レインボーシックスシージ「RJL 2021」第6節：CAG6連勝でリーグは小休止、各チーム調整はかる

04/19/2021

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Ubisoftの『Rainbow Six Siege（レインボーシックス　シージ）』ではイヤー6シーズン1「オペレーション・クリムゾンハイスト」が進行中。国内競技シーンでは「Rainbow Six Japan League 2021」（RJL 2021）第6節4試合が行われました。

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「RJL 2021」第6節の結果

4月17日と18日に行われた、「Rainbow Six Japan League 2021」（RJL 2021）第6節の結果は以下のようになりました。各試合の配信ログはレインボーシックスシージ ESPORTSチャンネルでご覧いただけます。

Crest Gaming Lst vs GUTS Gaming （1-2）
- GUTS WIN
- 領事館：8-6でCGL
- ヴィラ：5-7でGUTS
- 山荘：6-8でGUTS
EVA:e vs Sengoku Gaming （0-2）
- SG WIN
- 領事館：7-8でSG
- 海岸線：4-7でSG
CYCLOPS athlete gaming vs NORTHEPTION（2-0）
- CAG WIN
- ヴィラ：7-4でCAG
- 領事館：7-1でCAG
REJECT vs FAV gaming（1-2）
- FAV WIN
- オレゴン：5-7でFAV
- 海岸線：8-7でRC
- 山荘：4-7でFAV

CAG6連勝でリーグは1ヶ月半の中断期間へ

「RJL 2021」第6節では、最初にCrest Gaming LstとGUTS Gamingの一戦が行われました。GUTSはAPAC Northのステージ1では3位に着地し、既にプレイオフ出場も決めていますが、国内リーグでは1勝4敗と苦戦中。今回は上位を目指して奮闘中のCGLが相手です。第1マップの「領事館」では攻防が完全に拮抗して6-6とオーバータイムに突入すると、続く2マップでも両チーム一進一退の展開となり、どちらの勝利に終わっても不思議ではない内容でした。しかし最後はGUTSが「山荘」でオーバータイムを制し、3マップ40ラウンドにも渡った激闘の勝者となりました。

最下位に沈むEVA:eは2位Sengoku Gamingと対決。第1マップの「領事館」ではまたしても拮抗した展開が続き、ラウンドスコアは7-7に達します。Sengokuに対し番狂わせを起こそうとしたEVAでしたが、ディフューザーをめぐる繊細なやり取りでわずかにSengokuがその優位性を示し、8-7とマップを奪われてしまいます。それでもEVA:eは折れることなく、続く「海岸線」で奮戦するも、こちらはSengokuの方が準備があった様子でスコアは7-4。マップスコア2-0で、この試合はSengokuが勝利を得ていました。

https://twitter.com/Rainbow6JP/status/1383372433512484868?s=20

DAY2の最初の試合は、APAC Northのステージ1を2位で終えたCYCLOPS athlete gamingと、2勝3敗でここから巻き返しを図りたいNORTHEPTIONのマッチアップでした。APACでは韓国チームCloud9に敗れたばかりのCAGは、国内チームを相手に憂さ晴らしとばかりの強さを見せつけます。第1マップの「ヴィラ」では折り返しまで揉み合ったものの、攻撃での強さを見せて7-4で制すると、そのまま第2マップの「領事館」へNTHを連れ込みます。今年は特に完成度が際立つこの領事館でCAGはNTHに何もさせず、7-1と堂々の勝利を果たしました。CAGはこれで6戦全勝となり、5月に控えている世界大会シックスインビテーショナルに向けて、まずは日本国内での地位が揺るぎないことを再確認しました。

第6節の最後はREJECTとFAV gamingの一戦でした。リーグ内スコアが近いチーム同士の戦いは予想された通りの接戦となり、第1マップの「オレゴン」では5-7でFAVが、第2マップの「海岸線」ではオーバータイムを制したRCが8-7と、それぞれ1つずつマップポイントを獲得します。第3マップの「山荘」は、先日FAVがAPAC NorthでGUTSに敗れたばかりの場所です。このときは特に防衛での脆さが目立っていましたが、FAVはしっかり課題をこなしてきたようで、マップ後半からのRCの攻撃をいなしきることに成功。スコア4-7で「山荘」を制覇しました。

第6節まで毎週開催されてきた「RJL 2021」ですが、4月下旬から5月には世界の競技シーンでプレイオフやインビテーショナルなど多数の大きなイベントが行われることもあり、RJLはここで1ヶ月半ほどの中断期間に入ります。APAC Northに出場していないチームは、これまでの対戦記録をもとに調整を行うにはうってつけの機会となるでしょう。

5月の日本国内ではRJLがない代わりに、来季RJLの出場や今季のチャンピオンシップにもつながる「Rainbow Six Japan League 2021」（RJL 2021）がスタートします。