アクティビジョンおよびTreyarchは『Call of Duty: Black Ops Cold War(コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー)』のシーズン5アップデートをリリース、パッチノートを公開しました。この記事ではパッチノートのうち、ゲーム全般への変更と武器への調整に関する部分をお届けします。
『CoD:BOCW』シーズン5パッチノート
『CoD: BOCW』シーズン5は直前に見つかった技術的な問題により、開始が24時間遅れの日本時間8月13日午前1時となっています。
- 『CoD:BOCW』アップデート:8月12日午前1時
- 『ウォーゾーン』アップデート:8月13日午前1時
- シーズン5全体の開始時間:8月13日午前1時
全般的な変更
バトルパス
- シーズン5
- 100ティアの新たなバトルパスにアクセス可能
- オペレーター
- キツネ
- 新オペレーター・キツネがシーズン5バトルパスのティア0で入手可能
- バトルパスバンドルにキツネ用オペレータースキン「九尾」。2021年8月31日まで
- キツネ
- 武器
- EM2
- バトルパスのティア15でアサルトライフルEM2が無料アンロック
- TEC-9
- バトルパスのティア31でSMG TEC-9が無料アンロック
- EM2
- 戦闘BGM
- バトルパスの無料戦闘BGM集「World at War Mixtape」で、Treyarchのミュージックプレイヤー用楽曲トラック4種にアクセス可能
- “Black Cats”
- “Dog Fire”
- “Hell’s Gate”
- “Wild Card”
- バトルパスの無料戦闘BGM集「World at War Mixtape」で、Treyarchのミュージックプレイヤー用楽曲トラック4種にアクセス可能
武器アンロックチャレンジ
- 杖
- シーズン5開始時に、マルチとゾンビのチャレンジ、またはストアで設計図バージョンを購入することで新たな近接武器にアクセス可能
- C58
- マルチとゾンビでC58アサルトライフルのアンロックチャレンジにアクセス可能
- MG 82
- マルチとゾンビでMG 82ライトマシンガンのアンロックチャレンジにアクセス可能
新機能
- チャレンジトラッカー
- マルチとゾンビのポーズメニューに、オペレーターミッション・チャレンジの進行状況が表示される
オペレーター・ミッション
- マルチとゾンビでシーズン5の新たなオペレーター・ミッションにアクセス可能
チャレンジ
- 前シーズンの武器アンロックチャレンジの進行が止まってしまう問題に対処
- ハックされた特定のフィールドアップグレードでは、シーズンチャレンジに影響しない問題に対処
- アフターアクションレポートのチャレンジの項目に、以前アンロック済みの武器チャレンジが表示され続ける問題に対処
プレステージレベルと報酬
- 新たに4つのプレステージレベル(20~23)とプレステージ報酬を追加:
- レベル50:新プレステージ、エンブレム、プレステージキー、武器設計図、バトルパス・ティアスキップ
- レベル100:新プレステージ、エンブレム、プレステージキー、バトルパス・ティアスキップ
- レベル150:新プレステージ、エンブレム、プレステージキー、バトルパス・ティアスキップ
- レベル190:すべてのシーズン・チャレンジにアクセス可能
- レベル200:新プレステージ、エンブレム、プレステージキー、バトルパス・ティアスキップ 、マスター・プレステージ・コーリングカード
- レベル250~1,000:50レベルごとに新たなプレステージキー
プレステージショップ
- 新たなピストル用武器設計図「Dream Crasher」がプレステージショップに追加
- プレステージショップに、レベル50での『Bo4』アニメーション付きコーリングカードなど、新たなレガシー・コーリングカードが追加
兵舎
- 兵舎のプレイヤーIDセクションにアンロック済みのコーリングカードとエンブレムの情報を追加し、どのようにそのアイテムをアンロックしたかが分かるようになる
メインロビー
- メインロビーのテーマ曲をシーズン5用にアップデート
PC版
- PC版で、PlayStation 5のコントローラーのハプティック設定をオフにしても、オフにならない問題に対処
