APEXのマッチが改善

レインボーシックス シージ:Y7S4新要素紹介! 新マップ「ナイトヘイヴンラボ」 / 「ランク2.0」/ プレイヤー評価システムなど(1/2)

レインボーシックス シージ:Y7S4新要素紹介! 新マップ「ナイトヘイヴンラボ」 / 「ランク2.0」/ プレイヤー評価システムなど(1/2)
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Ubisoftの『Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)』では、次回のシーズンアップデート「オペレーション・ソーラーレイド」の全情報が発表されました。この記事ではそのうち、新マップ「ナイトヘイヴンラボ」などの、新コンテンツや新機能をまとめてお届けします。

CONTENTS

新マップ「ナイトヘイヴンラボ」

Resized_nighthavenlab
ナイトヘイヴンラボが登場

イヤー7シーズン4(Y7S4)「オペレーション・ソーラーレイド」では、競技シーン志向の新マップとして「ナイトヘイヴンラボ」が登場。新シーズンのランクマッチとアンランクのマッププールに早速組み込まれます(ファベーラと入れ替え)。

3層構造ながら覚えやすいデザイン

2階倉庫
マップ南側にある「倉庫」は開けたエリアになっている

建物全体は、2階、1階、地下からなる3層構造で、5ヵ所にある階段で各フロアを行き来できます。建物を上から見たときのシルエットは、西側ブロックと東側ブロックがずれるようにくっついた形であるため、シルエットが四角形だった「エメラルドプレーンズ」よりも、エリア間のつながりを覚えやすいデザインです。

開放的な立地にあるので広いマップという印象を抱きそうですが、地下エリアは多少狭めになっているなど、屋内戦闘に使う部分は、既存の3層構造マップでも見られる程度の規模です。

ナイトヘイヴンラボ地下
地下はSFテイストなデザインだ(※画像の天井部分は木製)

爆弾位置

爆弾は、2階に1セット(司令センター・サーバー)。1階に2セット(東側ブロックが、キッチン・カフェテリア。西側ブロックが、収納庫・管制室)。そして地下に1セットあります(アセンブリー・タンク)。

近未来的な研究施設のイメージに合った華やかなデザインをしていますが、(ゲーム的な都合で)床板や壁は一部が破壊可能な木製になっています。同じく落とし戸もあるので、他のマップと同様に立体的な戦闘が楽しめます。

他のマップと比較すると、デフォルトカメラが10ヵ所にある(屋外、1階、2階に3個ずつ。地下に1個ある)点が印象に残ります。攻撃・防衛ともに、しっかりその位置を覚えておきたいところです。

デフォカメ
カメラは10ヵ所にある

ランク2.0

ランク2.0コンセプト
ランク2.0のコンセプト(※画像内の報酬は説明用の仮置きです)

Y7S4ではランクマッチがリワークされ、「ランク2.0」になります。

大きな変化はプレースメントマッチが廃止されることで、全員が一番下のランク(コッパー5)から一斉にスタート。対戦成績によってランクポイントを差し引きしていく仕組みです。

これまでのMMRに代わり、ランクポイントを100獲得するごとにランクが1つ上がり、1ランクごとに1つの報酬が獲得できます。報酬はシーズン終了時に贈られます。

また、新たなランクとして「プラチナ」と「ダイヤ」の間に「エメラルド」帯が創設されました。他のランクと同様、エメラルドには1~5まで5段階の区分があります。

MMRから「スキル」に

ランクマッチ
Y7S4のランクマッチ(※画像はテストサーバー時点のものです)

従来のMMRは、スキルと呼ばれる値に置き換わります。前述のように、自分のランクを決めるのはランクポイントの値ですが、スキル値は、自分がどれだけ早くランクを上げられるかに影響します。

このスキル値は、自分自身のものを含めてプレイヤーが確認することはできません。また、スキル値はシーズンごとに引き継がれます。

今回の変更により、フレンドとチームを組む際のMMR制限は廃止されました。いわゆるスマーフ行為を危惧する方もいるでしょうが、ランク2.0に合わせてマッチメイキングのアルゴリズムも新しくなったとのことで、チームメンバー5人のスキルがどんなにばらばらでも、適切な相手と対戦できる仕組みになっているそうです。

