APEXのマッチが改善

レインボーシックス シージ:新シーズン"オペレーション・ブルータルスウォーム"バランス調整 / FinkaとMaverickのフラグ削除 / 武器リコイルリワーク / サプレッサー強化など

レインボーシックス シージ:新シーズン"オペレーション・ブルータルスウォーム"バランス調整 / FinkaとMavericのフラグ削除 / 武器リコイル一斉リワーク / サプレッサー強化など
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Ubisoftの『Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)』は、8月22日に新シーズン・アップデートとなる「オペレーション・ブルータルスウォーム」の全貌を公開しました。

この記事では、新ガジェットインパクトEMPグレネードや、武器のリコイルシステムリワークを含むオペレーターのバランス調整について紹介します。

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オペレーター・ロードアウトに大幅な変更

レインボーシックス シージ | インパクトEMPグレネード実装!リコイルシステムがリワーク!サプのダメージ減衰削除など Y7S3の新要素7種を紹介 - EAA

Y7S3「オペレーション・ブルータムスウォーム」では、オペレーターたちの多くの武器、アタッチメント、サブガジェットが変更・調整されます。

新サブガジェット「インパクトEMPグレネード」が実装

インパクトEMP
インパクトEMP。オブジェクトに当たると即座に起爆する

Thatcher(サッチャー)のEMPグレネードのサブガジェット版として、インパクトEMPグレネードが新たに実装されました。攻撃オペレーターのうち8人がこれを所持します。

  • インパクトEMPグレネードを所持するオペレーター
    • Sledge(スレッジ)
    • Montagene(モンターニュ)
    • Blackbeard(ブラックビアード)
    • Dokkaebi(トッケビ)
    • Lion(ライオン)
    • Gridlock(グリッドロック)
    • Nokk(ヌック)
    • Osa(オサ)

インパクトEMPグレネードの操作感は、防衛オペレーターたちのインパクトグレネードと同等です。

効果範囲は半径2メートル1.8メートル継続時間は9秒と、Thatcherの本家EMPには劣るものの、定番のBANオペレーターだったThatcherのEMP能力が使えるオペレーターが増えたことで、攻撃側の選択肢がよりバラエティ豊かなものになるでしょう。

(※8月22日:デザイナーノートより、効果範囲を修正しました)

最大サブガジェット枠が3つに

インパクトEMPに実装に合わせて、一部のオペレーターはサブガジェットの枠が3つになりました。上記の8人は3枠目としてインパクトEMPを獲得したため、入れ替わりに削除されるサブガジェットはありません。

サブガジェット増加
Fuzeがスモグレ、Glazがクレイモアを追加枠で獲得

インパクトEMP以外では、Fuze(フューズ)とGlaz(グラズ)が、それぞれ3つ目のサブガジェットとしてスモークグレネードとクレイモアを獲得しました。その他のオペレーターは、防衛側も含めて今のところ3つ目のサブガジェットはありません。

フラググレネード持ちのオペレーターが減少

フラグ没収
フラグが削除され、それぞれスタンとスモークを獲得した

これまで合計6人=12個あったフラググレネードですが、Maverick(マーヴェリック)とFinka(フィンカ)のものが削除されました。Y7S3環境では、Slegde、Glaz、Nook(ヌック)、Iana(イアナ)の4人だけがフラググレネードを持っています

コミュニティでも予想されていたFinkaのフラグ削除が現実になったことはもちろん、トーチと組み合わせて自己完結していたMaverickのフラグ削除、そして何よりフラグの全体数が8個に減ったことは、攻撃側の作戦に大きな影響を与えるでしょう。

フラググレネードの弱体化

  • 非致死ダメージを受ける範囲が5メートルから3.6メートルに短縮

フラググレネードそのものにも弱体化が入りました。投げ込みや突き上げでノーリスクなキルを狙う運用がここ数年で目立っていましたが、今後は爆風でガジェットを破壊する際にも正確さが求められるようになります。

GONNE-6の所有者変更

GONNE-6
BuckとCapitaoがGONNE-6獲得。Ianaからは削除された

カテゴリーはサブウェポンですが、GONNE-6の所有者も変化しています。Ianaのものが削除され、代わりにBuck(バック)とCapitao(カピタオ)がこれを獲得。全体数が9から10に増加しました

