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レインボーシックス シージ:国内リーグ"RJL 2022"シーズン2 DAY8/9結果、FNATICの7勝首位で戦いはプレイオフへ / SCARZは2シーズン連続優勝狙う

レインボーシックス シージ:国内リーグ"RJL 2022"シーズン2 DAY8/9結果、FNATICの7勝首位で完結 / SCARZは2シーズン連続優勝狙う
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Ubisoftの『Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)』国内eスポーツ競技シーンでは、プロ10チームによるリーグ戦「RJL 2022」のシーズン2が進行中です。この記事では、そのDAY8とDAY9の結果をお届けします。

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「RJL 2022」シーズン2のDAY8、DAY9が終了

『レインボーシックス シージ』eスポーツ競技シーンでは、日本国内プロリーグRJL(Rainbow Six Japan League)が進行中。プロ10チームが日本チャンピオンの座を巡り、1年に渡る激闘を繰り広げます。

6月に完結したシーズン1でチャンピオンになったのはKAWASAKI SCARZでした。彼らはRJL初参加ながら、昨秋のRJCで見せたその実力をさらに磨き上げ、オフライン・プレイオフでは大観衆の前で見事な勝利を飾りました。

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そんなRJLでは、6月12日からシーズン2が進行中です。各試合の配信ログはX-MOMENTのYouTubeチャンネルよりご視聴いただけます。

Rainbow Six Japan League 2022 Season 2 Day 9 11-51-35 screenshot
シーズン2リーグ戦の最終順位とポイント
https://www.youtube.com/watch?v=CFXo3lVHI2U
Rainbow Six Japan League 2022 Season 2 Day 8
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シーズン2、いよいよ最終決戦へ

DAY7の最初の試合は、勝ち点を逃すとオフラインへの直接出場が厳しくなるPSGと、DAY7終了時点で2位のREJECTの一戦でした(銀行、7-5)。ぶるーのしろなんですコーチを迎え、今シーズン特に調子の良いチームであるREJECTに対し、PSGはこの試合で3-3と競り合って攻防交代すると、その後もDeelo選手の大量キルなどの活躍もあり、最終スコア7-5でREJECTの撃破に成しました。

この時点ではPSGはプレイオフ・ステージ2の直接出場の可能性もわずかに残っていたようですが、その後のポイント争いの結果、プレイオフにはステージ1からの出場が決まっています。シーズン2では最終8位ながら、iZRO選手の加入以降はチーム全体で調整をし、敵チームを上回れる場面も増えてきました。シーズン2プレイオフでは、下馬評を覆す急速な進化が見られるのかもしれません。

Lst vs CAG(銀行、7-4)の一戦では、序盤からLstが優位に立つ展開が続きました。Lstは持ち前のオリジナリティのあるライン設定で攻防ともにCAGを後手に回らせ、さらにWh1skey選手のクアッドキル・クラッチも炸裂するなど、6-3で先にマッチポイントを獲得します。

最後の地下への攻撃ではCAGも粘りを見せましたが、OkOmEsH選手がエースの活躍でCAGにとどめを刺し、Lstは内容・結果ともに充実の試合でオフライン出場を確定させました。

FNATIC vs Sengoku(オレゴン、7-1)。FNATICがチーム全員の練度の高さを感じさせるてきぱきとした攻撃の組み立てで序盤を3-0でリードすると、タイムアウトをはさんだSGに逆転のきっかけを与えず、そのまま5-1で攻防を交代します。防衛ではSGが猛烈な攻撃を見せますが、これもなんとか守り切り、終わってみると7-1という大勝で試合を終えていました。

https://twitter.com/siruR6S/status/1548268601517281283?s=20&t=bc25ShQJ0Ou9ZezpTKfy5Q

今シーズンは苦戦中の両チームIGZISTとFAVの試合(山荘、5-7)では、互いにじっくりポイントを取り合って3-3で攻防交代すると、その後も拮抗した展開が続き、5-5にまで至ります。

第11ラウンドではRamu選手とTaipon選手が粘って先にマッチポイントを獲得したFAVは、続くラウンドでIGZISTの素早いディフューザー設置を防ぐことに成功し、5-7で勝利し3ポイントを獲得しました。

なお、この日はオープントーナメントであるRJOが開催されていたこともあり、RJLは4試合で終了となりました。

RJOでは、父ノ背中の新ロースターが強豪Lag Gamingを撃破。RJL出場経験のあるNORTHEPTIONの現ロースターも勝利し、シーズン1に続く活躍を見せました。

さらに、未だ情報が少ないチームであるTRIDENTFocus E-sportも勝利し、この4チームがRJLチームの待つプレイオフ・ステージ1への進出を決めました。

FNATICが自力での首位を確定させる

最終日DAY9は、実質的なDAY8の第5試合目であるUSG vs SCARZからのスタートとなりました(山荘、4-7)。シーズン2では調整が続いていたUSGは、第2ラウンドでのDD選手のクアッドキルがチームに勢いをつけたかに見えましたが、対するSCARZは情報戦で優位を取りつつ「山荘」で攻防ともに大きく立ち回り、4-7でUSGを撃破することに成功しました。

