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MCVS:新スペシャリスト「チャプカ」性能詳解、使って楽しいガチ武闘派近接キャラ

モダンコンバット Versus チャプカ
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基本無料のeスポーツ志向モバイルFPS『モダンコンバット Versus(バーサス)/MCVS』(iOS, Android)へ、新たな女性エージェント「チャプカ」が追加されました。

スペシャルイベントでアーリーアクセス権を確保できたので、プレイ映像を交えつつ解説していきます。チャプカの正式実装時期はまだ未定で、もちろんタレット使い「ノックス」のように調整が入る可能性があることに注意してください。

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新スペシャリスト「チャプカ」

モダンコンバット Versus モダコンVS チャプカ


「チャプカ」はショットガンを装備したスペシャリストで、武器もアビリティも接近戦仕様という「近接特化エージェント」に仕上がっています。まずはプレイ映像をご覧ください。

モダコンVersus | 近接特化の新エージェント「チャプカ」登場、引き寄せアビリティが強い! | MCVS

Update 動画は削除されました。

「チャプカ」の基本スペックとストーリー

  • タイプ:スペシャリスト
  • 初期コアステータス:体力4100 攻撃力1400
  • 武器「DIO-32 SHOTGUN」:ポンプアクション式のショットガン。近距離の敵に対して高い威力を発揮する。1マガジン10発。
  • アビリティ「ザップトラップ」:電気を帯びたオーブを発射し、敵をオーブの中心に引き寄せる。オーブの効果範囲内に入った敵は大幅に動きが遅くなり、継続的にダメージを受ける。エネルギーコスト6。
  • 代替アクション「アイアンサイト」:画面右側をダブルタップするとアイアンサイトを覗き込む

ストーリー:チャプカの母親は生粋の無政府主義者だった。KORPとOCTOによる果てなき抗争が繰り広げられる以前の時代、彼女は当時の支配者を全て"排除”した組織の一員だった。父親はチャプカが産まれたことすら知らない。チャプカを様々な揉め事から守るために、母親が徹底的に彼女を隠し通したためだ。

ただ、結果的に母親の試みは無駄に終わった。小さな頃から母親の生き様を間近で見ていたチャプカは、自身もまた無政府主義者として母親の志を受け継ぐことを選んだのだ。ただ、彼女は理想に殉じて満足するほど愚かではなかった。時代を支配している二大勢力の強大さをしっかりと認識している彼女は、戦闘技術を磨く事を兼ねて抗争の中に紛れることを選択した。訪れる依頼を淡々とこなしながら、彼女は全てをひっくり返す機会を虎視眈々と狙っている。

チャプカの強みは近接戦

チャプカは武器もアビリティも近接に特化したエージェントになっています。ショットガンはレートが早く、ダメージも大きい反面、ある程度の距離を離すと集弾性の低さがネックになります。中遠距離の敵を攻撃するのは難しく、かといって無理をして正面から押していけるほど体力が高いわけでもありません。一旦攻撃される側に回ると打たれ弱いといえるでしょう。

よって彼女を使用する際には、強力なアビリティである「ザップトラップ」を活用して攻める事が求められます。このアビリティはオブジェクトか、エージェントにヒットすると発動し、半径3メートルから5メートルほどの敵を発動地点に引き寄せ、秒間130から150程度のダメージを3秒ほど与え続けます。

MCVS-チャプカ

ダメージはフルヒットしても900程度なので、これだけで敵を倒すのは少し難しい。彼女のアビリティの本分は移動の制限にあります。自由に動けなくなるということは、そのまま味方の火力を集中させられる事を意味します。なるべく多くの敵をザップトラップに引っ掛けて、味方と共に素早く倒してしまうというのがチャプカの基本的な動きになってくるでしょう。

#モダコンVS

なお移動速度を制限し、ダメージを与え続けるという点で同じスペシャリストのクルトと似通っている部分があります。あちらはその場に居なくても敵が来れば自動的に作動し、敵が来なければトラップとして残り続ける点で優れています。チャプカは視界内でしかアビリティを発動できませんが、逆に言うと、とっさにアビリティを発動しなければならないシチュエーションでは彼女のほうが小回りが利きます。さらにクルトのトラップは足元にある装置を破壊すれば脱出可能ですが、チャプカは特定のアビリティを持っていないと脱出することが出来ません。チャプカを使うプレイヤーはそのあたりでクルトとの差別化を図る必要があるでしょう。

チャプカと他のエージェントの相性

モダンコンバット Versus チャプカ

味方にチャプカがいる場合、多くのエージェントとのシナジーが期待できます。連携ありきの『MCVS』において、敵を一箇所に集中させられるというのはそれだけで有効に働く場面が多いです。ただ、強いて相性が良いエージェントを挙げるとすれば、ブレイズクルト、あとはモナークなどが候補に並ぶでしょう。

ブレイズは強力な火力アビリティであるミュータントグレネードの効果を最大限に発揮できますし、クルトはガスを撒き散らすトラップが敵に著しく刺さりやすくなります。両者ともに一定範囲にばら撒くタイプのメインウェポンを装備しているため、アビリティを使った後も継続的にダメージが与えやすいです。モナークも同様で、一撃が一撃が重めのスナイパーライフルを容易に命中させることが出来るようになります。

逆に敵チームのチャプカが大暴れしていたら何を出せばいいのか。これはなかなか難しい問題です。一度発動されてしまえば移動アビリティを持っているエージェント以外は逃れられませんので、基本的にはやられる前にやるのスタンスを求められるでしょう。

その観点でいくと、真っ先に考えられるのはセブンをアンチエージェントとして出すという選択です。敵の位置をいち早く察知できるアビリティの持ち主で、ロックと違ってサーチした敵の情報は味方とも共有されます。かつ遠距離から大きなダメージを与えられるので、セブンに先に待ち構えられているとチャプカには打つ手がありません。同じ理由でスナイパーライフル持ちのモナークも候補に挙がります。ただ、こちらは接近される前にチャプカを発見しなければ、一転距離を詰められて不利な接近戦を強いられることになります。

また、ゾーンコントロールでは例えチャプカがそこに居るとわかっていても、エリアを確保するためにあえて火中の栗を拾いに行かなければならないことが多々あります。そういう場合にある程度アンチピックとして機能し得るのはジュークです。彼の「タッチダウン」がヒットすると、敵を一定時間スタンさせておくことができます。そのままチャプカを敵のメンバーもろとも倒してしまうというのがジュークのチャプカ対策です。

一定時間弾丸を弾き返す「ディフレクトアーマー」を持つローネンも同じような働きをすることが期待できますが、彼の場合は自身が超至近距離でしか攻撃できないため、アビリティの発動タイミング次第では一方的にチャプカにやられてしまう可能性が出てきます。

使って楽しいピーキーなエージェント

冒頭にも述べた通りチャプカは接近戦に特化したエージェントで、「ザップトラップ」にどれだけ多くの敵を引っ掛けられるかがパフォーマンスを大きく左右します。次々と敵を拘束できれば無双といえるほどの活躍が出来て非常に楽しくプレイできますが、トラップが上手く働かなければ並以下です。チャプカを使うプレイヤーは敵の動きをつぶさに観察し、しっかりと対応していくことが求められるでしょう。

扱いが簡単ではない分ポテンシャルは秘めており、使っていてもシンプルに楽しいエージェントだったので、興味の湧いた方はぜひ正式実装後にアンロックしてみてください。

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『モダンコンバット Versus』はGoogle PlayとApp Storeで基本無料アプリとして配信中。

モダンコンバット Versus チャプカ

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