オーバーウォッチ:新作短編小説「バステト」公開、ソルジャー76はゲイだった

オーバーウォッチ:新作短編小説「バステト」公開、ソルジャー76はゲイだった

Blizzard Entertainmentは、『Overwatch(オーバーウォッチ)』の新作短編小説「バステト」の日本語版を公開しました。アナの新スキンのバックストーリーともなるようですが、ヒーローたちのセリフがゲーム内ボイスで浮かぶ楽しい小説となっています。

新作短編小説「バステト」

カイロで標的を追っていたアナは、死んでいたと思われたジャック・モリソン(ソルジャー76)と再会。オーバーウォッチ崩壊後から現在までを振り返ります。以下一部抜粋。全文はこちら

何日も待ち続けた甲斐あって、アナの標的、アブドゥル・ハキームの姿が確認された。場所はカイロの街中。古の面影を今に留める、かつての王侯貴族の宮殿だ。ハキームはそこで王さながら権力を振りかざし、街から全てを搾り取ることで私腹を肥やしていた。ところが、アナが標的を取り押さえる機会に恵まれる前に、一人目の亡霊が姿を現した。ジャック・モリソンだ。マスクをつけ、自警市民“ソルジャー76”を名乗ってはいたが、アナには一目でそれがジャックであるとわかった。モリソンは死んだ。少なくとも世間ではそう思われていた。スイスのオーバーウォッチ本部が壊滅したとき、運命を共にしたのだと。だが、アナはそれを鵜呑みにはしていなかった。確かにジャックはなんとか生き延びていた。だが同時に、死神に追われてもいた――リーパーだ。髑髏のような白いマスクで顔を隠した、黒衣の殺し屋。リーパーがジャックの前に立ちはだかると、アナはその間に割って入った。黒い刺客につかみかかり、地面に組み伏せる。いざマスクを剥ぎ取ると、そこには見知った顔があった。生きた人間とは思えぬ形相をしていたが、間違いない。ガブリエル・レイエス。かつての友人にして、同じ釜の飯を食らった同志。ジャックと同じ程度には昔から知る男だ。そしてガブリエルはまさに亡霊のごとく、煙のように消えていった。ガブリエルとジャックは彼女にとって姉弟同然の存在だった。そんな二人が、実は死んでいなかったとは。

ソルジャー76は同性愛者

そしてジャック・モリソンことソルジャー76がゲイという事実もここで判明。パートナーの名前はヴィンセントですが、オーバーウォッチ崩壊後に他の人と結婚したとしています。トレーサーはレズビアンだったに続く爆弾投下となります。

写真右に写るのがヴィンセント

アナの新スキンチラ見せ

アナがカイロでの任務で被った「バステト」仮面の新スキンもチラ見せ。間もなくゲーム内へも実装されるでしょう。

この短編小説により更に深まったオーバーウォッチワールド。『オーバーウォッチ』無料化の予想もありましたが、本作の発表当初から言われていたように「映像化」にも期待したいところです。

『Overwatch(オーバーウォッチ)』は絶賛発売中で、対象機種はPS4、Xbox One(海外のみ)、PC。