加えて、これまではチーターの被害でMMRが調整されていましたが、今後はランクポイントが調整されるようになります。

クロスプレイ&クロスプログレッション

Y7S4から、待望のクロスプレイクロスプログレッションが有効化されます。クロスプレイの要点は以下の通りです。

  • クロスプレイについて
    • コンソール版は、コンソール版の対応機器同志(PS版とXbox版など)でのクロスプレイ
    • PC版は、PC版の対応プラットフォーム同志(Steam版とLuna版など)でのクロスプレイ
    • コンソール版とPC版とではクロスプレイはできない
    • ボイスチャットも利用可能
    • クロスプレイは設定メニューでオフにできる

クロスプログレッションは、たとえばPS4版とPC版でそれぞれアカウントを持っているプレイヤーに向けて、1つのクラウドデータ内にアカウント情報を統合する機能です。これにより、PS4版で手に入れたアイテムがPC版でも使えるようになる、またはその逆が可能になります。

各アカウントの名声ポイントや、R6クレジットも統合されます(名声やR6クレジットの値がそれぞれ合計される)。一方で、自分のアカウントが受けたペナルティも共有されるので、ゲーム内での振る舞いにはご注意ください。

しかしすべての情報が統合されるわけではありません。たとえばロードアウト設定はプラットフォームごとに別々に保存されます。また、各シーズンで到達したランクも、PC版とコンシューマー版、それぞれ別のものとして記録されます。

クロスプログレッション実施後、Ubisoft Connectアカウントにアルファパックが1つプレゼントされます。

プレイヤー評価システム(ベータ)

プレイヤー評価
プレイヤー評価画面(※テストサーバー時点のもの)

2020年から少しずつ実装されてきたプレイヤー評価システムが、Y7S4でさらに向上。自分から他のプレイヤーへの立ち振る舞いへの評価が、ゲーム上で分かりやすく確認できるようになります。

プレイヤー評価は「Dishonorable(不徳義)」から「Exemplary(模範)」まで5段階に分かれており、評価が高いプレイヤーには、報酬がプレゼントされたり、ブーストがかかる予定です(※イヤー8より)。低い場合は、自動的にミュートされたり、リバースフレンドリーファイアが最初からオンになるなどのペナルティが課せられます。

新システムによるバトルパス

新バトルパスのイメージ
ルート分岐型のバトルパスになった(画像はコンセプト)

対戦を繰り返すことでさまざまな限定アイテムが手に入るバトルパスが、Y7S4で新しくなります。

これまでは2列の一直線型で、全プレイヤーがすべてのアイテムを決まった順番で獲得していく仕組みでした。しかし新システムでは、分岐型のバトルパスになります。

どのアイテムを先に獲得するかは、ある程度自分の選択で決められるようになっており、どんなルートをたどっても、最終的にバトルパス内の全アイテムがコンプリートできます。

  • 対戦によってバトルパスのレベルを上げると、「バトルトークン」と「ブリーチングチャージ」が獲得できる
  • バトルトークン1つで、1つの「タイル」をアンロックし、そのタイル内の報酬を獲得できる
  • 分岐の途中には道を塞いでいる場所があり、「ブリーチングチャージ」を使用すると、そこにショートカットルートを開通し、欲しいアイテムにより早く辿り着けるようになる

すべてのタイルには、これまでのバトルパスと同様に、限定スキン、アルファパック、ブラボーパック、名声ブースト、バトルポイントブーストなどのアイテムが含まれています。プレミアムパス所持者なら、より多くのアイテムを獲得することができます。

ドローンスキンが登場

ドローンスキン
ドローンにスキン変更機能がついた

新たなカスタマイズ要素として、攻撃側オペレーターのドローンスキンが実装されます。期間限定イベント「Rainbow is Magic」でデフォルトスキンではないドローンが登場して以来、長らく実装が噂されてきた機能ですが、Y7S4で正式にリリースされます。

ドローンスキンはY7S4のバトルパスにも早速封入される他、イベントやショップなどでも順次新作スキンが登場するそうです。

ドローンスキン
ドローンスキンは外見メニューで選択できる

ドローンの斜め移動(コントローラー)