武器調整
- シーズン5の新たな武器調整では、アサルトライフルとSMGの一部、そして二丁拳銃が変更されています。まずアサルトライフルでは、すべてのアサルトライフルにおけるサプレッサーアタッチメント装着時の弾速へのペナルティを減らし、遠距離でより良いダメージを与える可能性に焦点を当てました。
- アサルトライフル(全種類)
- エージェンシーサプレッサー・アタッチメントの弾速へのペナルティを-30%から-15%に低下
- サプレッサー・アタッチメントの弾速へのペナルティを-15%から-8%に低下
XM4
XM4には、ハンドリングを向上させるためのいくつかの新しい調整と、ユニーク・アタッチメントが一つ追加されます。XM4は人気度の高い武器の一つであり、熟練者だけでなく経験の浅いプレイヤーにも多く使用されているため、あらゆるレベルのプレイヤーにアピールするために特定のアタッチメントに変更を加えました。今回のアップデートでは、新しいアタッチメントの組み合わせを試し、自分にとってちょうどいいポイントを見つけることができます。
- XM4
- リロード速度を2.6秒から2.5秒に上方修正
- インファントリーコンペンセイターの垂直反動制御ボーナスを+12%から+15%に増加
- インファントリーコンペンセイターの水平反動制御ペナルティを-8%から-5%に減少
- ジャングルスタイルマガジンのリロード速度ボーナスを+20%から+30%に増加
- 40ラウンドマガジンからエイム速度ペナルティを削除
- 40ラウンドマガジンの追加マガジン装弾数を+10から+5に減少
- 「Salvo 50ラウンドファストマグ」アタッチメントを「Salvo 45ラウンドファストマグ」に変更
- 45ラウンドファストマグのエイム速度ペナルティを-25%から-12%に減少
- 「SASマグクランプ」をユニークな「B-Opsミニクランプ」と交換。このアタッチメントはリロード速度ボーナスが50%上昇し、エイム速度が+10%改善し、開始時の最大弾薬数が追加されるが、マガジン装弾数が30から25に減少する
QBZ-83
QBZ-83は堅実な性能の武器ですが、同クラスの他の武器に比べてあまり使われていませんでした。私たちは、より多くのプレイヤーがこの武器について調べ、使用感を覚え、対戦中に成功を収められるように、そのリコイルを減少させました。
- QBZ-83
- 垂直反動を10%減少
FFAR 1
弾速最速のアサルトライフルであるFFAR 1は、よりアグレッシブな、近距離戦でのプレイスタイルに対応しています。 そのため、近距離では高いダメージを与えられるようにし、中・遠距離ではベースのダメージ値を維持するようにしました。また、近距離での戦闘に役立つように腰撃ち精度も改善されています。これに伴い、いくつかのバレルアタッチメントも調整されています。これらの変更により、熟練したプレイヤーはFFAR 1の短距離での性能を活用して、より多彩なプレイスタイルを楽しむことができます。
- FFAR 1
- 近距離でのダメージが向上し、12.7メートルの範囲で30ダメージを与えるようになる
- 腰撃ち精度が14%上昇
- タイガーチームスポットライトのダッシュ後射撃速度ペナルティが-10%から-5%に減少
- 21.2"レンジャー・バレルのエイム中の歩行速度ペナルティが-20%から-5%に減少
- 19.5"レインフォースヘビー・バレルの有効射程距離ボーナスが+100%から+40%に減少
- 19.5"タスクフォース・バレルの有効射程距離ボーナスが+50%から+20%に減少
- 20.3"テイクダウン・バレルの有効射程距離ボーナスが+150%から+80%に減少
Groza
Grozaについてはハンドリング速度が重要です。この武器の素早いハンドリングをより活かすために、ビジュアル面を改良し、またブルパップARとしての個性を活かすためにアタッチメントを変更しました。
- Groza
- 垂直反動を15%減少
- エイム時の移動速度を減少
- アイアンサイトの見た目をプレイヤーカメラから離れたところに移動
- スペツナズグリップの水平反動制御ボーナスを+17%から+25%に増加
- スペツナズグリップの垂直反動制御ボーナスを+7%から+15%に増加
