The Last of Us: 「全く異なる世界観」のストーリーDLC”Left Behind”の新映像とインタビューが公開

The Last of US: ストーリーDLC”Left Behind”の新たな映像が公開
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『The Last of Us(ラスト オブ アス)』のキャンペーンDLC”Left Behind”の新たな映像が公開されました。またエリー役を演じるAshley Johnsonのインタビュー記事もPlayStation.Blogに掲載されています。

Your First Look at The Last of Us' Single Player DLC

昨年11月にアナウンスされた”Left Behind”ですが、現在 Naughty Dogはその制作に追われているそうです。

“Left Behind”はシングルプレイの追加ストーリーで、エリーとその親友Rileyの物語に焦点が当てられています。彼女たちがボストンの隔離区域にある軍の寄宿舎学校に通っていた頃の物語です。エリーがジョエルと出会う前のストーリーとして、本編の序章の役割を果たすことになります。

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Ashley Johnsonのインタビュー

Q: Left Behindへの参加が開始したのはいつからか?

Ashley Johnson: The Last of Usがリリースされた直後、私はNeil(Neil Druckmann、クリエイティブ・ディレクター)とのランチに出かけました。そこで彼は「よし、これからDLCのストーリーを話す」と言われたのです。私はただそこに座り、ストーリーの中に完全に引き込まれていました。本編以前のストーリーで、もっと若いエリーに出会うことができ、何が彼女を変えたのかを知ることができます。

Q: Left Behindのエリーと本編のエリーはどのように違うのか?

Johnson: 本当の彼女を知ることになります。隔離地域で暮らし、彼女と親友のRileyがどのようにその世界で過ごしていたかが描かれます。エリーの陽気な面をより多く見ることができ、彼女のことをもっと知ることもできます。本編では見ることができなかったキャラクターの別の側面に触れることができるのです。

Q: Left Behindのキャンペーンと世界観は本編とはどのように異なっているのか?

Johnson: 全く違ったものです。モールに行く2人の10代の女の子がゲームにはいるわけですから、もっと楽しいでしょう。ポストパンデミックの世界を2人の少女が出歩くといった感じのものです。もちろん普通に出歩くのとは違うでしょうが。

プレイヤーは新しい環境を体験することになります。オリジナル・キャンペーンでもお馴染みの戦闘シーンもありますが、新たなタッチとニュアンスもそこにはあるでしょう。

Q: オリジナル・キャンペーンでは、Rileyと一緒にいる間に噛まれたことを、エリー自身が話している。そのことについて何か新たなことを知ることになるのか?

Johnson: エリーについて沢山のことを知ることになります。それはプレイをして、発見してください!

The Last of US ストーリーDLC”Left Behind”

Q: 一度リセットして、若くてより純粋でトラウマ体験も経験していないエリーを演じるということは、大変なチャレンジだったか?

Johnson: 一度やったことを脇に置くというのは少し難しかったかもしれないですが、Yaaniが参加して彼女がとても楽しくふざけていたので、自分の中にあった子供の様な性格が呼び起こされました。それは完璧でした。Rileyは親友なので、そのことがとても大事なのです。

Q: エリーと Rileyの関係性はどのようなものか?エリーとジョエルとは違う?

Johnson: Troy(Troy Baker、ジョエル役)、そしてジョエルというキャラクターと2年間も一緒に仕事をするのはとても面白かったです。またそこに戻って、今度は全く別の人と仕事をすることになったのです。Rileyとの関係はジョエルのものとは大きく違っています。第一に彼らは親友で、2番目の理由として2人とも10代の女の子なのです。

2人とも陽気だし、おバカだし、それらはジョエルとは必要のなかったものです。この違った形の関係性を、私はとても気に入ってます。Left Behindのためにキャプチャーしたものの中には、全プロジェクトを通して私の一番のお気に入りもあります。

Q: Yaani Kingと仕事をするのはどうだったか?

Johnson: 彼女は素晴らしかったです。キャスティングの最中、私は何人ものRileyと台本読みをしなければなりませんでした。やがて彼女がやって来て、まさに私が思い描いていた人物でした。タフでそれでいて面白い。彼女は完璧でした。他の皆も私と同じように彼女を気に入ってくれて嬉しかったです。

Yaaniは優れた女優で、Rileyを完璧に形作りました。まるで最初から彼女がそこに居たかのようです。それはとても難しいことだと思います。Naughty Dogのクルーは全員素晴らしく、新しく来る人は誰であれ歓迎されているという気持ちにしてくれます。しかしそれでも、人々が長い間一緒に仕事をしているセットに参加するのは難しいことだといえます。彼女はそれをいとも簡単にやってのけたのです。

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Q: 初めてのモーションキャプチャーの経験は、若い女優にとってチャレンジだろうが、彼女を上手く指導することは出来たと思うか?

Johnson: 少しくらいは。ただ、自分がかつてのTroyの立場にいるかのように思えて、面白かったです。しかし彼女もプロです。スーツを着て、そして「よしやろうか」といった感じです。最初から彼女はRileyの立ち振る舞いを備えていました。凄いことです。

Q: 今回はTroyが参加しなくて寂しかったか?

Johnson: Troyと仕事をすることには慣れていて、自分の中にある自信や安心の多くは彼から来ているのだと感じます。彼はプロなのです。そういったこともあり、新しい人と仕事をするのは少しナーバスになりました。

しかしそれがある意味助けになったとも言えます。新しいことをやっている感じになるし、またそこには少し不安定さもあるのです。私はより幼い時代のエリーを演じるわけで、エリー自身も10代の女の子として不安定な部分をもっているのです。

Q: The Last of Usが発売されて6ヶ月、ゲームによって生活やキャリアに何か影響はあったか?

Johnson: The Last of Usは私のキャリアの中でも間違いなく一番お気に入りの作品です。2年間も何かのプロジェクトで仕事を続けることについて、ある人は面白くないだろうと思うかもしれません。しかし私たちが仕事をしているとき、自分たちが何か特別なことをしているのだと皆が知っていました。私もその役割の一部を担うことができ、とても幸運だったと感じています。

Source:PlayStation.Blog

The Last of Us (ラスト・オブ・アス)
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