攻撃側の使うドローンは、コントローラー操作では斜めに移動するとスピードが33%ダウンする仕様でした。

Y7S4ではこの仕様が削除され、全方向にPC版と同じスピードで走れるようになります。

準備フェーズのフレンドリーファイアがオフに

防衛側は、準備フェーズ中に味方を誤射してしまうという事故が、たとえプロの世界でも度々見られ、ラウンドの勝敗に響く要因となっていました。

Y7S4からは、準備フェーズ中のフレンドリーファイアがオフになります。これにより、アクションフェーズを4v5から始めるような事態は避けられるでしょう。

カスタムゲームでは、この機能をオフにして以前のルールにすることもできます。なお競技シーンのルールとなるかどうかは不明です。

12月6日リリース

新オペレーターSolis(ソリス)や新マップ「ナイトヘイヴンラボ」以外にも、さまざまな変更が加えられるY7S4「オペレーション・ソーラーレイド」は、現地時間12月6日にリリースされます。

発表では、テストサーバーは今週アクセス可能になるそうです。日本時間では11月22日から27日のいずれかの時点であると思われます。PC版シージをお持ちの方は、ぜひテストサーバーに参加して、開発側にデータやフィードバックを提供してみてください。

レインボーシックス シージ | Y7S4 オペレーション・ソーラーレイド 攻撃側のガジェットを検知する防衛版IQ! 新防衛オペレーター”SOLIS(ソリス)” 徹底解説
  • タイトル:Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)
  • 発売日:2015年12月10日
  • 対象機種:PS5, PS4, Xbox Series X|S, Xbox One, PC(Steam
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Source: Press Release

レインボーシックス シージ:Y7S4新要素紹介! 新マップ「ナイトヘイヴンラボ」 / 「ランク2.0」/ プレイヤー評価システムなど(1/2)

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コメント

コメント一覧 (9件)

  • ○公式ニュースより
    「Operation Solar Raid」ではクロスプレイとクロスプログレッションが実装され、全コンソール、PC、ストリーミングプラットフォームを含んだマッチメイキングが可能になります。

    ○4gamer
    従来のマルチプレイはPC版同士,コンシューマ版同士に限られていたが,新シーズンより,PC版とコンシューマ版のプレイヤーでのマルチプレイが可能になる。

    ○EAA!
    コンソール版とPC版とではクロスプレイはできない

    どゆこと?

    • CSとPCが混ざることはないよ

      公式のそれは翻訳ミスだね
      原語版の記事だと「全てのCS間、そしてPCとストリーミングプラットフォーム間」みたいに書かれてる

    • シージのホームページでは「コンソール版でもクロスプレイが可能になります。」としか書かれてないからPSとXboxだけの話
      PCはクラウド系とすでにできる状態だしな

  • CS勢も安いからCS機を選んでるだろうしクロスプレイがきっかけでキーマウが使えるようになれば良かったんじゃない?PS5になっても腰リーンとか出来ないんでしょ?マッチング速度も早くなるだろうし

  • ubiくんはまったく、クロスプレイを謳っといてこれだからなぁ
    PC/CSのクロスなんて今どき当たり前なのにこんなもんをロードマップに書いてる時点で終わってるよ
    3年くらい前の世界に生きてそうだなホント

    • pcとcsのクロスプレイを入れた結果クソみたいに荒れてる、ゲームがあるらしいっすよ笑

  • 今までの同ポイント同ランクだけでマッチさせるよりバランス取れてスマーフ対策になりそうかな?
    公式スタッツとかだとKOST集計してるし、スキルレートはMMRよかマシな数値にはなってそう
    やってみないことには分からんけど

    • 多分だけど、スキルレートはMMRとほぼ同じだと思う。トゥルースキルアルゴリズムより優れたのが出てきたという話を聞かないので(もしそういう話があったら教えてください)。
      勝敗以外の要素をスキル評価に含めるのは評価精度を悪化させるとして開発が否定していたから、そういう変更もないはず。
      違いがあるとすれば、シーズン間でのリセットがなくなったことが大きいんじゃないかな。シーズン最初期と末期のマッチングが安定するのは効きそう。

      • 不可視な値になったからもっと正確な指標に改善されてたらいいなという呟きだった
        巷ではリーク時の情報で2.0はゴミみたいな書き込み多かったけど、現状よりは良い制度になりそうよね

        ランクで分けることないからもう意味ないけど、地味にエメラルドランクの追加も良いよね
        プラチナ〜ダイヤ(チャンピオン)が結構幅狭かったから

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