Steamのゲイブが長者番付に登場、ドナルド・トランプを上回る資産を保有

海外メディアが最新の長者番付を公開し、『ハーフライフ』シリーズや『カウンターストライク』シリーズなどを手がけ、ゲーム配信サービス「Steam」の運営元でもお馴染みのValve Corporationのゲイブ・ニューウェル氏の資産が、富豪としても知られるアメリカ合衆国第45代大統領のドナルド・トランプ氏を越えていると予測されていることが明らかになりました。

トランプ超え

世界有数の経済誌であるForbesが公開した長者番付から分かったことで、ニューウェル氏は41億ドルで134位。トランプ氏は37億ドルで156位と予測されています。

Forbesが2012年に伝えたニューウェル氏の資産総額は、当時のValveの株式の50%を保有しており時価総額が30億ドルであったことから、15億ドルほどと予想されており、4年で資産が3倍弱にまで成長したことが見て取れます。

貫録のある体型とギークな見た目から、たびたびGabenの愛称でValveのマスコットキャラクター？的な扱いを受けることもあるニューウェル氏は、1983年にハーバード大学を中退後、マイクロソフトを経て1996年にValveを創設しています。この20年の間に世界を代表するPCゲームタイトルを複数輩出し、さらにPCゲーマーにとっては必須といえるゲーム配信サービス「Steam」を生み出しました。

今後の展開

先日、Redditで行われたAMAセッションでは、多くのゲーマーが気になっている『Half-Life 2: Episode Three』に関しての発言は確認できなかったものの、『ハーフライフ』と『ポータル』の世界観を元にした新規IP作品の登場の可能性には「イエス」と答えており、さらに同作品を舞台にした映画がJ・J・エイブラムス監督によって登場することも認めています。

これからもPCゲームの未来を切り開く我らがGabenに期待しましょう。

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Source: kotaku