『Delta Force』オープンテストは10/15!

レインボーシックス シージ初心者講座:第14回「分かるようで分からない!バレル5種の秘密」

レインボーシックス シージ初心者講座:第14回「分かるようで分からない!5つのバレルの秘密」
  • URLをコピーしました!

Ubisoftの『Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)』を最近手に入れたばかりという方に向けてお届けする、EAA!!の「シージ初心者講座」。今回はサプレッサーやフラッシュハイダーなど、武器に取り付けられる5種類のバレル・アタッチメントについて、それぞれの違いを解説していきます。どれをつけたらいいのか、考える際に役に立ててください。

CONTENTS

武器のリコイル

シージに登場するさまざまな武器には、固有のリコイルパターンが設定されています。

リコイルの方向やランダム性は武器ごとに異なる

リコイルパターンはメニュー画面でも確認できますが、どこかの壁に向かってワンマガジン分撃ち続けてみると、その武器がどの方向に跳ねるのか具体的に確認できます。このリコイルの方向に逆らい、すべての弾が同じ場所に集まるようにするリコイルコントロールは、シージのようなFPSでは欠かせない練習項目です。

一方で、シージには縦や横への反動が大きい武器や、ランダム性が広い武器、つまりリコイルコントロールが難しい武器も数多くあります。

バレル・アタッチメントをつけることで、リコイルを軽減したり、銃弾のダメージに特殊な補正を与えることができます。バレルには現在以下の5種類が存在します。

5種類のバレル。ただし全種類が使える武器の方が少ない
  • サプレッサー
  • フラッシュハイダー
  • コンペンセイター
  • マズルブレーキ
  • 拡張型バレル

なお、すべての武器がこの5つをセットで持っているわけではなく、2つか3つのバレルしかない銃もあります。

バレルについては、今回も同じテーマを扱った動画を用意し、テキストだけでは分かりにくい部分を補足しています。こちらも合わせてご覧ください。

レインボーシックス シージ初心者講座:第14回「分かるようで分からない!5つのバレルの秘密」

フラッシュハイダー

フラッシュハイダーの本来の用途は武器のマズルフラッシュを軽減することです。ACOGサイトなどを使って銃撃すると、銃口から発せられる光に視界を遮られますが、フラッシュハイダーを装着することでこの光を小さくできます。

フラッシュハイダーがあると視界を確保しやすい

一方で、フラッシュハイダーのリコイル軽減効果は以下のようになっています。

  1. 初弾のリコイルを37.5%減少
  2. リコイルパターンの横幅が5%減少
  3. 初期位置に戻るまでの時間が30%減少

まず1についてです。壁に向かってワンマガジン分銃撃したときの、1発目と2発目の弾痕の幅に注目してください。基本的にはこの縦幅が広い武器ほど縦リコイルが大きいことを意味し、それだけリコイルコントロールも難しく感じるはずです。

初弾の縦反動がわずかに(37.5%)減少する

フラッシュハイダーを装着すると、この1発目と2発目の間の幅が小さくなるのが確認できます。具体的には37.5%縮まり、それだけリコイルコントロールがしやすくなります。

全体の横反動がわずかに(5%)減少している

さらに2について。武器には左右に揺れる横反動も設定されているため、壁に向かって全弾を撃つと扇状の弾痕が描かれます。

フラッシュハイダーを装着すると、この扇全体の横幅が5%縮小、つまりそれだけ横向きのリコイルコントロールがしやすくなります。

「初期位置に戻るまでの時間」は知識程度に

最後に3の「初期位置に戻るまでの時間が30%減少」について説明します。

発砲を止めると、自動的に銃口が撃ち始めた位置に戻りますが、この初期位置に戻るまでの時間はすべての武器で固定されており、連射した弾数によってこれが変化することはありません。

フラッシュハイダーを装着すると、この初期位置に戻るまでの時間が30%減少します。たとえば敵に向かって数発撃ち、狙いを外してしまったような状況でも、30%早く狙いをつけ直しやすくなるという意味です。

ただしシージのように数発で敵をキルできるFPSゲームでは、そもそも最初の1発を確実に敵に命中させていくことが重要です。30%というのも体感ではほとんど変化がないため、練習すればフラッシュハイダーによる補正は必要ないでしょう。

  • フラッシュハイダーをつけたい武器
    • ACOGをつけて長距離での撃ち合いを想定する武器
    • 1発目のリコイルが大きめで全体の横反動もやや広めの武器

コンペンセイター

コンペンセイターの仕様はシンプルで、壁に全弾撃ち続けたときの扇状の弾痕の幅が17.75%縮小します。

LMGなど一度に何十発も撃つ銃なら、コンペンセイターの方が集弾性が安定する

つまり、何十発もの弾をばらまくライトマシンガン系の武器ならコンペンセイターをつけるとコントロールがしやすくなります。またサブマシンガンのうち1発あたりのダメージが25以下と低めで、やはり弾をばらまくスタイルになる場合もコンペンセイターの恩恵を受けやすいでしょう。

逆に4発から6発で敵をキルできる高威力のアサルトライフルでは、コンペンセイターの恩恵は受けにくいでしょう。アサルトライフルのうち、横幅のランダム性が大きく感じるものにのみコンペンセイターを検討してみましょう。

  • コンペンセイターをつけたい武器
    • ライトマシンガン(コンペンセイターがつけられる場合)
    • 1発ごとの威力が低いサブマシンガン
    • 横反動の大きいアサルトライフル

