Electronic ArtsおよびDICEは、『Battlefield 2042(バトルフィールド2042)』の最新アップデート#4.1.0のパッチノートをリリースしました。
このアップデートは来週(3月26日から4月1日の週)リリース予定です。AEK 971など新たに3種のヴォルト武器が追加される他、IBA装甲板が胴体へのダメージのみを防ぐ仕様に弱体化。さらにチャット機能の改善など、さまざまな変更が加えられます。
CONTENTS
『BF2042』アップデート#4.1.0のコンテンツ
アップデート#4.1.0の主なコンテンツや変更内容は以下の通りです。
- 新たなヴォルト武器:AEK 971、RPK-74M、MP443
- 「IBA装甲板」のオーバーホール(弱体化)
- チャットの改善
- 「X6-潜入デバイス」の改善
- 「OV-P偵察ドローン」の改善
- スペシャリスト・マスタリーの進行を変更
新たなヴォルト武器3種が登場
AEK 971
- 装弾30発のフルオート武器。弾の拡散が小さく反動制御もしやすい。バースト射撃に切り替え可能だが、使用時はサイトとの併用が推奨される
RPK-74M
- ベルト給弾ではなくマガジン式のLMG。ベルト式のような弾数は期待できない代わりに、リロード速度がLMGクラスでは最も速くなっている
MP443
- 長きに渡ってスタンダードとなってきた、反動が小さく取り回しやすいサイドアーム
IBA装甲板の弱体化
1枚あたり20ダメージを軽減してくれるIBA装甲板が、#4.1.0でアップデートされます。
今後は装甲板によるダメージ軽減効果がキャラクターの胴体にのみ適応され、全身を守ってはくれなくなります。つまり胴体に被弾したときは装甲板のヘルスが減少しますが、ヘッドショットや手足への被弾では、装甲板ではなく自身のヘルスが減少します。
それ以外の、被爆発ダメージなどの仕様は変化しません。
今回の変更は「装甲板が便利すぎる」というプレイヤーフィードバックを受けた結果だそうです。スキルを発揮して正確にヘッドショットを狙うことこそが、装甲板をつけた敵への正しい対応策となるでしょう。
チャットの改善
- 乱雑さを低減させる新デザインや改善デザインを追加
- その他の改善点: 背景の不透明度設定を分離させ、背景の不透明度を下げつつテキストは強調し続けることができるようになった。不透明度が20%以下に設定されている場合、テキストが発光するようになった
- カラーフォーマットを変更。ハンドルが色分けされ、チャットダイアログが白文字になった
チェンジログ(抜粋)
全般&ゲームプレイの改善
- 敵EODボットを破壊した際のXPとフィードバックを増加
- 友軍目標地点に弾薬箱やクレイモアなどのガジェットを設置した際に、目標地点補強のXPを獲得できるようになった
- ブレイクスルーで、目標エリアの内側でチームメイトを蘇生した際に、目標地点蘇生のXPを獲得できるようになった
- はしごにいる敵に近接攻撃をしたときのダメージが、通常の近接攻撃と同じレートの50ダメージとなった
- ドアを突き破ったときのダッシュのディレイを低減
- スライディングでドアを突き破れるようになった
- 工兵の初期武器が、武器熟練度と適切なシナジーを形成するようにDM7からLCMGに移動
スペシャリストマスタリーの改善
- サンダンスのマスタリーの、スマート・エクスプローシブでのキル・アシスト要求数を30から20に調整
- クロフォードのマスタリーの、固定バルカン砲でのキル・アシスト要求数を50から30に調整
- ゼインのマスタリーの、XM370Aでのキル・アシスト要求数を50から30に調整
- リズのマスタリーの、「G-84 TGMでビークルを10台破壊」を更新し、「G-84 TGMでビークルを破壊した際に10キル」とした
- ドーザーのマスタリーの、「SOB-8バリスティックシールドで20キル」を更新し、「近距離で40キル」とした。これによりドーザーはより多様なプレイスタイルが可能となるが、依然として近接かつ個別に攻撃していく必要がある
ガジェット
- スモークグレネードが水中で爆発するようになった(ごめんよペンギンたち)
- 味方のクレイモアがミニマップに表示されるようになった
- トレーサーダートが大型の環境オブジェクト越しにロックオンできなくなった
- トレーサーダートで、ステルスモードのステルスヘリでも味方がロックオンできるようになった
- M18クレイモアのアイコンが、それを見ている間は光るようになった
- EODボットで、ラッシュのMCOMステーションの爆薬を解除する機能を一時的にオフにした。この機能は今後のアップデートで再び有効化する
スペシャリスト
- エンジェル
- 装備箱をビークルの上に呼び出せなくなった
- 装備箱を茂みの中に置けなくなった
- ブラスコ
- X6-潜入デバイスの範囲が、大型マップ展開中に正しく表示されるようになった
- キャスパー
- OV-P偵察ドローンが、クレイモア、C5、対戦車地雷、近接センサーにダメージを与えるようになった
- OV-P偵察ドローンはEBLC-RAMのチーム投入ビーコンをEMPできるようになった
- ファルック
- S21シレットピストルでレンジャーの回復ができなくなった
- アイリッシュ
- APS-36シュートダウンセンチネルがゴーストメーカーR10の爆薬ボルトを阻害するようになった
武器
- M240Bのヘッドショット倍率が、正しく2倍となった
- A-91の誤ったダッシュ設定が適応されることがなくなった
- サプレッサー以外のバレルを装着しているとき、RM68での発砲は自身をミニマップに表示するようになった
- スナイパーライフルは、移動中に弾のばらつきペナルティを得るようになった
ビークル
- CAV-ブロウラー
- ブロウラーの下にガジェットを設置できなくなった
ミッドシーズンイベント:リヴァイアサンが目覚める
アップデート#4.1.0後は、シーズン4のミッドシーズンイベントも開催されることが予告されています。
今回はどうやらブラスコのリヴァイアサン師団と関わりがあるようで、近接戦に特化した限定モードも登場する模様。報酬も含め、その詳細は後日発表されるでしょう。
Source: BF2042 Official
コメント
コメント一覧 (2件)
スナの弱体化いるのか?
頼むから爆発物弱くしてくれ。まじで理不尽