DICEは『Battlefield V(バトルフィールド 5)』の開発者映像第3弾を公開。リードデザイナーErik Ortman氏とマルチプレイヤープロデューサーDavid Sirland氏、UXデザイナーのNathalie EA氏による解説と最新の開発状況です。
BF5の全般的な改善情報
- 兵士の視認性を若干調整。あまり視覚的に目立たないディスタンスヘイズ(距離によるかすみ)を採用(詳細記事)
- ベータで発生していた、発射レートの高い武器で2倍のダメージになるのを調整。より安定したダメージとなるように
- 反応を良くするために入力遅延にも着目
- コンソール向けにエイムアシストを開発中。クロスプラットフォームを意識して廃止の可能性も。代わりにターゲットにスナップするアシストではなく、ADS時に敵の近くになると動きが遅くなる方式を採用するかもしれない
- 経験者が初心者に対してアドバンテージを得ないように、初期武器で「武器の特化(スペシャライゼーション)」が可能な状態でスタートするかもしれない
- プレイヤーのプロフィールとプログレッションのUIが改善
新武器や既存武器の調整と改善
- 武器を使えば使うほど、スキンを獲得可能(関連記事)
- 武器と兵科の差別化を強調
- 武器をマスターすることで、戦場でのパフォーマンスも上がる。武器の見た目もフィールも反応が良くなる
- プレイヤーが何が好み何を嫌がるかを理解するため、過去のBF作品を参考にした
- 武器の拡散はサイトと連動している。ADSと腰だめ撃ちでは異なる
- 武器のリコイルはより予想しやすくなっている
- 単発撃ちのほうが射程が長い
- TTK(キルまでの時間)の調整中。1発のダメージを減少させヘッドショットダメージ上昇。すべてのオートライフルでダメージを27から25に減少。
- StG44には多数のフィードバックが寄せられ、パフォーマンスは良い点と悪い点が入り混じっている。近距離では強すぎるためダメージを調整している
- サイトの色を抑え、クロスヘア(照準)の色を強くした
- バイポッドのアニメーション修正。LMGのリコイルを調整
- 援護兵の新武器「MG 42」が登場。オーバーヒートした時にバレルを交換可能。腰だめ撃ちでのリコイルは非常にクレイジー。土嚢を貫通する。連射速度は1000rpmで、アップグレードで1200rpmまで上昇
- 看護兵の新武器「MP34」が登場。Suomiよりも優れた射程
- 偵察兵の新武器「Krag-Jørgensen」(ボルトアクションライフル)が登場。kar98に似ている
- 突撃兵の新武器「Sturmgewehr 1-5」がローンチ時に登場。StGよりも優れた連射性能だが制御が困難。近距離戦に優れる
BATTLEFIELD 5 NEW GAMEPLAY: MG42, Sturmgewehr 1-5, Krag-Jorgensen & MP34! (+ Gunplay Tweaks)
その他
- ネットコード、入力ラグ、レイテンシを『Battlefield 1』かそれ以上のプレイフィールを目指して改善中
- 「Tides of War」と共に大量のコンテツを予定
- 「Tides of War」で登場させる新武器を検討中。現在の武器を拡張しつつ、より多くの武器を追加
- スナイパーデコイらしきもの発見
Battlefield V Dev Talks: Weapon Specialization & Customization, Game Progress and more
『Battlefield V(バトルフィールド 5)』の発売日は11月20日で、対象機種はPlayStation 4、Xbox One、PC。
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コメント
コメント一覧 (3件)
「コンソール向けにエイムアシストを開発中。クロスプラットフォームを意識して廃止の可能性も。」これって結構大きな事な気がする。
codは過去2年間駄作でbo4がまったく期待できないからBFVに期待したい。ホント楽しみ
プレイヤーが何が好み何を嫌がるかを理解するため、過去のBF作品を参考にした
BF1は参考にするなよ?