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独自インタビュー: 『レインボーシックス シージ』プロリーグが日本も対象になった経緯は?日本では賞金を受け取れないが代替案は?など

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PC版『Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)』の世界大会「レインボーシックス プロリーグ」の参加地域が、アジア太平洋地域(APAC)まで拡大、日本も対象地域になったことが発表されたとの嬉しいニュース(詳細記事)ですが、いくつかの気になる点をユービーアイソフトEMEA(ヨーロッパ、アジア、中東諸国)のeスポーツディレクターFrancois-Xavier Dénièle氏に質問させていただきました。

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レインボーシックス プロリーグへ日本参戦!

今回インタビューさせていただいたのは、ユービーアイソフトEMEAのeスポーツディレクター・Francois-Xavier Dénièle氏。彼のチームは、ユービーアイソフトのタイトル『レインボーシックス シージ』や『Just Dance』のすべてのeスポーツのアクティビティを取り仕切っています。

UBISOFT- Francois-Xavier Dénièle-FX

Francois-Xavier Dénièle氏

ー この度の地域拡大の決定により、日本も参加対象となったことを非常に嬉しく思っています。まずは、この決定の経緯を教えてください。

『レインボーシックス シージ』のチームはコミュニティの声に耳を傾け、参考にすることを常に重要視していました。そのため(まずは)、イヤー1の『レインボーシックス シージ』のプロリーグでは北アメリカとヨーロッパだけにフォーカスすることによって、私たちのパートナーであるESLと、プレイヤーのコミュニティと一緒にどのようにプロリーグを最高の体験に昇華できるかを考えました。

1年目の成功を受けて、2年目はさらに大きなものにしていこうと考え、3月には中南米のチームが参加できるようになり、それも素晴らしい結果を残すことができました。

私たちにとっても日本のコミュニティはとても重要で、日本のプレイヤーの皆さんも、この大会をこの地域に広げるよう要望してくれていました。そのため、プロリーグがアジアまで広がったのはとても自然な流れだったと思います。詳細は今後発表していきますが、差し当たって11月にサンパウロで、アジアのトップチームとお会いするのをとても楽しみにしています!

ー 遅れていると言われ続けてきた日本の競技シーンですが、近年少しずつ盛り上がりを見せています。現状をどう思われますか?

『レインボーシックス シージ』は中南米が参加できるようになった際にブラジルでもそうだったように、日本でも皆さまに受け入れられると思います。とくに、日本を舞台としたDLC「レッドクロウ」の配信以降、日本にもどんどん成長している大きくて力強いコミュニティがあります。

ー 日本チームは法律の関係で賞金を受け取れませんが、何らかの代替案は用意されるお考えはありますか?(詳細記事

私たちは日本の規制については承知しています。そして、出来るだけ最善な解決策を見つけ出そうとしています。

最後に、私たちは『レインボーシックス シージ』のプロリーグがアジアで開催されることのをとても楽しみにしています。アジアトップのプロチームが、他地域のチームと戦うのを観ることをとても楽しみにしています!

R6S proleague

R6Sプロリーグ 2017のスケジュール

日本を含むアジア太平洋地域の参戦は自然な流れだったとことで、日本のコミュニティーも力強いとの嬉しい言葉。賞金問題に関しては、もちろん賞金だけがモチベーションではありませんが、「プロ」ならばスポンサー以外でも大会での賞金獲得は重要な収入源。なんとか対応策を模索してくれることを願いたいところです。

さておき、我らが日本代表のわワールドワイドな活躍には今から期待が高まります。プロリーグ シーズン2のトッププレイ映像もぜひご覧ください。

Rainbow Six Pro League - Top 5 of the week #4 - season 2

Rainbow Six Pro League - Top 5 of the week #3 - season 2

『レインボーシックス シージ』の発売日は2015年12月10日で、対象機種はPS4、Xbox One、PC。

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