10月から開催されていた『Overwatch(オーバーウォッチ)』の大会「2019 Overwatch Open Division Practice Season-Asia Pacific」が閉幕。コンテンダーズに出場経験もあるチームも含む総勢102チームが参加した中で、国内のオーバーウォッチチームD81 FortuNaが見事優勝を飾りました。
D81 FortuNaの今後に要注目
『Overwatch(オーバーウォッチ)』において、プロと言えばまず名前が挙がるのは、公式の長期リーグ戦「オーバーウォッチリーグ」やそれに出場する選手たちではないでしょうか。最先端の戦術や第一線で活躍するプロ同士の技術のぶつかり合いは、確かに観戦者を熱くさせてくれます。
しかし、プロはオーバーウォッチリーグそのものや出場するチームに限った話ではありません。今回取り上げた大会「2019 Overwatch Open Division Practice Season-Asia Pacific」は、オーバーウォッチコンテンターズへの参加権こそ獲得できないものの、プロアマ問わず102チームが出場し、上位16チームが進出可能なプレイオフにおける選手の仕上がりや試合のクオリティは決して引けを取りません。そんなハイレベルな大会において今回頂点に立ったのが、ファイズマンクリエイティブ所属の国内OverwatchチームD81 FortuNa。
FortuNaというOverwatchチームが今年3月にファイズマンクリエイティブ所属化に伴い、チーム名が変更されたため聞き慣れないという方もいるかもしれません。しかしながら、本大会ではオーバーウォッチワールドカップ日本代表の3選手を含む強豪チームGreen leavesとの直接対決を制し、ダブルイリミネーションルールでのプレイオフではウィナーズのまま優勝を決めるなど、平均年齢18.5歳のチームながら実力の高さは折り紙付きです。
【D81 FortuNa】vs Green Leaves
D81 FortuNa プレイオフ大会戦績
- VS 「Vexere eSports」 3-2 win
- VS 「Renaissance」 3-1 win
- VS 「Daivo Esports」 3-1 win
- VS 「Xavier.Esports」 3-2 win
- グランドファイナル(BO7)
- VS 「Xavier.Esports」 4-3 win
プレイオフに進出した日本のチームの最終順位
- 1位:D81 FortuNa:大会通算14勝3敗
- 3位:Green leaves
- 7位:SABAGOD DAISUKI
- 9位:V3 Diablo Death Touch
『オーバーウォッチ2』の開発も発表され、さらなる盛り上がりが予想されるオーバーウォッチのプロシーン。国内プロチームの活躍や動向にも注目していきたいですね。
『Overwatch(オーバーウォッチ)』は絶賛発売中で、対象機種はPS4、Xbox One(海外のみ)、PC。
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Source: PressRelease
コメント
コメント一覧 (2件)
スイッチでも出てるよね
7位のチーム名だけふざけてる