Bungieは2025年11月26日、Lucasfilm Gamesとのコラボレーションによる『Destiny 2』の最新拡張コンテンツ「反逆(Renegades)」のリリーストレーラー、および開発の舞台裏に迫るViDoc(ビデオドキュメンタリー)第2弾「反逆者への道」を公開した。
『予言の年』の最新コンテンツとなる本作は、2025年12月3日にリリースされる。以下で詳細を見てみよう。
『スター・ウォーズ』の魂を宿す新装備群
今回の拡張コンテンツ最大の特徴は、Lucasfilm Games監修の下で制作された、『スター・ウォーズ』へのオマージュが詰まった武器や装備の数々だ。
注目の新武器・アーマー

- プラクシックの刃(キネティック 剣): ライトセーバーにインスパイアされたエキゾチック剣。多数のカスタマイズオプションによりゲームプレイを変化させられるほか、コスメティックアイテムで刃の色を変更することも可能だ。
- ブラスター(新武器タイプ): 従来のマガジンシステムを廃し、熱を利用した射撃とリロードを行う新たな武器タイプが初登場する。
- 家宝(ソーラー クロスボウ): チューバッカの象徴的な武器にインスパイアされたクロスボウ。
- ルザクの奉仕(ストランド マシンガン): ストランド属性のマシンガン。
- 蔓延する恐怖(ウォーロック用ヘルメット)
- 幸運の加護(ハンター用レッグアーマー)
- プラクシックの式服(タイタン用チェストアーマー)
新アクティビティ「無法の開拓地」と3つの作業
「反逆」では、リプレイ性と難易度調整に重きを置いた新アクティビティ「無法の開拓地」が実装される。プレイヤーは火星、エウロパ、金星に追加された新エリアや新ルートを舞台に、シンジケートから依頼された「作業」をこなし、新たな「悪名システム」での評価を高めていく。
3種類の「作業」内容
- 密輸: シンジケートの施設から貴重な積荷を運送する。
- 賞金稼ぎ: 重要標的を追跡し、排除する。
- 妨害工作: 敵対するシンジケートの要塞を破壊する。
また、このモードでは「反逆スキル」と呼ばれる強力な道具が使用可能だ。攻撃的、防衛的、補助的なスキルを獲得・強化・展開することで、戦闘能力を飛躍的に向上させることができる。
立ちはだかる新興シンジケート

プレイヤーが関わることになる3つの犯罪組織も詳細が明かされた。
- パイカー: 無政府主義かつ無神論主義のエリクスニー(フォールン)の暴走族。従来の地位や階級から解放された世界を夢見ている。
- タルシス改革派: ベックス・コレクティブから離脱し、「個性」の体験を求めて分裂・知性化したベックスの新興集団。
- 総監部: バラント帝国のカバルから離脱し、火星で活動する組織。サイオンの指揮下にある。
PvEvPモード「侵入」
さらに、アップデートでは選択可能な新モード「侵入」が追加される。これは作業の妨害を企む他のガーディアンがプレイエリアに乱入してくるもので、このモードならではの特別な報酬も用意されているという。
新迷宮「均衡」とレイド情報

エンドコンテンツについては、新たな迷宮(ダンジョン)「均衡」が2025年12月14日午前2時(日本時間)に解禁される。解禁直前の12月13日午後11時からは、Evanf1997氏とCBGray氏による迷宮レースの公式配信も実施予定だ。
「予言の年」アルティメット版と予約特典
『Destiny 2: 反逆』は2025年12月3日発売。現在予約受付中の「予言の年」アルティメット版には、以下のコンテンツが含まれている。
- 『運命の境界』ストーリーミッション
- 『反逆』ストーリーミッション
- レイド「永劫の砂漠」
- 間もなく登場する迷宮
先行予約・アップグレード報酬
アルティメット版を予約、またはアップグレードすることで、即座に以下のアイテムが解除される。往年の名銃を彷彿とさせるスナイパーライフルも含まれている。
- エキゾチック船「レネゲイド・リーダー」
- エンブレム「星々の導入」
- エキゾチックスナイパーライフル「ニュー・ランド・ビヨンド」(装飾と媒体含む)
- ダークサイドの伝説バンドル
- エキゾチックスパロー「エネアコード」
[ここにViDoc「反逆者への道」を埋め込み]
『スター・ウォーズ』の世界観を取り入れつつ、新たな武器タイプ「ブラスター」やPvEvP要素のある「無法の開拓地」など、意欲的なシステムが多数導入される『Destiny 2: 反逆』。12月3日のリリースに向け、ガーディアンたちの期待は高まるばかりだ。
FPS POWER TUNE
Source: Pressrelease







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