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レインボーシックス シージ:オンラインカスタムの"タイマー停止"機能がテストサーバーに登場、タイムアウトも可能に

レインボーシックス シージ:カスタムの"タイマー停止"機能がテストサーバーに登場、試合配信もスムーズに?
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Ubisoftの『Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)』では今年最後のシーズン「オペレーション・ネオンドーン」が進行中。そんな中テストサーバーに新たなパッチがリリースされ、中でもカスタムゲームの「タイマー停止」機能に注目が集まっています。

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テストサーバーに新たなパッチがリリース

新シーズン「オペレーション・ネオンドーン」がリリースされましたが、過去シーズンの傾向を振り返ると、今後もシーズン中には各種のバグ修正を含めた追加パッチがリリースされていくことが見込まれます。もし勝率を上げすぎているオペレーターが見つかった場合は、ミッドシーズンにかけてバランス調整が入る可能性もあるでしょう。

RedditのシージTTSサブレには早速、パッチ5.4.1になると思われる新たなパッチノートが現地時間12月8日にリリースされました。内容のほとんどは新シーズンリリース前に取り切れなかったバグの修正ですが、一方で「カスタムゲームにタイマー実装」という記述が話題となっています。

オンライン試合配信がさらにスムーズに?

  • カスタムゲームタイマー
    • オンラインカスタムゲームのロビー作成者メニューに、「一時停止」と「再開」オプションを追加。この設定は計画フェイズ中に表示される。
    • 「一時停止」タイマーは初期設定では10分に設定されているが、必要に応じて調節が可能

今回テストサーバーにタイマー停止機能がテストにかけられたことで、今後期待されることは3点あります。1つはオンライン大会でもタクティカルタイムアウト(TTO)が実施できることです。

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ローカル環境でのみ使えたタイマー停止機能(赤枠)

これまでは、オフライン大会でしか計画フェイズ中のタイマー停止機能が使えませんでしたが、今後オンライン大会でもTTOの行使が許可されれば、試合全体がさらに戦略性の深いものとなるでしょう。

2つ目はリホスト作業の簡略化の可能性です。これは各大会のルールにもよりますが、シージのeスポーツ競技シーンではプレイヤーが回線落ちしたことで試合を一時中断、リホスト(試合の立て直し)を行うことが珍しくありません。

しかしタイマー停止機能によって、ラウンド開始前であればリホストを行わずとも、回線落ちしたプレイヤーの復帰を待つことで試合再開がスムーズになる可能性があります(ただしホストそのものを変える場合や、ロビー作成者のPCが回線落ちした場合、また回線落ちのタイミングによっては依然としてリホストが必要になると思われます)。

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リホスト作業の模様(一部)

さらには、SiegeGGなど試合の統計データを収集しているサイトやアナリスト陣にとっても、タイマーのおかげで作業の簡便化が図れるのが3つ目の期待です。リホストを行うとスコアボードもリセットされていましたが、リホストをスキップできれば各スコアを手動で再計算する手間を省くことができます。もちろん視聴者にとっても嬉しいアップデートになるでしょう。

今回のテストサーバーパッチがいつライブサーバーにリリースされるのかは定かではありませんが、一日でも早い実装に期待したいところです。

  • タイトル:Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)
  • 発売日:2015年12月10日
  • 対象機種:PS5, PS4, Xbox Series X|S, Xbox One, PC(Steam
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Source: Reddit

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