マズルブレーキ

基本的にはフラッシュハイダーと同様、マズルフラッシュを抑制するためのバレルです。光は完全には消えませんが左右に散らされ、ACOGサイトを使っていてもクリアな視界が確保できます。

マズルフラッシュがバレルの左右に散り、視界が確保される

リコイル軽減の面では以下の2つの性能があります。

  1. 初弾のリコイル45%減少
  2. 初期位置に戻るまでの時間が45%減少
初弾のリコイルが劇的に(45%)減少している

初弾のリコイルが45%も減るので、大抵のアサルトライフルはマズルブレーキかフラッシュハイダーの2択になるでしょう。

マークスマンライフル(DMR)もこの効果を最大限に活かせます。DMRは単発式の銃なので、リコイルパターンを意識する必要がありません。

また、発砲後に初期位置に戻るまでの時間も45%減少します。これについては上述したように、初弾を敵に命中させられるように練習を繰り返しましょう。

  • マズルブレーキをつけたい武器
    • マークスマンライフル
    • 元から初弾のリコイルが少ない武器を、さらに使いやすくしたい場合

決め手は個人の好み?

フラッシュハイダー、コンペンセイター、マズルブレーキについて、どれをつけたらいいか目安を紹介しましたが、最終的には個々のプレイヤーの好みの問題に帰結します。

たとえば「初弾のリコイルは並程度だが横反動が大きな武器」なら、「マズルブレーキをつけて横反動を弱める(武器の使いにくい部分を緩和する)」か、「マズルブレーキをつけて初弾のリコイルをほとんど気にならないようにし、横反動は自力でコントロールする(武器の使いやすい部分を強化する)」か、という具合にプレイヤーによって着眼点が分かれるからです。

「訓練所」を使って、すべてのバレルの使用感を試してみることをおすすめします。

拡張型バレル

拡張型バレルは長距離での撃ち合いを想定したバレルです。

ほとんどの武器は距離によってダメージが減少していきます。武器にもよりますが、「長距離」とは28メートル以上ないし35メートル以上のゾーンを差し、与ダメージ量が理論値最小になります。

拡張バレルを装着することで、長距離ダメージが15%から20%上昇。つまりダメージ減少が緩和され、長距離での撃ち合いで若干有利になります

しかしながら、28メートル以上の距離で撃ち合いが発生しうる状況はどのマップでも限定的で、また拡張型バレルをつけてもリコイルパターンに変化はないので、Frost(フロスト)のサブマシンガンのように他にバレルの選択肢がない場合を除いては、優先的する必要のないバレルと言えます。

サプレッサー

サプレッサーをつけると、銃声が小さくなります。さらに、本来であれば銃弾が飛んできた方向は白いバーで表示されますが、サプレッサーを装着することでこれを消すことができます。敵の背後から忍び寄るような戦い方にはうってつけのアタッチメントです。

一方でサプレッサーをつけると、隠密性が上がる代わりに武器ダメージが約15%減少します

この「約15%」という部分には注意が必要で、実際のダメージの減少幅は武器によってばらばらです。友人と一緒に、カスタムゲームでダメージ量を測ってみましょう。実際には15%も減っていない武器もあれば、16%以上ダメージが減っている武器もあります。

いかがだったでしょうか。5つのバレルは、「リコイル軽減に使う3つのバレル」と、「長距離での撃ち合いに使う拡張バレル」、「隠密行動に使うサプレッサー」の3タイプに分類できます。さまざまなバレルを実際に試して、アタッチメントの選択にも丁寧に時間をかけていくことで、より手早くレベルアップできるでしょう。

  • タイトル:Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)
  • 発売日:2015年12月10日
  • 対象機種:PS5, PS4, Xbox Series X|S, Xbox One, PC(Steam
Logicool G
¥32,500 (2024/10/10 00:49時点 | Amazon調べ)
レインボーシックス シージ初心者講座:第14回「分かるようで分からない!5つのバレルの秘密」

FOLLOW EAA!!

SHARE
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメント一覧 (9件)

  • マズブレを初弾の反動が少ない武器につけて更に減らす、とかコンペンの不要扱いとかどーなのこれ?

    初弾でかい武器を扱いやすくする為にマズブレつけたり、コンペンだって横ブレのランダム性抑えれば、マズルフラッシュ消すより扱い易くなる銃たくさんあるじゃん
    全ての銃でちゃんと試してみたの?

    バースト多様するようなロング戦が多いプレイヤーとか、接近戦メインのアタッカーによっても変わってくるし

  • 結構どれつければいいの?やってる人教えてくださいって

    • 迷ったらフラハイ着けといて
      単発銃はマズブレね

    • この記事じゃ初弾の反動が低い武器にマズルをつけることを推奨してるけど真逆だからね
      初弾跳ねるならマズル他全部フラハイMPXだけコンペン
      コンペンだけは本当に使い道が少ない
      基本撃ち合いで重要なのは初弾~15発程度だからコンペンが活躍する15発以上の反動軽減は無意味に近いからね

    • 自分始めたばっかなんですけど、そうなんですか?

      • バレルアタッチメントはアプデごとに仕様が変わるから、そもそもゲーム内説明文はデタラメ。結局アプデごとに自分で選ぶしかないと思います

  • 単発武器と初弾が特に跳ねる武器はマズルそれ以外はフラハイ
    コンペンはヴァルキリィのMPXぐらいじゃないかな

コメントする

CONTENTS