Destiny 2: 5年前に封印された元Bungie作曲家による交響組曲「Music of the Spheres」がリーク、前作ファン必聴(視聴リンクあり)

Destiny 2: 5年前に封印された元Bungie作曲家による交響組曲「Music of the Spheres」がリーク、前作ファン必聴(視聴リンクあり)

Destiny 2(デスティニー 2)』の前作『Destiny』のローンチに合わせて、当時Bungie創設前からの古株だった元従業員であり作曲家のMarty O’Donnell氏が手掛けた交響組曲「Music of the Spheres」が、5年の月日を経てリークされました。

封印されていたサウンドトラック「Music of the Spheres」

今から5年前、『Destiny』の世界を彩る交響組曲として作曲された「Music of the Spheres (以下MotS)」ですが、組曲の完成からゲームがローンチするまでの間に、作曲家のMarty O’Donnell氏が突如Bungieから解雇され裁判沙汰に進展するという泥沼の事態を迎えてしまいました。 この裁判で提出された資料では、『Destiny』の2013年から2020年までの販売計画(資料作成時と現在の状況は全く当てはまらず)や、肝心の「MotS」はActivisionの意向によりリリースは計画されず、それが引き金となりO’Donnell氏が解雇されるまでの経緯が明かされました。

この裁判ではMarty O’Donnell氏が全面的に勝利をして幕を閉じたのですが、「MotS」の権利はBungieが所有しており結局リリースはされませんでした。

一人のティーン・エイジャーがリークの鍵を作る

2016年末、10代の少年Owen Spence氏が「MotS」を既に公開されている音源を使って再建させるプロジェクトを始動。 それから約1年の間活動していたSpence氏と友人のTlohtzin Espinosa氏の元に、匿名の人物から「MotS」の原盤が届けられます。おそらくこれは先月にO’Donnell氏が公開したツイートがキッカケとなったと見られています。

「数年前、まだ私がBungieのオーディオ・ディレクターだった頃、100枚近くの「Music of the Spheres」を配った。 私にMusic of the Spheresを共有する許可をあたえる権限はないが、私があなたに祝福を与えることは誰にも止められない。 #NeverForgetMotS (Music of the Spheresを忘れない)」

「Music of the Spheres」視聴リンク

そして本日、原盤を受け取ったSpence氏とEspinosa氏が音源を公開、SoundCloudYouTubeから視聴ができます。

原盤が発掘、共有されたことを知ったMarty O’Donnell氏はTwitterにてシンプルに「ついに! #neverForgotMotS」と喜びを表しています。

公開された「Music of the Spheres」には前作ファンには数多くの聴き覚えのある曲の本当の姿がありのまま収録されていることや、元ビートルズのポール・マッカトニー氏が歌ったエンディング曲「Hope fot the Future」も組み込まれているだけでなく、「The Tribulation」という曲の一部は『Destiny 2』にも使われているというサプライズも仕込まれていました。

長年の悲願がリークといった形で届けられたファンは素晴らしいクリスマスプレゼントだと喜んでいますが、一方でクリスマスの日に爆弾を投下されたBungieとActivisionは記事執筆時点では祝日ということもあり動きはありません。5年の月日を経て流出した「Music of the Spheres」にまつわるエピソードは今後も続くのでしょうか。

『Destiny 2』の発売日はPlayStation 4/Xbox One版が2017年9月6日、PC版は2017年10月24日。拡張コンテンツ第1弾「オシリスの呪い」は12月6日に配信。

Source: SoundCloud, Kotaku, doope!, いーさんのノート

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