Electronic ArtsおよびDICEの『Battlefield 2042(バトルフィールド2042)』ではシーズン1「ゼロアワー」が進行中。8月2日にはシーズン1.2アップデートがリリース予定で、以前告知された「カレイドスコープ」のリワークやスペシャリストのビジュアルデザイン修正が、今回のアップデートで反映されます。
『BF2042』アップデート1.2の詳細が公開
6月10日に開幕したシーズン1「ゼロアワー」から約2ヵ月を経て、現地時間8月2日にはさらなるアップデート1.2がリリースされることがBF2042公式サイトで発表されました。
アップデート1.2の主なコンテンツは以下の通りです。これら以外にもさまざまな調整や改善、バグ修正が含まれます。
- 対戦マップの一つ「カレイドスコープ」がリワーク。セクターの位置を調整してゲームの流れを改善しつつ、遮蔽物の追加や地面の高さ調節などの点で変化が見られる。その他、さまざまな場所でビジュアル・アップデートが加えられている。
- スペシャリストたちのスタイルとトーンを変更。キャラクターモデルもアップデート
- RAH-68 ヒューロンとYG-99 ハンニバル 30mm Cannonを、オーバーヒートするまでのレートを早める形で弱体化。歩兵に対する制圧力を低減
- ゲーム内のプレイヤープロフィールをアップデートし、スタッツ(統計データ)ページが新たに登場。リリース後からの自分のパフォーマンスを簡単に確認できるようになる
- コンシューマー版のエイムアシストを調整。移動しているターゲットを追う際に、動作がよりスムーズかつ安定するようになる
- フルオート時のBSV-Mに、命中率へのペナルティを追加。また「高威力」弾の、距離によるダメージ減衰がより早く始まるようになる
カレイドスコープがより戦いやすく
(他のマップも概ね同様ですが)「カレイドスコープ」には開けた射線が多く、重要なエリアを巡っては長距離での撃ち合いになりがちで、ゲームプレイがスムーズに進行しない点がこれまでもフィードバックで指摘されていました。
アップデート1.2では問題となっていた射線全般が調整され、合わせてセクターも一部が変更されたことで、この問題が解決されているそうです。
スペシャリストたちは描き直されてシリアスに
『BF2042』の世界で活躍するスペシャリストたちも、個性豊かなデザインは保ちつつ、その描かれ方が修正されます。
米露の対立を軸に世界中で戦争が繰り広げられている『BF2042』のシリアスな世界に対し、スペシャリストたちのボイスやスキンは妙に陽気なものでしたが、画像のようにビジュアルが描き直されました。今後リリースされるスキンについても、より世界設定に即したミリタリー寄りのものになっていくことが5月の時点で発表されています。
便利機能「スタッツ」画面を実装
プレイヤープロフィールには新たに「スタッツ(統計)」タブが実装され。自分のキルデスやアシスト、蘇生回数などの基本情報がすぐに確認できるようになりました。
シーズン2は8月下旬を予定
アップデート1.2では、次回「シーズン2」についてもわずかながら言及がありました。
「シーズン2」は8月下旬のリリースを予定しており、新コンテンツは不明ながら、既存の対戦マップである「リニューアル」がマップリワークされることが既に発表されています。
昨年11月のリリース後、半年以上かけてアップデートされてきた『BF2042』ですが、当初は振るわなかったセールスやレビューをここから覆し、BFファンやFPSプレイヤーを納得させられるゲームとして生まれ変わることができるでしょうか。次回アップデート情報にも期待したいところです。
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コメント
コメント一覧 (5件)
返金してほしいわ
いくらなんでも開発が遅すぎる
数値弄るだけの調整ですら遅いし開発陣がプレイしてないからこうなるんだろうな
マップ修正とかBFシリーズ的に見てもかなり久しぶりだからちょっと楽しみではある
ただ正直もっと早く他のマップも修正してほしいわ。規模でかいとはいえ1マップだけ修正されても物足りなさすぎる
バグ減って遊べるようになってきたけど、普通にゲーム自体がつまんないのよ
スティンガーミサイルのダメージが上がったみたいね。アパッチが好きで不遇だけどずっと乗ってた。でも今日乗ったら一撃でゲージの3分の1削られてビビったわ。ハインドコンドルに使う前提で調整してんだろうな。無能共。もう調整しないでくれ。