基本プレイ無料化とともに大きく進化した、Ubisoftの『Rainbow Six Siege X(レインボーシックス シージ エックス)』。リリース初週から早速、この『シージエックス』最新ビルドを用いたプロ競技シーンが世界各地でスタート中。
日本チームは今年、韓国チームとともに「APAC North」リーグに組み込まれている。日本でも、世界ランキングをめぐる争いが間もなく、日本時間6月15日よりスタートする。
『シージエックス』日韓プロ競技シーン「APAC North」6月15日スタート

『シージエックス』を用いた2025年度の競技シーンが、日本でも6月15日より本格的にスタートする。今年は全体フォーマットが再調整され、日本チームは韓国チームとともに「APAC North」リーグに入る。
日本からは、SCARZ、CAG Osaka、KINOTROPE、ENTER FORCE.36が出場。韓国はFearX、PSG TALON、Dplus、Mir Gamingという顔ぶれだ。
注目はやはり、5月の世界大会「RE:L0:AD 2025」で世界2位に輝いたCAG Osakaだ。また、同大会を7位と大健闘したFearXのさらなる進化にも期待したい。一方では、他の6チームから、競技シーンならではの意外なドラマが巻き起こる可能性もある。

6月15日から始まる各試合は、年度内の「ステージ1」に相当する。8月からの「ステージ2」と合わせて、11月にドイツ・ミュンヘンで開催される世界大会「シックスメジャー」への出場権をかけた戦いがここで繰り広げられる。

また、各リーグでの成績にもとづいて各チームが得られる「SIポイント」は、2025年度の世界ランキングに計上される。これは2026年2月に開催される世界大会「シックスインビテーショナル2026」への出場権に関わる。
「APAC North」リーグの流れ

6月15日からの「ステージ1 グループステージ(レギュラーステージともいう)」では、8チームが総当たりを行う(計7試合、7月6日まで)。試合はBO1で行い、最終的に8チームのうち上位6チームが、次の「プレイオフ」に進出できる。
「ステージ1 プレイオフ」は7月13日から27日にかけて開催される。その後、8月から10月にかけて同様に「ステージ2」が行われる。
シージ界では、日韓リーグである「APAC North」、東南アジアのチームを中心にした「アジア」リーグ、そして「オセアニア」リーグの3つを合わせて「アジアリーグ」の地域(「APAC」という)としている。

ステージ2終了後には、「APAC North」の上位4チーム、「アジア」リーグの上位2チーム、「オセアニア」リーグの上位2チーム、計8チームによる「シックスメジャー予選」を行う。
このトーナメントはオフラインで開催され、ここでの上位4チームが、ミュンヘン・メジャーへの出場権を獲得するという流れだ。
なお12月には各地域で「ファイナル」が行われるが、説明をシンプルにするため今回は「ファイナル」については触れていない(世界の全地域の日程はシージeスポーツ公式を参照)。
「APAC North」試聴方法

6月15日からのグループステージは、キャスター陣やシージ配信者の方々によるウォッチパーティー形式で配信される。好きな配信者のもとに集まろう。
- 山野智三 | @tom85y
- 野々宮ミカ | @nonomiyamika
- 宇宙花いんぐ | @Cosmo_ing
- 月羽るみん | @rumiiiin_ru
- 鳴門菊 | @nalutogic
- Okayama | @TDokayama
- 参考
第1試合Mir vs CAGは日本時間午後7時スタート予定。試合のスケジュールはシージeスポーツ公式サイトで確認できるが、以降のスケジュールは前後する可能性がある点は留意。
『シージX』では、ゲーム内に「Eスポーツ」タブも実装された。公式戦の日程をはじめとする情報がここにまとめられており、シージをプレイしながらでも、手早く公式戦の状況を確認できるようになっている。
- タイトル:Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)
- 発売日:2015年12月10日
- 対象機種:PS5, PS4, Xbox Series X|S, Xbox One, PC(Steam)
Source: R6S Official
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コメント
コメント一覧 (1件)
国際リーグ何時ぶりだ?楽しみすぎる