CoD:BO3:主人公は死亡?すべて幻?キャンペーンの謎をディープに考察

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注意:キャンペーンモードの重大なネタバレを含みます。

“非常に難解”とも評される『Call of Duty: Black Ops 3(コールオブデューティー ブラックオプス 3)』のキャンペーンモード。過去作との強いつながりを示唆を始め、多くの謎を含むこのキャンペーンモードで、謎を解く鍵となる情報が海外掲示板で確認されました。

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謎を解く鍵「作戦報告書」

キャンペーンモードの謎を解く鍵として、ミッションが始まる直前に背景で文字列がスクロールし、単語を拾ってきて各ミッションの概要を表示するカットシーンがあります。

実はこの流れる文字列は、キャンペーンモードでヴィランとして登場としたジョンテイラーが書いた作戦報告書であり、しっかりとした文章になっています。

背景で文字列がスクロールし、単語を拾ってきて各ミッションの概要を表示するカットシーン

背景で文字列がスクロールし、単語を拾ってきて各ミッションの概要を表示するカットシーン

後述のomnipedia @wikiにて文字列を筆者自身が和訳しています。現時点でミッション1の文字列のみ和訳しています。筆者自身が画像からOCRソフトを用い、文字起こしをした後reddit内の[Massive Spoilers] Discovered something HUGE regarding the campaign.に投稿したもので、所々認識ミスにより読みにくい部分があります。

最初のミッション、ブラックオプスの文字列を見てみると、ミッションの概要が記されており報告書の冒頭では我々が知る内容が綴られています。

しかし最後には、"DNI手術を受けた患者は、外科的合併症により死亡した。"と記されています。同時にジョン・テイラーが、プレイヤーのDNI施術中に勝手にプレイヤーのDNIに接続したことも明記されています。

ジョンテイラーがプレイヤーに接続した際のシーン

ジョンテイラーがプレイヤーに接続した際のシーン。阻止されていることから非公式な接触であったことが推測できる。

ミッション3以降の作戦報告書には、ジョン・テイラーが過去に遂行したミッションの作戦報告書が記されており、過去に"ファイ"という隠密チームに所属し、そのミッション内容は、プレイヤーが遂行したミッションと酷似していることも判明。

以上の情報から、プレイヤーがプレイしたミッションはジョン・テイラーが過去に遂行したミッションをDNI内のシュミレーションで追体験している。という説が濃厚になってきます。

ミッション「復讐」でプレイヤーがみせたケインへの執着や、最後のミッション「ライフ」でプレイヤーが自身をテイラーと名乗のるもの、ジョン・テイラーにプレイヤーの意識が乗っ取られたと解釈すると辻褄が合います。

しかし、ミッション「ライフ」からも分かるように、どこから現実でどこからシュミレーションなのかはっきりとした境目はなく未だ考察の余地があります。

謎を解く鍵「各ミッションのプロトコルコード」

各ミッションのプロトコルコードを並べます。

  1. Oscar
  2. Romeo
  3. Whiskey
  4. Echo
  5. Alpha
  6. Romeo
  7. Echo
  8. Tango
  9. Alpha
  10. Yankee
  11. Lima

縦読みするとORWEARETAYL 。ミッション1と2のプロトコルを最後におくと WEARETAYLOR となり" WE ARE TAYLOR "となります。 WEは男女が選べるプレイヤーを指すとされています。

ミッション3から文が始まるのは、実際の時間軸を現している可能性も考えられます。事実、ミッション「ブラックオプス」はミッション「ロータスタワー」の後の出来事であると作戦報告書で綴られています。

謎を解く鍵「コーデックス」

セーフハウス内に設置されたデータ保管所内には「コーデックス」という機能が存在し、Black Opsの世界で起こった事件やCIAの文書を閲覧できます。

その中に、過去作で登場したジェイソン・ハドソンやアレックス・メイソンなどの名前も見ることができ、筆者はミッション内では語られない鍵が存在すると見ています。

omuni

そこで筆者はコーデックス内で閲覧できるWikipediaのパロディサイト、Omnipediaを実際にwikiにする「リアルOmnipedia」プロジェクトを進行中です。興味のある方はぜひ閲覧、ご協力ください。