この日の勝利でもってSCARZは、シーズン1に引き続き、シーズン2でもオフライン・プレイオフへの出場を確定させました。一方でUSGはこの敗北により、プレイオフにはステージ1からの出場が決まりました。

Lst vs IGZIST(オレゴン、7-1)。IGZISTは序盤こそ個々のガンファイトで挑むかのような編成を見せましたが、対するLstは立ち回りの柔軟さで相手の意表をつく場面が目立ち、たちまち5-1でリードして折り返します。防衛に回ってからも、Lstは人数不利の状況を打開してマッチポイントを獲得すると、その後も積極的な防衛を続け、IGZISTに7-1と圧勝しました。

Sengoku vs REJECT(ヴィラ、1-7)では、まずヴィラにおける強力なオペレーターであるPulse(パルス)のBANを受けたREJECTでしたが、その影響は思いのほか少ないものでした。序盤からSG側の動きを読むように立ち回って1-3でリードすると、Candy選手のエースもあって一気に勢いに乗ります。

防衛を1-5で大量リードしたREJECTは、攻撃でもドローンを使った情報収集からの手早い組み立てでSGの防衛陣を破壊し、1-7の大差でリーグ最終戦を勝利でしめくくりました。

https://twitter.com/RC_REJECT_ES/status/1548574241939156992?s=20&t=7PZ-SU96d0N0ePRApQhhyw

FNATIC vs PSG(クラブハウス、7-4)では、攻防共に堅実な構成と高い練度に定評のあるFNATICが防衛で4-2とリードすると、攻撃に回ってからもPSGの防衛陣を油断なく崩しきって7-4で勝利しました。シーズン2のリーグを9戦7勝で終えたFNATICは、タイブレークを介さず単独首位となり、シーズン2チャンピオンを目指して7月末に開催されるオフライン・プレイオフへと向かいます。

DAY9の後半。この日の最初の試合で一度敗北したUSGは、DAY9の後半でFAVとのシーズン2リーグ最終戦を迎えました(クラブハウス、5-7)。攻撃から入ったUSGは、持ち味である読みにくい動きで侵攻を試みますが、FAVもまたRamu選手やShiN選手らがその裏をかくように立ち回り、クラブ防衛で2-4としっかりリードしてから攻撃に回ります。

USGは途中でタイムアウトを挟みつつ、一時は5-5と追いつくことに成功します。しかしFAVは先にマッチポイントを獲得すると、最終ラウンドでは多少の力技を加えつつ1階攻略を成功させ、5-7でこの接戦を制しました。

昨年のRJC優勝チームとして参加したUSGですが、シーズン2では9位と不調。チームの哲学を見直す時が訪れているようです。果たしてチーム全体で、この試練を乗り越えることができるでしょうか。一方、今シーズンはもつれる試合展開の多かったFAVですが、終わってみればしっかり4位の座にあり、無事にオフライン出場を確定させています。

シーズン2のレギュラーシーズン最終戦はCAG vs SCARZ(カフェ、5-7)。CAGは序盤からYing(イン)のカンデラで敵にリアクションを強要しながら詰め、相手を後手に回らせますが、SCARZもどうにか耐えることに成功し3-3で攻防交代します。

https://twitter.com/Recchaan_/status/1548653302564261888?s=20&t=SrhKbyC_C7YjKJ_dK3v5pg

タイムアウト後のCAGは、Ayagator選手がリスキルをめぐる読み合いで勝る好プレイもありましたが、その直後、シーズン1プレイオフでもCAGに悪夢を見せたTaiyo選手が1v1を競り勝ち、SCARZが5-6と先にマッチポイントを獲得します。最後はRec選手が防衛網の奥深くに大胆に踏み込んですべてを解決し、試合は5-7でSCARZが制しました。

シーズン1ではチャンピオンチームとなったSCARZは、シーズン2でも2位で終えることに成功しました。今シーズンの一時的な調整期間を乗り越えてこの好成績をおさめたことを踏まえると、2シーズン連続優勝が期待できる形が整ったと言えるでしょう。

戦いはプレイオフへ

RJOシーズン2の結果
RJOシーズン2の結果

DAY9をもってシーズン2のレギュラーシーズン全日程が終了し、来週から7月末にかけては、シーズン2のチャンピオンを決めるプレイオフが開催されます。

プレイオフではまず、オープントーナメントRJOを勝ち抜いた上位4チーム(NORTHEPTION、父ノ背中、TRIDENT、Focus E-sports)に、RJLシーズン2の下位4チーム(SG、PSG、USG、IGZIST)を加えた計8チームでプレイオフ・ステージ1を開催します。

このステージ1では、8チームを2つのグループに分けての総当たり戦を実施。各グループで首位となった計2チームが、三角広場での有観客オフライン開催となるプレイオフ・ステージ2への出場資格を得ます。

プレイオフ・ステージ1は、7月23日と24日X-MOMETの公式YouTubeチャンネルおよびTwitchで配信されます。調整期間に見舞われたチームや、一足先にそれを乗り越えて成長したチームなど、さまざまな展開が見られたシーズン2ですが、三角広場ではどのような結末が待っているのでしょうか。引き続き、プレイオフの激闘をお見逃し無く。

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Source: X-MOMENT

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