Ubisoftの『Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)』では、日本時間12月1日に無料大型アップデートが実施され、Y5S4「オペレーション・ネオンドーン」がスタートしました。
11月9日に情報公開されてから約1ヵ月、新コンテンツをもう一度振り返り、新シーズンでの戦いに備えましょう。
テストサーバーでの仕様変更はなし
日本時間11月10日深夜からスタートした「オペレーション・ネオンドーン」のテストサーバー(TTS)を経て、各種新コンテンツがライブサーバーへと実装されました。
過去のシーズンでは、情報解禁後のTTSを経て各種コンテンツが調整されたこともありましたが、3週間にわたった「オペレーション・ネオンドーン」のTTSでは主にバグ修正が行われたのみで、告知された変更点はすべて無事にテストを通過しました。
新防衛オペレーター:Aruni
「オペレーション・ネオンドーン」で登場する新防衛オペレーターはAruni(アルニ)。PMCナイトヘイヴンの最新テクノロジーで造られた義肢を駆使する彼女は、レーザーの格子でマップ内の要所を封鎖する強力な新ガジェット「スーリヤゲート」を使って攻撃側の侵攻を阻みます。
Aruniのロードアウトや固有ガジェットの仕様については、以下の記事をご覧ください。
リワーク「高層ビル」
Y1S4「オペレーション・レッドクロウ」で登場した日本が舞台のマップ「高層ビル」が、「オペレーション・ネオンドーン」でリワークを受けました。
全体的に床面積が広くなり、防衛側の選択肢が増えましたが、一方で攻撃側のガジェットもイヤー1の頃とは比べものにならないほど多彩になっています。新シーズンでは誰もが、この「高層ビル」を新たに研究し直すことになるでしょう。
リワーク「高層ビル」の詳細については以下の記事をご覧ください。
オペレーター・バランス調整
シージの対戦環境はイヤー4の終わりごろから、防衛側が各種のガジェットを駆使することで攻撃側の時間を削り切ることが容易になっており、この点が世界のシージコミュニティでも長らく議論の中心でした。
今回のオペレーター・バランス調整はこのガジェットメタ(「20秒メタ」とも言う)に対処するのがその主旨ですが、単純に弱くしたり強くしたりするのではなく、攻撃・防衛ともに戦い方にさらなる工夫が求められる興味深い調整内容となっています。
- Jager(イェガー)
- アクティブディフェンスシステムが敵発射体を迎撃すると、10秒間のクールダウンが発生
- 迎撃可能な発射体の数は無制限に
- Hibana(ヒバナ)
- X-KAIROSランチャーのペレット同時発射数を、6個、4個、2個の中から選択可能に
- Echo(エコー)
- ヨーカイドローン天井設置時の透明化仕様を削除
- 有刺鉄線を削除、展開型シールドを獲得
- Ash(アッシュ)
- ブリーチング弾の数が2発から3発へ増加
- ブリーチング弾のダメージを90から50に減少
- スタングレネードを削除、クレイモアを獲得
- Twitch(トゥイッチ)
- ブリーチングチャージを削除、スタングレネードを獲得
- Dokkaebi(トッケビ)
- スタングレネードを削除、フラググレネードを獲得
- Zero(ゼロ)
- フラググレネードを削除、ハードブリーチングチャージを獲得
- Valkyrie(ヴァルキリー)
- 展開型シールドを削除、インパクトグレネードを獲得
- Wamai(ワマイ)
- 展開型シールドを削除、インパクトグレネードを獲得
- MAG-NETの自己破壊時の爆発を撤廃
- MAG-NETの数が5から4に減少
オペレーター・バランス調整についてはこちらの記事も合わせてご覧ください。
その他の追加コンテンツ
- 防衛側の飛び出し時のタイマーが2秒から1秒に短縮
- 防衛側の、1枚あたりの補強にかかる時間が5.5秒から4.5秒に短縮
- チャット音声をテキストへ、テキストから音声に変換可能な機能など、新たなオプションを追加
他にもプレイングをより快適にするさまざまな調整が施されています。
イヤー5最後のシーズン「オペレーション・ネオンドーン」へのアップデートが完了したら、早速各種コンテンツに触れながら、ランクマッチやクイックマッチなどの対戦に乗り込んでみてください。
- タイトル:Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)
- 発売日:2015年12月10日
- 対象機種:PS5, PS4, Xbox Series X|S, Xbox One, PC(Steam)
Source: Rainbow Six Siege Official
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