クローズドベータテスト参加募集中のクラウドゲーミングサービス「GeForce NOW Powered by SoftBank」のゲームラインナップに、FPSタイトルである『Destiny 2』がラインナップに追加されました。
GeForce NOW Powered by SoftBankとは? PCスペックやデバイスからの開放
NVIDIAが手掛けるクラウドゲーミングサービス「GeForce NOW Alliance(GFN)」はNVIDIA RTXサーバーとNVIDIAのクラウドゲーミングソフトウェアを利用している事業者のパートナーシップ。全世界でのクラウドゲーミングの普及および向上を目的としています。
「GeForce NOW Powered by SoftBank」は手持ちのスマートフォンやPC、タブレットを使って、いつでもどこからでも最新のPCゲームにアクセスできるサービスです。ネットワーク上でのプレイとなるため、ゲームタイトルをダウンロードしたり、PCのスペースを空けたり、PCのパーツのアップグレードや追加も一切不要。もちろんゲームやシステムのアップデートも不要なため「アップデート待ち時間」もなくなり、プレイを進めたセーブデータはクラウド上に保存されます。
当然年末年始で実家に帰っても当然無問題。友人がiPadしか持っていなくても無問題。社会的には問題ですが職場のしょぼい業務用PCでも無問題。家でも外でもネットワークさえあればどんなデバイスでもプレイできます。すでに発売済みのゲームのセーブデータも引き継がれるとのことで、いつでもプレイの続きを楽しめます。なおEpic StoreやSteamで購入したタイトルならば再購入も不要です。
機種やスペックの垣根は溶けてネットに融合する。こんな時代が来るのは10年以上前からわかってはいましたが、いざ実現するとなるとかなりの衝撃ではないでしょうか。
GeForce NOWは既に全世界でサービスを広めており、ロシアではSAFMAR Group、韓国ではLG U+がGFN Allianceのメンバーに加入。日本ではソフトバンクがメンバーに加わり、「GeForce NOW Powered by SoftBank」としてベータ版のサービス申し込み受け付けを開始しています。
無料クローズドベータ参加募集中
「GeForce NOW Powered by SoftBank」クローズドベータテスト(CBT)は12月中旬より開始される予定です。応募者が募集人数を上回ってしまった場合は抽選ですが、第1次募集で落選してしまった方は自動的に第2次募集に参加できるようになっています。
- 第1次CBT
- 募集期間:2019年9月19日~2019年11月30日
- テスト期間:2019年12月中旬~2020年2月末(予定)
- 第2次CBT
- 募集期間:2019年12月2日~2020年1月中旬
- テスト期間:2020年2月上旬~2020年2月末(予定)
第1次募集はすでに終了していますが、第2次募集のクローズドベータテストにはこちらのURLより応募できます。GeForce NOW Powered by SoftBank
GFN Powerd by SoftBankで遊べるゲームラインナップ:対戦型FPSに対応!
- フォートナイト
- Conan Exiles
- DARK SOULS REMASTERED
- DARK SOULS II SCHOLAR OF THE FIRST SIN
- DARK SOULS III
- Dead by Daylight
- Destiny 2
- DYING LIGHT ENHANCED EDITION
- Kingdom Come: Deliverance
- Metal Wolf Chaos XD
- SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE
- This War of Mine
- World of Tanks
- 他
「MacBook Airでバトルフィールド」も夢ではないけど、ラグや制限は?
これが単純なパズルゲームやレースゲームに対応くらいなら驚くことではありませんが、FPSタイトル、特に対人戦のPvPが含まれる『Destiny 2』のようなタイトルは小さな遅延が勝敗を分ける重要な要素です。高いフレームレートや高速な応答速度を要求されるFPSをクラウドゲーミングでプレイした場合、どれだけ遅延が発生するのか、しないのか。『バトルフィールド』のような超絶グラフィックゲームのグラフィック設定は変えられるのか。FPS制限やラグを気にせず、普段自宅+有線+PCでやっているようなプレイができるのか。まだ5Gも普及していないのに4Gで問題ないのか。どれも非常に気になるところなので、プレイできる機会があれば詳細を追ってお伝えしたいと思います。
グラフィックカードを販売するNVIDIA自身がグラフィックカードがいらない世界を構築しつつありますが、NVIDIAの主力はAIや自動運転などにすでに舵を切っています。近い将来、ネットワークとモニターとさえあればどんなAAAタイトルであれどこでもプレイできる世界がやって来るのでしょう。
コメント
コメント一覧 (4件)
クラウドは全て回線に左右されるから、日本じゃ流行らないだろうな。
この阿呆は知らないんだろうけど日本の回線速度は世界でもトップクラス。
暴言吐く前に、pingが大事なこと勉強した方がいいよ。
今のとこ日本にサーバー無いとこ多いから日本は不利。
クラウドゲーミングサービス「」ってなんだよ
気になるわ