BuckとCapitaoはどちらもハードブリーチングチャージを持っているため、中間職のユーティリティ・プレイヤーとしての価値が向上しています。

武器とアタッチメントへの変更

リコイルシステムのリワーク

シージに登場するアサルトライフル、SMG、LMG、マシンピストルのリコイルシステムがリワークされました。予告されていたLMGの弱体化もここに組み込まれており、どの武器でもバースト射撃(キー押しっぱなし状態)をすると、これまでとは異なるリコイル体験が生じます。

新リコイルシステムの概略図(縦反動、PC版のみ)
新リコイルシステムの概略図(縦反動、PC版のみ)
新リコイルシステムの概略図(横反動、PC版のみ)
  • リコイルシステム変更点の概要
    • バースト射撃を維持しているとき、縦反動と横反動の激しさが増加する。バーストを長く続けるほど、リコイルも大きくなる
    • 縦反動は3段階でその強さが変化していく
    • 横反動は撃ち続けることで徐々に強くなっていく
    • 全武器の縦反動が見直され、その武器に期待されるパワーレベルに合わせるように調整された
    • リコイルが大きい武器の制限については、ほとんどが同じままになっている
    • LMG各種および大容量マガジンのついた武器には、リコイルに「第4段階」があり、より制御が難しくなっている

縦反動は、バースト継続時間に合わせて第1段階から第3段階まで変化。つまり、撃ち続けているほどリコイルが強くなっていく仕組みになります。横反動もまた、縦反動ほどではありませんが、撃ち続けていると徐々に強さが上昇していきます。武器種のうちLMGは特にリコイルの段階変化が早く、一点を長く撃ち続けるには修練が求められます。

FinkaのLMG(6P41)で試射してみると、リコイルパターンがすっかり別モノになっており、さらに40~50発目あたりでリコイル「第4段階」と思われる強烈なブレが発生していました。

簡易な比較として、6P41の旧リコイルと、新リコイルとなったL85A2とのリコイル比較(下画像、距離10メートル)を掲載しましたが、新リコイルの独特な操作感は画像だけでは説明しきれないものがあります。PC版をお持ちの方は、日本時間8月23日のテストサーバー開放後に、ぜひご自身の手で新リコイルシステムをテストしてみてください

Y7S2時点の6P41のリコイル(フラハイ+バーティカル)
L85と6P41
L85(左)と6P41(右)の新リコイル。実際の操作感は自分で触れて確認して欲しい
新旧比較
並べてみると、6P41はまるで別の武器になったかのようだ

コンシューマー版の武器リコイルが独立、「パッド担当プレイヤー」誕生か?

コンシューマー版シージの武器リコイルは、これまでPC版を基準に値が設定されていましたが、Y7S3からはそれぞれ異なるものとして設定されるようになりました。

試しにPS4用純正コントローラーを使って操作してみたところ、確かにEla(エラ)のScorpionやSMG-11、新リコイルとなったLMG各種など、マウス操作でもリコイル制御が難しい武器も、ゲームパッドではまるで別の武器のようにリコイル制御が容易に感じられました。パッドをお持ちの方は、テストサーバーでぜひ試してみてください。

シージはこれまで、キャラコンの入力パターンや精密なエイムのしやすさでキーボード&マウスの方に分があるとされてきましたが、ゲームパッドでのリコイル制御のし易さを踏まえると、もしかしたらシージでも、他のFPSタイトルのように、LMGを運用する「ゲームパッド担当プレイヤー」が誕生するのかもしれません。

サプレッサーの「ダメージ減少仕様」が削除

武器アタッチメントへのリワークとして、サプレッサーをつけたときのダメージ減少効果がなくなりました。これにより、他のバレルによるリコイル減少効果をつけない代わりに、サプレッサーで消音効果を活かしたステルス戦闘を挑みやすくなるでしょう。

サプレッサーが似合うと言えばNokk(ヌック)とFMG-9の組み合わせですが、元々リコイルにクセがない他の武器についても、Y7S3からはサプレッサーか拡張型バレルかの二択で考えるのも面白いかもしれません。テストサーバーがスタートしたら、サプレッサーが第一の選択肢になるような武器をぜひ探してみてください。

(※下の画像は、FMG-9を10メートルの距離からアタッチメント別に射撃したもの。左から、フラッシュハイダー(御練度)、コンペンセイター(黄色)、マズルブレーキ(水色)、サプレッサー(ピンク)、拡張型バレル(緑))

