【祝】『シージエックス』10周年記念イベント「ワイルドカード シージ」開幕！ ACOG限定やHUDなしなどルールを“魔改造”してお祝いしよう

Ubisoftの『Rainbow Six Siege X（レインボーシックス シージ エックス）』では、12月16日より10周年記念イベント「ワイルドカード シージ」がスタートした。一見すると「民家」を舞台に戦う爆弾ルールの対戦だが、イベント限定要素として「モディファイア」が追加。ラウンドごとにルールが極端に改変されていくという、10周年にふさわしいお祭りイベントになっている。

ショップでは、コミュニティが手がけたイベント限定アイテム33種も登場。豪華な記念アイテムをすべて集めることで、完了報酬として金色のAR33スキンが贈られる。

『シージエックス』10周年イベント"ワイルドカード シージ"

2025年12月、『シージエックス』の前身である『レインボーシックス シージ』はリリース10周年の節目を迎えた。新シーズン開始時からは、毎日アイテムがもらえるキャンペーンが約1ヶ月にわたって開催されているところだ。今ならログインするだけで、アルファパックや新たな「デルタパック」などの報酬が受け取れる。

さらに12月15日から1月5日までは、新たな「シージ」10周年記念イベント「Wildcards Siege（ワイルドカード シージ）」も開催されている。2014年のシージの最初のトレーラーでフィーチャーされた「民家」に再び舞い戻り、リワーク版ではあるものの、ここから10年の思い出を振り返ることができる。

ラウンドごとにルールを改造「Wildcards Siege」

イベントモードの「Wildcards Siege」は、夕方バージョンの「民家」が舞台。内装はリワーク版のもので、対戦ルールも基本の「爆弾」だが、10周年イベントならではの調整が加えられている。

各ラウンド開始時、全プレイヤーには「モディファイア」への投票が求められる。モディファイアはその名の通り、ゲームのルールをカスタマイズしてしまうMOD要素だ。ランダムに選出された4択のうち、選ばれた2択がそのラウンド中で有効化される。そして次のラウンドでは、再度ランダムに選ばれた4択から別のモディファイアを選んでいくという流れだ。

たとえば「マルチピック」を選べば、オペレーターの重複ピックが可能になり、チーム全員で同じオペレーターを選ぶことも可能に。「タクティカルリアル」を選べば、画面のHUDがすべて消失。何が何やらよく分からないことになる。

「戦場の霧」を選べば、全プレイヤーがFenrir（フェンリル）のF-NATTの効果を常に受けている状態になり、手前の射線がまったくケアできなくなる。

他にも、オリジナルの10オペレーターだけで戦ったり、「ウルフガード」など特定のチームだけで戦ったり、さらにはヘッドショットオンリー、ACOG限定など、多彩なモディファイアが用意されている。毎ラウンドルールが変わっていくので、おなじみの「民家」でありながらも新鮮さを楽しめるだろう。

さらにこの「民家」には、シージの10年から着想を得たイースターエッグが多数隠されている。ラウンド中、さまざまなオブジェクトに注目してみよう。

Its nice to see that they still honor Kix
byu/lolmebolagei inRainbow6

コミュティデザインの限定アイテム33種とメメント

10周年記念イベントでは、恒例のイベント限定コスメティックアイテムも販売される。今回はシージコミュニティの人気アーティスト、Leotta、YiRan、LevaSoi、Fenjaらが特別にデザインした、Smoke（スモーク）、Valkyrie（ヴァルキリー）、Nokk（ヌック）、Vigil（ヴィジル）のスキンだ。武器スキンなども含め、全33種を取りそろえている。

これらのアイテムはイベント限定パックである「Wildcards Siege」パックからランダムなアイテムを1種ずつ入手するか、ゲーム内ショップで個別のバンドルを購入することで集められる。

イベントパックは16日分のログインボーナスとして1パック配布されており、イベント期間内はもう1パック、ゲーム内ショップから無料アンロックできる。やや分かりにくいが、ショップの「Wildcards Siege（ハイライト）」のページをいちばん下までスクロールしていくと見つけられる。

イベントアイテム33種をすべて集めると、Thatcher（サッチャー）とFlores（フローレス）が持つアサルトライフルAR33用のスキン「リベレイトエネルギー」をプレゼント。これはイベント完了報酬でしか手に入らない、シージ界でも最もレアな「メメント」カテゴリーの武器スキンだ。豪華な金色の迷彩にはアニメーションまでついている。

なお、イベントパックは中身が重複しないので、33パック買い続ければ自然とコンプリートできる。しかしイベントアイテムをコンプリートするつもりなら、ショップで対象のバンドルをまとめ買いした方が若干安い。

2015年にリリースされたシージもついに10周年。しかし開発スタッフらも言うように、これは新たな10年の始まりでしかない。今年初めてシージをプレイしたという方も、20周年を目指してスタートを切った『シージエックス』に参戦し、今からスキルを鍛え上げてみてはいかがだろうか。

Source: R6S Official