Respawn Entertainmentの『Apex Legends(エーペックスレジェンズ)』では期間限定で「覚醒コレクションイベント」が開催中。一方データマイナー勢はこのイベントアップデートファイルの解析を進めており、エイムアシストについて、気になる変化が見られたことを報告しました。
覚醒コレクションイベント開催中
エーペックスでは6月22日より「覚醒コレクションイベント」が開催中です。
今回はオリンパスを舞台に、ライフラインのクリニックがオープンし、コントロールモードが復刻。さらに限定アイテム24種をコンプリートすることで、ヴァルキリーの近接攻撃武器スキン「朱雀」を獲得できます。
一方で、エーペックス系のデータマイナー勢は早くもアップデートファイルの解析を進めており、真偽は不明ながら、発見したものを早速Twitter上で報告しています。
「エイムアシスト無効」機能?
コンテンツクリエーターでデータマイナーのThordan Smashが紹介しているのは、今後カスタムゲームに反映される可能性のあるテキストデータの差分です(日付から察するに、イベントアップデートの前にリリースされていたミニアップデートデータからの引用と思われます)。
「エーペックスのカスタムロビーで、コンソールとPCのエイムアシストに関する言い回しが無効に変わってる。変更が来るのか?」
現在のカスタムロビーの設定オプションにも既に、「エイムアシスト」のオン・オフを切り替える機能がありますが、新しいデータ上ではこれが「エイムアシスト無効」という文字に変わっており、機能の説明によると「すべてのプラットフォームは、エイムアシストがオンの場合、PC版のエイムアシスト値を使用する」となっているそうです。
ここだけ見るとカスタムゲームのみに関係する話に見えますが、Thordan Smashの口ぶりからは、「今後ランクマッチなどのゲーム本編でもエイムアシストに何か変更が加えられる予定で、それに先がけて未公開のカスタムゲームのデータの方でもテキストを修正しているのではないか」という可能性を見ていることがうかがえます。
コミュニティの考察:(恐らく)通常のゲームプレイには関係ない
一方でRedditユーザーらの意見を見てみると、これは恐らくALGSのようなeスポーツ競技シーンのルールを再現するための機能で、通常のゲームプレイとは関係ないと考えているようです。
前提知識として、同じエイムアシストでも、コンシューマー版でコントローラーを使うときと、PC版でコントローラーを使うときとではアシストの設定値が異なっています(前者が0.6、後者が0.4で、数字が大きいほど強いアシストがかかる)。
この点を踏まえると、今回変更された「エイムアシスト無効」とは、たとえば今後のクロスプレイでPC版やPS版のプレイヤーがカスタムに自由に集まれるようになった場合、このオプションでPS版もPC版のエイムアシスト設定(0.4)に合わせて戦うのか否かを決められる、という程度のものなのかもしれません。
いずれにせよ、エイムアシストの是非はリリース以来のセンシティブな議論であるため、もし変更があるならコンシューマー版プレイヤーに大きな影響が及ぶでしょう。今回は「通常プレイに影響なし」と結論付けられそうですが、エイムアシストに関連する情報は、今後も細かくチェックしていきたいところです。
Source: Twitter
コメント
コメント一覧 (20件)
インペリアルハルの言うこと聞きまくってる運営はクソだろ
プロの言う通りにランク厳しくしたら過疎りまくったし
現状エイムしなくても見えなくても当たるからもっと弱くした方が面白いと思う。