『Call of Duty: Advanced Warfare(コール オブ デューティ アドバンスド・ウォーフェア)』の開発元、Sledgehammer Gamesのリードマルチプレイデザイナーであるグレッグ氏がインタビューに応じ、カジュアルなプレイヤーと競技的にゲームをプレイするe-Sportsプレイヤーへ向けたゲームバランスの調整に言及しました。
カジュアルとe-Sports
カジュアルとe-Sports、CoDシリーズは常に2つの側面を持っていますが、シリーズで初めてe-Sportsの機能を公にプッシュしたのが『CoD:BO2』でした。
その後「カジュアルプレイヤーを軽視するな」という声に応えたのか、『CoD:Ghosts』では若干その傾向が弱まったように見え、今度は逆にe-Sportsプレイヤーをサポートする機能を求める声が聞かれるようになりました。
カジュアルなプレイヤーが大部分を占めるので、彼らのためにゲームは作られているが、もちろんe-Sportsプレイヤーのためにも作られている。
『CoD:AW』ではカジュアルプレイヤーとe-Sportsプレイヤー、両方共に満足してもらうのを目標としているようです。
(e-Sportsプレイヤー向けの製作とは)大部分はe-Sportsコミュニティーの興味を知ることで、彼らの助けになる機能を作ることだ。彼らの声に耳を傾け、彼らをサポートしたいと思っている。ただそれは彼ら以外のプレイヤーにも同じことが言える。
最終的にはゲーム自体が競技的なゲームでなければならない。もし競技的でなければバランスが取れていないという事になり、バランスが取れていないなら誰も楽しめておらず、長くプレイされるゲームにはなり得ないことになる。
今でこそ、コンセプトの段階からe-Sportsに向けたゲームが開発されるようになりましたが、昔は単純にゲームバランスが非常に良く、対戦要素をもったゲームをe-Sportsの種目として採用するのが普通でした。
e-sportsをサポートするための観戦環境や実況機能を整えるのも重要ですが、そのルーツを辿ればe-Sportsにおける重要性は「ゲームバランスが全て」と言っても過言ではありません。
もちろん、競技性を抜きにしてもゲームバランスが重要なのは言うまでもなく、e-Sportsプレイヤー達をゲームバランスに非常に敏感なプレイヤーとして捉え、ゲームとしての目標を見失わないようなアプローチが必要だと思えます。
アクティブな動作を可能とするEXOスーツや縦の動きの概念などの新しいチャレンジを取り入れた『CoD:AW』。果たしてカジュアルゲーマーとコアゲーマー、相反する両者を納得させることができるでしょうか。
タイトル | コールオブデューティ アドバンスド・ウォーフェア [記事一覧] |
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発売日 | [字幕]2014/11/13, [吹替]2014, [海外]11/04 | DLC | - |
開発/販売 | Sledgehammer Games / Activision | Amazon | PS4, PS3, Xbox 360, Xbox One, PC, Steam |
公式サイト | SQUARE ENIX |
Source:MP1st
コメント
コメント一覧 (5件)
日本だけcyacとか言う謎ルールがあるんだよねwwwwwっwswwww
バランスバランスって公式が何回も発言してるけど、COD4のpromodが1番完成度
高いと思うよ、競技性とバランスも取れててparkやキルストがある時点で
バランスなんて保てないだろうに・・・まあparkの方はTitanfallみたいにちょっとした
スキル程度なら良いと思うけどCODのは近年強力なのが増えてきた。
デッサと殉教がないcod4が最高のバランスだと思うんだけど、そろそろcodは初心に戻ってマイナーチェンジしてもいいんじゃない?
Parkやキルストがある時点でバランスを保つのは無理っぽいけどね
バランスを考慮するならpromodみたいにしたら良いと思うけどなー
カジュアル向けに作った結果がゴーストだしAWもカジュアル向けに作ってるなら嫌な予感がする、e-Sports向けって言ってもカスタムマッチで好きにやればいいみたいに公開マッチではe-Sports向けじゃなかったら野良プレイヤーには何の得もないけど大丈夫なのか心配。とりあえずSHGを信じるが・・・