高品質なリブートで『DOOM』シリーズファンを熱狂させた、『DOOM 2016』の続編『DOOM Eternal(ドゥーム エターナル)』が3月20日よりSteamでリリースされ、PS4版も3月26日に発売予定です。価格は8,618円(PS4版は8,778円)で日本語対応、Steamでのレビューは「非常に好評」となっています。
次は天国に殴り込め!爽快アクションFPS『DOOM Eternal』
『DOOM Eternal』の特徴
- ひっきりなしに襲い来る悪魔を殺し続ける、ハイテンポなラン&ガン
- ショットガンやロケットランチャー、チェインガンなど、多種多様で魅力がいっぱいな武器装備
- 悪魔を掴んで粉砕する、グロテスクで爽快感満載の近接アクション
- 複雑で多彩なマップ構造と、それを生かした膨大な数の隠し要素
- 強化素材を手に入れて武器やアーマーをパワーアップ
- 立ち回りよりも純粋なAIM力が問われる、アリーナ形式のPvPマルチプレイ
『DOOM』は3DアクションとFPSというジャンルを確定させた記念すべきタイトルです。1993年にMS-DOSで発売された初代はコンピューターゲームという存在の認知度が低かったこともあって、オフィスのPCで勤務中にこっそりプレイするサラリーマンが続出する社会現象を引き起こしたほど。
『DOOM』の魅力は、シリーズ全作を通して「テレポート技術の研究中に、地獄にポータルがつながって悪魔が溢れ出てきた!」の一言で全て説明できてしまう単純明快さ。
目に入る悪魔は全て撃ち殺し、それでは飽き足らず地獄にまで何度も潜り、しまいにはもう懲り懲りですとばかりに地球へのポータルが出現し生還する。1980~90年代のアクション映画を彷彿とするストーリーと主人公像は、ゲーム体験にも全く同じように投影されています。
アドレナリン全開で楽しもう
ショットガンやロケットランチャーを駆使し、ひっきりなしにスポーンする悪魔やゾンビを血祭りに挙げていく。体力が少なくなったらステージにちりばめられている回復アイテムやアーマーを拾って即回復。ダウンタイムが短くプレイヤーのアドレナリンを常に全開にするラン&ガンのコンセプトは、『DOOM Eternal』では進化したグラフィックやステージ設計によって一段階上へと昇華されています。
もちろんストーリーがまったくないわけではなく、ソフトリブートされた『DOOM 3』からはPDAやモニターパネルなどで世界観や情報が補完されるようになり、2度目のリブートである『DOOM 2016』は人間側のデーモンエネルギーを巡る思惑を軸にストーリーが展開されていきます。
『DOOM 2016』の直接的な続編である『DOOM Eternal』も前作から引き続き、地獄のエネルギーを活用しようとする科学者に主人公が飛ばされたところから始まります。地球は悪魔の侵略を受けてしまい、今回はともすればシリーズ初登場となる「天国」が介入してくる可能性も。
発売すぐに同接10万人オーバー
なんにせよ、立ちはだかるならぶっつぶすまでです。暴力とグロテスクの単純明快なDoom Guyの新しい冒険は早速大きな熱狂を生み出しており、発売から12時間しか経過していないにも関わらずSteamの同時接続数は10万人越えが観測されました。
新型コロナウイルスの流行を受けさまざまな国家では自宅待機が強制ないし推奨されていますが、ゲーマーにとっては実りの時期だと言えます。シンプルなコンセプトとは裏腹にハイスピードなテンポが生みだす高いスキルキャップ、ステージ各所の隠し要素が強いリプレイアビリティを生み出している『DOOM Eternal』。3月末は漢の中の漢Doom Guyになりきって、地球の危機を乗り切ってみませんか?
『DOOM Eternal』の発売日は2020年3月20日で、対象機種はPS4とPC。
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コメント
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小学生の時にやった64のDOOMが不気味で怖かった