以前、試合に負けた報復にSWATを送り込まれたCall of Dutyプレイヤーを紹介しましたが、ブームの収束を願った「Swatting(スワッティング)」がまたも発生。
今度は『Counter-Strike: GO』を生放送していたプレイヤーの元へ突如SWATが突入、ゲームと現実が入り混じったような混乱状態でそのまま拘束されるという事件です。しかもその一部始終が視聴者達へライブ配信されたというから驚きです。
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迫力の突入シーン動画
これはビデオゲーム関連のコンテンツに特化した制作会社「The Creatures」が標的にされた動画で、何者かが彼らの名を騙りコロラド州内の学校を爆破予告。タイミング良く(悪く?)実況プレイ中にSWATに乗り込まれ拘束される一部始終が確認できます(30秒過ぎから)。
実際の画像
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7Newsによると被害はこれだけに留まらず、爆破予告のあったコロラドの近隣の学校や企業が30分~1時間に渡って閉鎖され、「The Creatures」のオフィス内もくまなく捜査されたとのこと。もちろん警察もムダな時間を過ごしたことになります。
「Swatting(スワッティング)」は報復や驚かす目的で嘘の情報をつかって警察への通報を行い、相手の家に特殊部隊の「SWAT」を送り込むというとても悪質ないたずら(犯罪)。毎年毎年、年間数百件も同様の事件が起こっているとのことで、根本的な解決策の実施が待たれます。
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試合に負けた報復にSWATを送り込まれたCall of Dutyプレイヤー
アメリカで問題となっている「Swatting (スワッティング)」とうイタズラを聞いたことがありますか? スワッティングは報復や驚かす目的で、嘘の情報で警察へ通報を行い...
Source: 7NEWS, gamebreaker.tv, Game*Spark
コメント
コメント一覧 (3件)
CS:GOかwww
Swattingとか呼んで一種の軽いイタズラ程度に聞こえるけど中身はとんでもないよね
日本のガキンチョとは比べ物にならんわ
仮に爆音でプレーしてる最中に突入されて、発砲音を現実のものと勘違いされたら本物のM16に制圧射撃される可能性だって有り得る・・・
年間数百件も起こってたら普通にありえる話だよね
やられたらたまったもんじゃないな…………