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レインボーシックス シージ:「Y5S2.3デザイナーズノート」公開、新オペレーターたちの人気度と勝利貢献度が判明

レインボーシックス シージ:「Y5S2.3デザイナーズノート」公開、最新のオペレーター勝利貢献度が判明
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Ubisoftの『Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)』ではY5S2「オペレーション・スティールウェーブ」が進行中。今回は公式サイトからY5S2.3に向けたデザイナーズノートが公開されました。最新のウィンデルタや、今後予定されているオペレーター調整に対するコメントも記載されています。

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最新版・ウィンデルタとピック率

攻撃側

昨シーズン(左)と最新版(右)を比較しました。(なお比較の際は、縦軸の上下限が前回から変化している点にご注意ください。)

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左が昨シーズン。右が今シーズンの最新版

グラフが現わしているのは、ランクマッチ・プラチナ帯以上の対戦データから抽出したオペレーターのピック率(横軸)とウィンデルタ(縦軸)です。ピック率は純粋にそのオペレーターの人気の高さを示しています。

ウィンデルタとは、そのオペレーターをピックした場合の勝率から、ピックしなかった場合の勝率を引いた値です。たとえばFinka(フィンカ)がピックされたラウンドでは平均して勝率が2%ほど上昇しています。一方Glaz(グラズ)がピックされたラウンドでは平均勝率が4.5%ほど落ちているなど、そのオペレーターの勝利貢献度を示しています。

今回のデータでは、比較的新しいオペレーターであるKali(カーリー)とIana(イアナ)が徐々に勝利に貢献し始めたのに対し、最新オペレーターであるAce(エース)がいきなりピック率・ウィンデルタともに上位についている点が注目に値します。

ハードブリーチャーなだけでなく、武器もサブガジェットも強力ということもあり、「必須ピック」または「ナーフが必要」と実装前から高く評価されていたAceの強さが明確にデータに出た形です。

対して、Glaz(グラズ)はウィンデルタでもピック率でも最下位に沈んでいます。スコープが弱体化された後、連射速度が上昇、フラググレネード獲得などテコ入れが行われてきたGlazですが、将来的に再リワークが必要なのかもしれません。

防衛側

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左が昨シーズン。右が今シーズンの最新版

防衛側に目を向けると、やはりこちらも新オペレーターMelsi(メルシ)のピック率とウィンデルタの高さが際立っています。シーズン開始早々に「バンシーソニックディフェンス」の効果範囲が縮まるナーフを受けた彼女ですが、こちらも必須級オペレーターとして評価されているようです。

一方でJager(イエガー)はスピード2・アーマー2になる調整を受けても立ち位置に変化がありませんでした。むしろウィンデルタはやや上昇しています。数値の上では弱体化として結論づけられていたJagerですが、これまで彼をメインに使っていた層のプレイ感には影響がなかったようです。

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ウィンデルタに目を向けると、リワークが控えているTachanka(タチャンカ)は別として、Castle(キャッスル)が最下位となっています。去年の秋からリワークの噂が出ている彼にもいずれウィンデルタを上げるチャンスがやってくるのでしょうか。

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オペレーターのBAN率

オペレーターのBAN率も最新のものが公開されました。

攻撃側

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左が昨シーズン。右が今シーズンの最新版

競技シーンでは定番となっているThatcher(サッチャー)BANがランクマッチでも猛威を振るっているようです。新オペレーターAceもBAN率20%以上の嫌われぶり。「研究の進んでいない新オペレーターはなんとなく避けられる傾向にあるから」とも言えますが、Aceに関してははっきりと使用を拒否されているようです。

防衛側

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左が昨シーズン。右が今シーズンの最新版

防衛側でも、いつもの2人であるMira(ミラ)とEcho(エコー)の間に新オペレーターのMelusiが割り込んでいます。デビューシーズンでBAN率60%以上というのは穏やかではありませんが、このまま競技シーンで解禁されたらどうなるのか、今から楽しみでもあります。