- スペツナズフィールドグリップのエイム速度ボーナスを+15%から+30%に増加
- スペツナズフィールドグリップのひるみ耐性ボーナスを+80%から+70%に減少
- KGBパッドのダッシュ後射撃速度ボーナスを+30%から+50%に増加
- KGBパッドの腰撃ち精度ペナルティを-30%から-20%に減少
FARA 83
FARA 83は、中距離と長距離の戦闘が重要な要素となっています。現在、AR系の中で最も優れた射程距離と発射速度を誇るこの武器で成功するには、安定性が求められます。そのため、射撃時の反動と見えやすさを改善しました。このARは当初、広いマップでマークスマンのような役割を果たすことをコンセプトとしていましたが、ほとんどのゲームモードでその信頼性の高さが証明されています。射撃をコントロールする感覚を身につけることが、この武器を使ってのさらなる成功につながります。
- FARA 83
- 発砲時の初期反動を減少
- アイアンサイトの見た目をプレイヤーカメラから離れたところに移動
C58
C58は実力がある者には強力な武器ですが、当初はその操作性をマスターするのに高い壁がありました。私たちはこの問題を解決するために、発射時のリコイル、操作感、見えやすさを改善しました。C58は近距離での使用には適していませんが、適切な弾薬管理を行えば、この武器はARの操作性を持つLMGのような性能を発揮します。
- C58
- 反動を全面改修
- 発砲開始時の武器の見えやすさを改善
- 有効射程距離を25.4メートルから30.48メートルに増加
- サプレッサー・アタッチメントの有効射程距離ペナルティを-15%から-8%に減少
KSP45
SMGについて。KSP45は最近、他の武器の方が適していると思っていた範囲でもその性能を発揮しすぎていました。そこで、バースト時の弾速と有効ダメージ範囲に若干の調整を加え、KSP専門のプレイヤーには大きな違いを感じさせない程度に、かつ他のプレイヤーにはこの武器で「幸運」を感じさせない程度に、その操作感を変更しました。
- KSP 45
- 有効射程距離を25.4メートルから22.86メートルに減少
- バースト時のディレイを0.066から0.083に引き延ばす
LC10
『CoD: BOCW』の武器にまつわる物語では、LC10はスナイパーライフルのメーカーが作ったSMGであるとされています。正確さ、特に長距離での正確さがその特徴の一つです。また、LC10はダメージの距離減衰が非常に少ないのも特徴で、長距離で安定したキルタイムを生み出します。シーズン5の開始に伴い、成功に必要なスキルレベルを上げるために、反動と射程距離に若干の調整を行っています。
- LC10
- 中距離のダメージ範囲を50.8メートルから45.72メートルに減少
- 初弾と12発目の反動を増加
二丁拳銃
ピストルを二丁持ちで使う場合は、移動速度に若干のペナルティが発生するようになりました。照準を合わせられないことが大きなトレードオフとなっているものの、近距離用の武器で成功するためには移動速度が常に最も重要なポイントです。二丁拳銃時の移動速度を下げることで、射程距離や位置取りにおいてより不利になります。
- ピストル(全種類)
- 二丁持ち
- 移動速度を5%減少
- 連発速度を5%減少
- 二丁持ち
『Call of Duty: Black Ops Cold War(コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー)』の発売日は2020年11月13日で、対象機種はPS5 / PS4 / PC / Xbox One / Xbox Series X | S。
Source: Treyarch
コメント
コメント一覧 (3件)
えっなんなんだこの頓珍漢な武器調整は…
CQBはいやそこじゃないだろ感強いけど
それ以外はそんなにトンチンカンでもないでしょ
famasは近距離枠で唯一性が出たし、C58もやっとこ使える武器になった
GLOZAは何か取り回しに全振りし始めたけど。
smgとしては突出してたLC10とKSPが少しは抑えられたから少しは他が復権するといいね
まあTDMで芋ってるm16とRPDに狩られてイライラするってならオブジェクトに来てスモーク焚こうぜ
たしかにそれもそうだな。しかしTDM以外はもうマッチングしなくないか?まぁTDMもマッチング渋いが…