FMGアタッチメント比較02
サプレッサー(右から2番目のピンク)の強化で恩恵を受ける武器を探してみよう

今後の変更予定

イヤー7シーズン3リリース時の変更点ではありませんが、今後DokkaebiRook(ルーク)にも変更が加えられる予定です。

  • Dokkaebi:カメラハックされた場合、デス後の攻撃オペレーターのカメラ画面も影響を受けるようになる(詳細仕様は不明)
  • Rook:アーマープレートを着たオペレーターは、負傷時に自己蘇生が可能になる

テストサーバーは8月23日、シーズンリリースは9月7日

新シーズン「オペレーション・ブルータルスウォーム」では、新オペレーターGrimや復刻マップ「スタジアム2021」が登場。そしてオペレーターのロードアウトに大量のバランスアップデートが入ります。

テストサーバーは日本時間8月23日からスタート、シーズンリリースは日本時間9月7日です。多くの変更がなされた新シーズンを、新鮮な気持ちでぜひお楽しみください。

8月22日追記

デザイナーノートが公開され、ハードブリーチングチャージへの強化が新たに判明しました。

  • 起動時間が5秒から4秒に短縮

開発者のコメントによると、実装されるインパクトEMPグレネードとの兼ね合いで、よりハードブリーチングをしやすくしたい意図があるようです。

  • タイトル:Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)
  • 発売日:2015年12月10日
  • 対象機種:PS5, PS4, Xbox Series X|S, Xbox One, PC(Steam
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レインボーシックス シージ:新シーズン"オペレーション・ブルータルスウォーム"バランス調整 / FinkaとMavericのフラグ削除 / 武器リコイル一斉リワーク / サプレッサー強化など

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コメント

コメント一覧 (17件)

  • シージにはPADだろうがアシストがないし性質上マウスで一瞬で頭を抜かないといけないから流石にパッド専用プレイヤーは出て来なさそう

  • 自分で無知を自称してるから説明するけど 
    CSの遅延で問題があるんならCoD/HALO/フォトナでもう騒がれてるはずよ
    (入力機器だけで言えばポートリングレートが250Hzか1000Hzの違い) 
    一番の問題はPADが強くなるって事はコンバーターに付随してアンチリコイルが増えるって事 
    ちかもPCにも実装したらApexやCoD同様わざわざPCにコンバーター繋げて来る人だって出てくる 
    それにPCと違ってCSは過疎にも直面してるから運営的には将来クロスプレイとかで延命させないといけなくなる
    (次世代CSのBF2042がそれで延命が成功してる) 

    • 何が言いたいわけ?
      マウス対応したCoDでもPCに比べてかなり操作感が違うって話は散々出てる訳なのに。

      • ほっとけほっとけ。毎度シージの記事に粘着してるだけのかまってちゃんだから

        何故かあんまりコメントされないEAAのシージ記事を選んで、毎度マウス対応を叫ぶかわいそうなやつなんだ

  • だんだんバランスがぶっ壊れてきてシージがぶっ壊れてきましたね、そろそろ引退するか

    • これで壊れると思ってるやつが今までシージをプレイし続けてるわけないだろwwwwwwwwwwwwwww
      コメントセンスいいね

      • バランスがぶっ壊れてると思う根拠はなに?
        どのゲームと比較して言ってるの?
        純粋に気になる

  • PADを別途用意するより古いゲームでCSでも120FPS出せるんだからマウス直差しに対応させなよ 
    シージはCoDと違って競技で食べてるんだから
    キーマウらへんのブランド会社にも利益になってwin-winじゃん 
    ここに来てわざわざPADよりの調整したってPS5がサードPAD弾いてる時点でコンバーターが喜ぶだけだってヴァ

    • 知らねえよ仮に直差し対応してもハード側の問題でとんでもなく遅延するぞ
      それがわかってっからPadの調整に勤しんでんだろうがダァホ

    • 個人的にはサブマシンガン系はもうちょっと早めにリコイル大きくなり始めるようになってくれれば嬉しいけど、とりあえず武器全体的に遠距離でのバースト撃ちは厳しくなりそうだな

      • シージのリコイルって元々少ない方だったし、タクティカル要素を出すならこれくらいリコイルあるほうが良いかな

      • Y3のリコイルリワークの前後で天国と地獄だったから、今回のアプデでその中間になるのかな

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