『Black Ops』の世界では、戦闘用ロボットを実際に戦場で使用できる法案「GPIU法案」が承認される出来事がありますが、これはCIAの工作員によって成立した法案であることがコーデックスから確認できます。

キャンペーンモードの前日譚を描く公式コミックの発売も控えており、キャンペーンモードにはまだまだ多くの謎があると考えられます。

キャンペーンモードをクリアした方ももう一度謎を解く鍵を探しにキャンペーンモードをプレイしてみてはいかがでしょうか。

関連記事: CoD:BO3:ゲームの前日譚を描くBO3公式コミック
追記:リンク紹介は事前承認が必要だとのことで、第三者の考察リンク削除

[wpap service="with" type="detail" id="B07RXH4HBC" title="【PS4】コール オブ デューティ ブラックオプス III ゲーム オブ ザ イヤー エディション Value Selection ..."]

Source: reddit

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コメント

コメント一覧 (44件)

  • というか、攻殻をアメリカ流にアレンジした感じはした。脳内侵入して相手の妄想に付き合うとかね。最後の自分をテイラーという件はDNIを削除中って出てたときに、ふらふら体を動かしていたあたり、主人公自身が削除されてるみたいに見えてこれやばくないかって思ったなあ。
    全てがDNI削除という決定を主人公自身にさせるためのオリエンテーションで、理由がDNI削除(自殺)は自身でしか決定できないからなんて妄想してた

    • あ、成程。一見コルブス(DNI)を削除してるかと思いきや自分自身・自分の人格を削除してたとも受け取れる。その結果テイラーの人格が残ったみたいな感じなのかな
      死にはせずとも自分の人格削除って何だか怖いね

      • 実はNuk3Townにもヒントが隠されていて、歴代Nukeには家の郵便受けにメインの主人公たちの名前があったんですよ。今作ではヘンドリクスとコルヴスになっているんです。つまり操作していたキャラクターがコルヴスだった説?

  • マトリックスに近いものを感じたのは自分だけだろうか

  • 難易度リアルで死んでは死んではを繰り返したからクリアに時間がかかったなあ...
    ただ、ストーリーがガバガバすぎて...
    過去作の事はメネンデス、ノヴァ6ぐらいしか触れないから BO3と言うより BOシリーズのようなストーリーかな

    • おそらくコルヴス計画自体、がMKシリーズの流れを汲み取っていて、メイソンの洗脳に成功したソ連の技術をCIAがプレイヤーたちに施した。とみています。

    • なかなか精神的に来ますよねw

      凍てつく森が頭から離れなく...

  • こういっちゃうと反感買いそうだけど、BO3のキャンペーンでメイソンたちが出てくると期待してた俺にとってはちょっと残念だった。

    名前もストーリー上だとメネンデスしか出てこなかったし、シリーズ物である「繋がった!」っていう快感が無かった
    また追加の考察を見てみたい

    • メイソン、ウッズでてきてほしかったっすね~。
      ただコーデックスで名前は見ることができます、MKシリーズ計画でセバスチャンクルーガーがジェイソンハドソンやアレックスメイソンの素性を調べたりしているんです。
      おそらくソ連がメイソンに施した人格移植技術をCIAが近作の主人公に施したのかな、と思ったり

  • 急に木が生えてきたり、家が横になってたりするのを見ると怖いと感じるのは俺だけか?
    そこに急にゾンビがわき始めたから、協力プレイでやればよかったーーってめっちゃ後悔するほど怖かったわ(笑)

  • EAAさんに情報提供するわ。
    各ミッション名の頭文字を少し変形させて並び替えると
    ”YAJUU IKUIKU” になる

    • ガバガバアナルグラムの魔の手がCoDにも忍び寄るのか・・・

      これもうわかんねぇな

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