実装

新たなゲームモードとして、「1v1」や「2v2」も実装予定だ。これらはアーケード・プレイリストへの収録を見込んでいるが、プレイヤーの熱意次第で、さらに大きなモードに成長する可能性もほのめかしている。

以前から、海外ストリーマーが私的に開催する1v1トーナメントがある。開発側もこの需要にこたえて、ゲーム内のカスタムモードにはプリセットの1v1用ルールが用意されている。

さらに、先日は「R6 1V1 NOW」という新形式のトーナメントも発表された。シージ初の公式1v1大会だ。

このトーナメントは、北米、南米、ヨーロッパMENA、アジアの各地域で12月に予選大会が開催。そして上位のプレイヤーは「シックスインビテーショナル2026」の舞台に出場できる。

イヤー11シーズン2でランクマッチの全面改修

12月2日から始まるY10S4では、ランクのマッチメイキングに調整が行われる。これまでは非表示のスキルレートであるMMRのみで対戦相手を選定していたが、今後は画面上に表示されている自分のランクも考慮されることになった。

さらにイヤー11シーズン2では、ランクマッチの全面改修を予定しているという。具体的な部分はまだ伏せられているが、自分のスキルが成長していく過程が、視覚的により分かりやすく追跡できるようになる。いわば「ランク3.0」だろうか。

ランクマッチに「プレイヤーランキング」を実装

ランクの全面改修とともに開発されているのが、新機能「トップ・オブ・ザ・ラダー(※開発中のコードネーム)」だ。

その名前から想像できる通り、これはシージ初のゲーム内プレイヤーランキング(リーダーボード)。「ベスト・オブ・ザ・ベスト」なプレイヤーのためにデザインされた機能だ。

ラダーは、イヤー11シーズン2のミッドシーズンからスタート予定。各シーズンのミッドシーズンが始まったところで、そのシーズン内でチャンピオン帯にいるプレイヤーたちがこの機能にアクセスできる。

このラダー画面には、自分のスキル値であるMMRが公開表示されるという。チャンピオンたちは、自分が地域内、さらには世界全体でどのくらい強いのかが分かるようになり、他のプレイヤーもトップ争いの行方を追跡できる刺激的な新機能だ。

世界大会でおなじみのプロ選手や、人気ストリーマーたちが名を連ねる一方、聞き覚えのない謎の猛者が上位に君臨しているかもしれない。

しかし他のゲームでも見られるように、この手のランキングには不正行為者がもぐりこむ可能性がある。開発側はリーダーボード全体を積極的にレビューし、不正なプレイヤーをボードから消していく予定だ。

このラダーが導入された際にはさらなるセキュリティ施策も導入されるという。詳細はインビテーショナル2026で発表予定。

イヤー11全体のロードマップは、例年通り2月のインビテーショナルで公開されることになっている。しかし今回の発表だけとっても、既に期待が高まる内容だと言えるだろう。リリース10年の節目を迎えるシージだが、11年目でのさらなる進化に注目していこう。

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Source: R6S Official

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コメント

コメント一覧 (3件)

  • ランクマで見かけ上のマッチング精度を上げるために実際の精度を犠牲にするのは勘弁してほしい
    公式サイトでMMR見れるとか他プレイヤーのランクを隠すで対応してほしい
    けどこういう素人考えは検討したうえで却下されてるんだろうな・・・

    • よく考えたら新システムはメリットなくもないのか
      試合数多くてMMR安定したプレイヤー同士で当たりやすくなるのはいいことかも?

  • >ランクマッチに「プレイヤーランキング」を実装

    正気か?w サブ垢からの収益ほしさにいつまでたってもPTでのスマーフに対処せず
    雑魚垢3-4積みのスマーフチャンピオンが横行してる(特にコンソール版は酷いと聞く)のに

匿名 へ返信するコメントをキャンセル

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