Ubisoft(ユービーアイソフト)の『Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)』では世界大会「シックスインビテーショナル2024」がブラジルを舞台に開催中。
この記事では、グループステージDAY2およびDAY3の結果をお届け。
『R6S』 世界大会シックスインビテーショナル2024 DAY2&3結果
DAY3終了時点で、出場20チームがそれぞれグループステージの2~3試合を終えた。
グループAでは、昨年のインビテーショナルチャンピオンであるG2 Esportsが快調に3戦全勝。初日でブラジルのNiPを2-0で下したことで勢いに乗り、DAY2でも韓国チームFearXに2-0。DAY3ではサウジアラビアのGeekayに2-0。大舞台での番狂わせを許さない、自信あるプレイを見せつけた。
グループBではWolves Esportsが3戦全勝。北米の強豪Spacestationには1マップ取られたが、オーストラリアのBliss、韓国のDplusというアジア勢から着実にポイントを勝ち取った。
「死の組」グループCは予想通りの大混戦。DAY3ではシンガポールのチームBleedが、世界ランク10位のLiquid相手に粘り強く戦い大逆転勝利を果たした。スコア上のトップはロシアのVirtus.proだが、引き続きDAY4の展開に注目が集まる。
日本チームSCARZが入ったグループDでは、北米のSoniqsが3戦全勝中。SCARZは5チーム中4位だが、まだ2戦を終えたのみであり、グループ突破の可能性は残されている(5チームのうち上位4チームがグループ突破)。
SCARZは2戦2敗で次戦へ
DAY1でSoniqsに敗れた後、DAY2では試合がなかったSCARZ。いったん入り直しということで、DAY3ではタイのチームFuryと対面した
第1マップの「高層ビル」では、前半を2-4でリードし折り返し。しかし攻撃SCARZにとってはエントリーがしにくい構造もあり、防衛Furyの後半から徐々に寄せられ、オーバータイムに持ち越んだものの8-6でマップを落としてしまう。
しかし気落ちすることなく、SCARZは次のピックマップ「ナイトヘイヴンラボ」では存分にパフォーマンスを発揮。第4ラウンドではPyon選手が1v1を制して1-3でのリードに成功した。さらに第6ラウンドでタイムアウトを要求したFuryに対し、Rec選手がクワッドキルで巧みに応じるなどして1-5で攻防交代。防衛でもMira(ミラ)、Maestro(マエストロ)、Fenrir(フェンリル)といった強力な防衛ガジェットを盛り込んで、1-7のラウンドスコアで早々に決着をつけた。
ディサイダーとなったマップは「山荘」。攻撃スタートしたSCARZは快調に0-3とするも、その後はFuryに粘られ2-4で攻防交代。防衛に回ってからは、今度はFuryの柔軟な攻撃を止められなくなる。Furyは、Twitch(トゥイッチ)やBrava(ブラバ)、Flores(フローレス)の特殊ドローンを動員し、情報収集やガジェット破壊を徹底。SCARZの意図を着実につかみながら囲い込み、7-5の逆転によって日本チャンピオンを下した。
DAY4:SCARZは因縁あるLOSと対戦
グループステージ突破を目指すSCARZだったが、これで2戦2敗。残る2試合の重要度が否応なく高まる。
次の対戦相手は今大会のホームチームの1つ、ブラジルのLOS。SCARZにとっては昨秋のアトランタメジャーで対戦し、BO1を5-7で落とした相手でもある。アトランタでのLOSはその後、大会準優勝にまで躍進したが、SCARZはここでリベンジを果たしたい。
グループステージDAY4は日本時間2月16日午後10時スタート。SCARZ vs LOSは、夜が明けて2月17日午前5時スタート予定。ただし時間はめやすであり、前の試合が早く終わった場合は次の試合がすぐに始まる。スケジュール表の通りにはスタートしない可能性に注意しておこう。
シックスインビテーショナル2024
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- タイトル:Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)
- 発売日:2015年12月10日
- 対象機種:PS5, PS4, Xbox Series X|S, Xbox One, PC(Steam)
Source: R6S Esports Official
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