Ubisoftのオンライン協力型PvE『レインボーシックス エクストラクション』では、日本時間2月19日に新たな「クライシスイベント Spillover(スピルオーバー)」がスタートしました。EAA!!からも、このイベントの先行プレイから得られた情報や、攻略のヒントなどをお届けします。
クライシスイベント「SPILLOVER」登場
クライシスイベントは通常の『R6E』とは異なる独自のルールが楽しめる新モードで、日本時間2月19日にはその第1弾である「Spillover(スピルオーバー)」がスタートしています。
この「Spillover」はメインミッション目標の「破壊」に似たルールで、いわば防衛任務オンリーモードです。エリア内に出現したスプロールコロニーに、REACTが開発した溶解剤キャニスターを設置し、襲撃してくるアーキエンの大群から一定時間(コロニー1つにつき1分30秒)キャニスターを守り切ることが目的となります。
スプロールコロニーは全部で9つあり、それぞれに属性が付与されています。どのコロニーから破壊するかはプレイヤーの選択に委ねられますが、一定数を破壊するごとに難易度(フェーズ)が上昇し、スマッシャーやエイペックスなどの上位のアーキエンが出現するようになります。
スプロールコロニーの3種類の属性は以下の通りです。難易度が徐々に上昇していくことを踏まえて、苦手なものから先に排除していくと良いでしょう。
- エリート:エリートアーキエンが多数出現する
- スポア:アーキエンが全身にブラインドスポアをつけて襲いかかってくる
- クローク:アーキエンがほとんど透明になり、その動きが見えにくくなる
溶解剤キャニスターは1人1個ずつ持ち運べるので、3ヵ所のスプロールコロニーに同時に設置することも可能です。ただしこの場合、3人でそれぞれアーキエンの群れと戦うことになるため、腕利きのトリオでなければすぐに全滅させられてしまうでしょう。難易度が低いうちに複数のコロニーを同時に破壊できれば、制限時間を一気に節約できるため、リスクに見合うチャレンジ性があります。
この「Spillover」イベントは目標内容があらかじめ分かっているため、ピックするオペレーターも防衛任務に特化させられます。おすすめのオペレーターは、Alibi(アリバイ)やTachanka(タチャンカ)、Smoke(スモーク)、Gridlock(グリッドロック)といった、エリア防衛に適したオペレーターたちです。REACTテックには、爆発物やアーマーを追加することを見当してみてください。
新オペレーターZofiaが登場
『レインボーシックス シージ』の攻撃オペレーターとしておなじみのZofia(ゾフィア)が、クライシスイベントの開始に合わせてREACTオペレーターとして自動アンロックされています。
シージと同様、R6EのZofiaは固有ガジェットのKS79ライフラインを使い、スタングレネードによる敵の足止めと、インパクトグレネードによる爆破を両立させることができる器用なオペレーターです。他のREACTオペレーターと同様に、レベルアップによってさらに強力なパッシブ効果が追加されていきます。
Zofiaはさらに、シージの方では既に削除された自己蘇生能力も持っています。他のオペレーターたちが自己蘇生キットを持っていく必要がある中で、Zofiaは一度だけ自らの手で立ち上がることができます。
さらに、ブラインド効果を受け付けないというパッシブ能力も持っているため、アーキエンの大群に立ち向かう目標や、エリートの排除など、戦闘がメインの任務では即戦力となるでしょう。
新REACTテック「自動ターレット」
オペレーターに装備させられるREACTテックとして、「自動ターレット」が新たに登場します。
クライシスイベントとともに登場する新たなチャレンジを達成することでアンロックできるこの自動ターレットは、装弾数が60発である一方、DMRほどの威力があり、センサーで捉えたアーキエンをオートエイムで瞬時に仕留めてくれます。
チーム全体の火力が簡単に底上げできるため、プレイヤーの死角を守ってもらうにはうってつけです。一方で、アーキエンの近接攻撃や爆発などで簡単に破壊されてしまうため、むしろプレイヤーがターレットの護衛をした方が戦いが楽に進められるかもしれません。
新オペレーターZofiaや自動ターレットが登場する新たなクライシスイベント「Spillover」では、大量のアーキエンの軍団と戦うことになります。純粋なゾンビウェーブ・シューターが好きな方はぜひプレイしてみてください。
『レインボーシックス エクストラクション』の発売日は2022年1月20日で、対象機種はPS5、PS4、Xbox Series X|S、Xbox One、PC。
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