Electronic ArtsおよびDICEは、『Battlefield V(バトルフィールド 5)』に登場する4種の基本兵科、突撃兵(Assault)、偵察兵(Recon)、援護兵(Support)、衛生兵(Medic)の詳細を公開しました。
『BFV』ではこれまでのシリーズ同様、それぞれに用意される個性的な武器とガジェットのほか、この基本兵科に深みを加える特殊能力「コンバットロール」が導入されます。1つのコンバットロールには2種の技能が含まれます。現時点で公開された8種のコンバットロールの詳細を確認しておきましょう。
バトルフィールドVの突撃兵
突撃兵は対歩兵や対ビークルの、多くの状況において攻守のバランスに優れている。ただしスナイパーライフルに対抗するのが難しい。
突撃兵の武器とガジェット
武器とガジェットは兵科ごとに設定されており、プレイするだけでアンロックしていくことが可能。武器はカンパニー(中隊)機能の一部としてカスタマイズができます。
- プライマリ武器カテゴリ
- アサルトライフル
- セミオートライフル
- 初期ガジェット
- ライフル・グレネードランチャー
- 吸着ダイナマイト
突撃兵のコンバットロール
コンバットロールは兵科と紐づけられており、コンバットロールごとに2つの「特性」を持っています。ロードアウトでプレイスタイルにあった兵科とコンバットロールを選択しましょう。また、戦況に応じて、出撃スクリーンにて他の組み合わせに変更することができます。ローンチ時には各兵科2種類のコンバットロールが登場します。
コンバットロール「軽歩兵(Light Infantry)」:デフォルト
- 漁り屋(Scavenger):倒れている敵から弾薬を多く入手できる。
- 歴戦の兵士(Battle Hardened):他のコンバットロールよりもライフの自然回復量が大きい。
コンバットロール「対戦車強襲兵(Tank Buster)」:アンロック可能
- 対戦車スポット(Tank Painter):ダメージを与えたビークルがスポット状態になる。
- 戦車解体屋(Tank Scrapper):ビークルの破壊により分隊が追加の要請ポイントを獲得。
基本は「軽歩兵」で敵を排除し、敵戦車を見つけた際は「対戦車強襲兵」に切り替えて迅速に破壊すると勝利が近づきそうです。
バトルフィールドVの援護兵
援護兵は、他の兵科よりも高度な構築物や機関銃陣地を設営可能。援護兵の銃は近~中距離用で全体的に高い連射速度を持ち、その場に釘付けにしておきたい相手に長い時間、銃弾を浴びせ続けることができる。
援護兵の武器とガジェット
- メイン武器カテゴリ
- 軽機関銃(LMG)
- 中機関銃(MMG)
- 初期ガジェット
- 弾薬袋
- 対戦車地雷
援護兵のコンバットロール
「工兵(Engineer)」:デフォルト
- ビークル修理工(Vehicle Fixer):援護兵の他のコンバットロールよりも著しく速くビークルの修理と構築物の設営が行える。
- 重火器エキスパート(Heavy Weapons Expert):固定武器とビークルの支援火器のオーバーヒートが遅くなり、より長く撃ち続けることができる。
「機関銃手(Machine Gunner)」:(アンロック可能)
- 銃弾の嵐(Bullet Storm):制圧効果が強化される。
- 集中攻撃(Focused Fire):完全制圧状態にした敵をスポットできる。
どちらも捨てがたいコンバットロールですが、防衛には「工兵」の方が向いているかもしれません。建築で防衛力を上げるとともに、バイポットを展開し命中率を上げることも忘れないようにしましょう。
バトルフィールドVの偵察兵
偵察兵は、離れた場所から敵を討ち取れるさまざまなスナイパーライフルが強力。また、ガジェットと広い視野により、味方全体に情報を共有することができます。
偵察兵の武器とガジェット
- プライマリ武器カテゴリ
- ボルトアクションライフル
- 自動装填ライフル
- 初期ガジェット
- スポットスコープ
- 跳躍地雷
偵察兵のコンバットロール
「スナイパー(Sniper)」:デフォルト
- 集中力(Steady Hands):照準を覗いている際に、より長く狙いを安定させられる。
- 精鋭射撃手(Expert Marksman):ヘッドショットキルを達成すると息を止めていられる時間が回復。
