Update:以下の内容はすべて未確定情報です。野良連合側のコメントを追加しました。
Ubisoftの『Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)』ではイヤー6シーズン1「オペレーション・クリムゾンハイスト」の全貌が公開され、テストサーバーが始まっています。
またeスポーツ競技シーンでは、シーズン2021年の出場を試みていたプロチーム「野良連合」が、Ubisoftによって正式に出場ライセンスを取り消され、少なくとも今年は最上位の競技シーンには出場できなくなったとの情報です。
野良連合がAPAC Northライセンス喪失か
野良連合はシージeスポーツ競技シーンの最初期からその名をコミュニティに轟かせ、世界大会シックスインビテーショナル2019では日本勢初のベスト4を達成するなど、日本のシージコミュニティ発展に寄与してきたチームです。
しかし昨今は成績が低迷し、2020年のAPAC Northリーグでは降格圏へと陥落。入れ替え戦をどうにか勝利し、2021年の競技シーンへの出場資格は保持していました。
その後チームからロースター全員が契約終了で離脱したため、野良連合はシーズン2021に向けて新選手の獲得に動いていることが予想されていました。しかしこの試みは実を結ばなかったようです。
世界のシージ競技シーンにおけるデータや移籍情報を報道する北米ニュースサイトSiegeGGが伝えたところによると、Ubisoftは20年8月ごろから「野良連合の運営企業を代表するKizoku氏がシージチームに関わらないこと」を条件に、APAC Northへの出場やチームスキンの販売を許可していたそうです。
Kizoku氏は2020年8月の時点で「選手達に多大な迷惑をかけてしまった」責任を取ってチーム代表兼コーチの職を辞しており、その後はチームに関与していなかったようです。しかし実際には同氏が新ロースターの獲得に動き、代表として再びKizoku氏の名前を記載していた点などがあり、上述の条件に反しているとして出場資格を取り消され、またスキンも削除されたとのこと。
SiegeGGによるとこれらの出典はUbisoft本社スタッフだそうですが、野良連合側から今後の正式な発表が待たれます。
追記:事実は異なる?
ここまではSiegeGGの情報ですが、野良連合側がこれに反論。代表にkizoku氏が復帰するでもなく、新代表あきどっく氏のままでもなく、今後は山本ジャムという方が野良連合の新代表となることを明かしています。
やはり真実は、正式発表を待つ必要がありそうです。(追記終わり)
APAC Northのライセンスはどうなる?
以前から、「野良連合がAPAC Northのライセンスを喪失したら、どのチームが代わりに出場するのか」という点が日本コミュニティでは議論になっていました。
有力候補として挙げられるのは、元野良連合の選手らが所属するLag Gamingか、入れ替え戦で野良連合と戦ったエヴァ:eの2チームです。
一方でAPAC Northは2021年からフォーマットが変更され、出場枠が12チームから8チームになっています。南北両方に所属できる東南アジアのチームが一部APAC Southに移ることが予想されていますが、浮いてしまう4チーム分の枠は具体的にどのように解消されるのか、公式発表はまだありません。日本のチームが参加枠を1つ失ったままシーズン2021を迎えるのは避けたいところです。
- タイトル:Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)
- 発売日:2015年12月10日
- 対象機種:PS5, PS4, Xbox Series X|S, Xbox One, PC(Steam)
Source: SiegeGG
コメント
コメント一覧 (10件)
規定的にはLAG出られそうやけども
そもそもUBIがプロリーグの権利の主体は選手にあるって表明してるわけやしあるべき所に収まるだけだな
Ubiって意外にちゃんと対応してるんだな
もっとテキトーなんだと思ってた
もう汚名つきまくってるし解散しろよ。
貴族、俺と一緒に野良連合やりなさないか?
人間は誰もが何かに酔っ払ってないとやってられないもんさ。
色々あったけど一からはじめよーぜ✊
ちなおらコッパーです。
なんかEAAも終わってんな
資格喪失は当然だと思う
当時のメンバーは給料等の不渡りや度重なる運営の汚職不祥事で離脱してるし
そもそもの貴族が現在ホントに運営から外れてるかも疑問
代表だけ変えて裏でやってるのバレバレだったしなー
野良連合真っ黒で草
野良連合さん解散した方が良くない?
オーナーのお気持ちツイートの時はもうオーナーじゃなかったのか
貴族戻ってくる気満々で草