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Ubisoft大規模改変:開発中ゲーム6本キャンセル、7本延期、今後3年の計画変更で新体制へ

Ubisoftが大規模リセットへ:開発中の新作6本をキャンセル、7本を延期、今後3年の計画変更 5つのクリエイティブハウスによる新体制公開
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Ubisoftは現地時間1月21日、組織・オペレーション・ポートフォリオの「大規模なリセット」を発表した。今後は5つの「クリエイティブハウス」が本社の戦略にもとづいて独自にゲームの開発や運営などを行っていく構造になり、これまでよりも柔軟、かつスピード感のある開発環境の誕生が期待される。

一方で、6つのタイトルがキャンセル。7つのタイトルが延期。5つのスタジオが閉鎖または再編されている。

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Ubisoftが大規模リセット:今後3年のロードマップ見直し

「ユービーアイソフト、創造的リーダーシップの再獲得と持続的成長の回復に向け、組織・オペレーション・ポートフォリオの大規模なリセットを発表」

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Ubisoftのプレスリリースより(pdf

物々しいタイトルのプレスリリースを通じて、Ubisoftは開発中だったゲームタイトルのうち6つをキャンセル。さらに7つのタイトルを延期し、今後の3年間にわたるロードマップを全体的に見直すことになった。

キャンセルされた6つのゲームはいずれも、Ubisoftが期待するクオリティの増強にかなうものではなかったという。この6タイトルには、発表済みの『プリンス オブ ペルシャ 時間の砂』リメイクも含まれる。他は、モバイル向けゲームが1つと、未発表のままに終わった4タイトルだ。

延期された7タイトルの内訳は不明。このうち1作は、2026年4月までのリリースを見込んでいたもので、新たに2027年4月までのリリースに延期された。

関連して、先日から部分的に報じられてきたハリファックスとストックホルムの2つのスタジオ閉鎖、そしてアブダビ、RedLynx、Massiveのスタジオ再編についても改めて発表している。

テンセントが約1890億円を出資し、2025年に新子会社「Vantage Studios」を設立したUbisoftは、過去数年にわたって大規模なコストカットと人員整理を実施してきた。

今後2年では、さらに2億ユーロ(約370億円)の固定費用削減を目指している。さらに、その他の「資産」の売却も検討しているとのことだが、これは具体的に何を指すのかは定かではない。

5つの「クリエイティブハウス」による新体制

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Ubisoftの社内構造は、5つの「クリエイティブハウス」が独自にゲーム開発を行う新方式へと移行しつつある。前述したVantage Studiosでは、『レインボーシックス』、『アサシンクリード』、『ファークライ』という各人気シリーズを手がける。扱いとしては、このVantageが最も重要な「Ubi一軍」であると見て問題ないだろう。

今回のプレスリリースでは、Vantage以外の「クリエイティブハウス」の役割と、4月初頭から始まるという新体制の全体構造が明かされた。

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新組織図
  • クリエイティブハウス1:Vantage Studios
    • 『レインボーシックス』、『アサシンクリード』、『ファークライ』
  • クリエイティブハウス2:競技向けシューターと、協力型シューターを担当
    • 『ディビジョン』、『ゴーストリコン』、『スプリンターセル』
  • クリエイティブハウス3:厳選された鮮明なライブ体験を担当
    • 『フォーオナー』、『ザ クルー』、『ライダーズリパブリック』、『ブロウルハラ』、『スカル アンド ボーンズ』
  • クリエイティブハウス4:ファンタジーとストーリー重視の世界を担当
    • 『アノ』、『マイト アンド マジック』、『レイマン』、『プリンス オブ ペルシャ』、『ビヨンド グッド&イービル』
  • クリエイティブハウス5:カジュアルでファミリー向けなゲームにおけるUbisoftの地位を取り戻すことを目指す
    • 『ジャストダンス』、『UNO』、Hasbro

新体制では、Ubisoft本社が全体のビジョン、経営戦略、予算割り当てを統括。その系列化にある各クリエイティブハウスは、それぞれ独自にゲームの開発と運営、ブランディング、マーケティングを行っていく。また、各ハウスは「クリエイティブネットワーク」でつながっており、共同開発などハウス間の柔軟な連携も可能だ。

つまり旧来の体制と比べて各スタジオの裁量権が大きくなっているようで、新体制では、より適切かつ素早い決断が可能に。これでよりも多くのヒット作が生み出されることを見込んでいる。

なお2025年12月にAmazonから買収したMOBAタイトル『March of Giants(マーチ オブ ジャイアンツ)』だが、今後の開発ステージで上述のクリエイティブハウスの一つに割り当てられるという。他にも、3つの新IPを開発中だ。

フランスを代表する世界的ゲーム企業の大きなリセットの動きは、果たして新たな名作誕生へとつながっていくのか。各シリーズのファンは、自分の家とも言える作品の将来が気になると思われるが、次の3年でUbisoftがどのように進化するかに注目していこう。EAA!!的には、シューター作品を手がけるという「クリエイティブハウス2」にも熱視線を送りたい。

FPS POWER TUNE


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Source: Ubisoft

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