「探索兵(Pathfinder)」:アンロック可能
- 前線偵察(Advance Scouting):味方の全分隊長と出撃ビーコンから出撃できる。
- 先遣隊(Vanguard):自分の設置した出撃ビーコンから出撃が行われると要請ポイントが得られる。
敵を視認できる良い拠点を確保したら「スナイパー」で敵を排除し、味方全員を有利なポイントにリスポーンさせつつ要請ポイントを稼ぐには「探索兵」が向いています。ただし『BFV』では分隊行動がこれまでのシリーズ以上に重要となっているので、「探索兵」のほうが戦況を有利に進めることができそうです。
バトルフィールドVの衛生兵
衛生兵は短~中射程の銃により戦闘に特化した兵科。迅速な蘇生とライフを回復させる医療アイテムの提供で、チームの継戦能力を高めることが可能。ダウンしている味方がいたら、周囲の敵を排除し、発煙弾ランチャーで煙幕を張ることで安全に蘇生することができる。
衛生兵の武器とガジェット
- プライマリ武器カテゴリ
- サブマシンガン(SMG)
- 初期ガジェット
- 医療袋
- 発煙弾ランチャー
衛生兵のコンバットロール
コンバットロール「戦場医(Field Medic)」:デフォルト
- 癒やし手(Healer): 医療袋を味方に補給することで追加の要請ポイントを獲得。
- 救急医療(Swift Effort): 倒れた仲間に声をかけることで、ダッシュが速くなる。
コンバットロール「野戦衛生兵(Combat Medic)」:アンロック可能
- 格闘手(Melee Expert): 近接攻撃がすべてテイクダウンになる。
- 緊急退避(Emergency Retreat):ライフが少なくなるとスプリントが高速化。
ローンチ時には、味方を助けやすくなる「戦場医」と、自身が生き残りやすい「野戦衛生兵」を用意。衛生兵はとにかく自分がダウンしないことが重要です。自分はデスしないように生き残りつつ、分隊の戦力を最大限に保てるよう回復や蘇生を行いましょう。
発売時に用意されるデフォルトのコンバットロールとアンロックできるコンバットロールに加え、新ビークルや新武器、イベントが数ヶ月おきにアンロックされる「タイド・オブ・ウォー」ではさらに新しいコンバットロールが追加されます。ステルス向きのコンバットロールや新兵科なども登場するかもしれませんね。
なお『BFV』では有料のプレミアムパスシステムが廃止されたので、誰もが平等にこの機会を得ることができ、フレンドや世界中のプレイヤーとの分断されることもありません。
『Battlefield V(バトルフィールド 5)』の発売日は11月20日で、対象機種はPlayStation 4、Xbox One、PC。
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コメント
コメント一覧 (11件)
pcでやるならわかるけどps4では絶対にやらない。bfはcodと張り合ってた時が一番好きだった。今は完全に別ゲーだしもうどうしようもない…bf4みたいな面白いゲームまたやりたいな…
すごい楽しみ。codは買うけどすぐ飽きると思う
正味ゴミそう・・・
コンバットトロールですわこれは
大規模タイトルのはずなのにここまで話題にならないとめちゃくちゃ心配になるゾ…
本当ならβが終わったら1カ月で発売だったのにまだまだ先だからね
熱が下がるのも多少はね?
俺は多いに期待してる、建設要素もめっちゃ良かったが、何よりあの兵器ピックアップの仕様って4号やティガー以外にもパンター三凸マチルダとか、空だとフォッケウルフとかモスキートとかも追加しようと思えば出来るって事だぜ、この仕様第2次でも楽しいけど、今後この仕様で現代戦でも出るなら攻撃機はAー10以外にもF15EやF16なんかも選べたり出来るって事だぜ?控えめ言ってやばくない?
流行りに乗って急いで入れたバトロワが突貫工事にならないかが不安ですね
そんでもって、他の部分にしわ寄せが来たらおお、もう・・・
バトロワは外注でつくらせてるからしわ寄せの心配はほぼないんじゃない?
外注の話ってありましたっけ?自分は見た記憶がないんですが
調べてみれば分かるかと。
よく調べてみたらサイトによっては外注になってるんですね。
自分が見た時には共同開発だったんで知りませんでした。ありがとうございます。