バランスアップデートについて

7月16日に発表されたオペレーターへのバランス調整に関して、デザイナーズノートではその意図が説明されていました。

中でもFuze(ヒューズ)のクラスターチャージを4つに増やした理由が「チャージ使用数がきわめて少ないこと」にあることが興味深く(ラウンド平均2個未満)、果たして出し惜しみなく使えるようにすることでウィンデルタは上昇するのかに注目が集まります。

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また、前回能力が調整されたAmaru(アマル)、Oryx(オリックス)、Echo(エコー)、Kaliについても、その成果が報告されています。

中でもOryxについては「勝利デルタには堅調な増加が見られましたが、カジュアルは-2.3%から-2.0%、トップランクでは-3.8%から-3.0%という結果に留まっているため、もう少し調整が必要でしょう」とあり、開発側からは今後もさらに強化調整が入る可能性が示唆されている点が気になるところです。

今回発表された最新ピック率・ウィンデルタのデータや、BAN率、オペレーター調整の結果報告などを見て、どのような感想を抱きましたか?思うところがあればぜひコメント欄にお寄せください。

『レインボーシックス シージ』の発売日は2015年12月10日で、対象機種はPS4、Xbox One、PC。

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Source: RAINBOW SIX SIEGE OFFICIAL

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コメント

コメント一覧 (9件)

  • >>>中でもFuze(ヒューズ)のクラスターチャージを4つに増やした理由が「チャージ使用数がきわめて少ないこと」

    そりゃあそうだ、そもそもフューズが生きる状況といったら初心者同士の戦いぐらいで今のプロシーン含めても、そもそも活用できる状況ないし、ポイントが限られ過ぎてる。

    今のガジェットメタに対しても窓に貼るどころか、突き下げで設置音聞かれただけで蜂の巣にされかねないんだから…

    ここからはメルシーの意見

    メルシーの改善案としては一定の銃弾ダメージを受けると壊れる仕様を追加、またノックのアビリティ発動中は、バンシーが作動しないと言う仕様を追加してもいい気がする。

    併せて、ノックはアビリティ発動中、感知アラームもすり抜けるようにすればもう少し活用出来そう。てかやって(血涙

  • 今までクラッシュorミラBAN安定マンだったけど今はメルシーが本当に禿げちゃう位には嫌いなのでメルシーBAN安定になってる。
    範囲が狭まったとはいえ、置くだけでほぼ詰みポジ、撃ち合いガン有利場面を作れるのはまだ強すぎるからせめてマエストロみたいに操作してる時以外は動作しない位にして貰わないとやってられないと感じます。

  • とばっちりを食らったBUCKはフラグ返してくれてもいいんだよ?

  • 盾の疑似ミラやめて欲しいなぁって思う、前のに戻して欲しい
    撃ち合いに至る場面のほとんどでガジェット破壊を要されるのはFPSとしては過剰過ぎる気がする
    オペレーター調整で現状必要なのは盾を持ってるオペ全般(特にメルシ)じゃないかな
    メルシは能力が壊れてる上に盾持ちはヤバい気がするし勝率データにもそれが現れちゃってる

    • MELUSIはTTS実装直後は盾でしたが、本編が実装される直前にセルへと変更されてます。
      その奪い取られた盾をタチャンカに返してあげてほしいです。

    • 現状の盾は強過ぎるのでタチャンカだったりカプカンだったり弱いオペに持たせるべきですよねその辺UBIも理解してると思うので今後に期待です
      あとメルシは能力自体の見直しが欲しいですね設置型の罠や妨害装置は基本ドローンのように操作するものにするか小さい範囲に限定してもう一度弱体化か変更が必要な気がします

  • まず最初に調整すべきなのはイェーガーではなく座禅おじさんなんだよなぁ
    足遅くした分イェーガーは設置を早くして、座禅は足を早くして
    そこからナーフしたほうが健全になりそう

  • 調整してもあまり変動がないってことは調整ミスってことやん…

  • 遊撃メインになるであろうコンセプトのオペってのは基本的に武器が強くないと始まらないのにDPS最低レベルのMP5持ってる時点で微妙なのがoryxなんだよなぁ
    melusiと武器交換すればまだ違うかもね

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