Activision(アクティビジョン)が手がける『Call of Duty: Modern Warfare ll(コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア 2/ MWll)』および『ウォーゾーン』では、日本時間9月28日より大型アップデート「シーズン06」がスタート。
この記事では、シーズンイベント「ソウル・キャプチャー」や新武器4種など、マルチと『ウォーゾーン』共通のコンテンツと、マルチ限定のコンテンツを合わせて紹介する。
ソウル・キャプチャーイベント(ミッドシーズン)
『ウォーゾーン』やDMZで開催される各種イベント、ゲームモードは、こちらの記事で紹介。
「ソウル・キャプチャー」イベントは、『CoD:MWll』と『ウォーゾーン』の両方でミッドシーズンに開催される。これはシーズン03で開催された「トロフィーハント」イベントに、ホラー要素を加えた変形版だ。
イベント期間中、すべてのゲームモードで、キルされたプレイヤーはソウルを1つを落とす。回収したソウルは自動的に自分の所持数に加算され、イベントタブでアイテムとソウルを交換できる。
ソウルはウォーゾーンの各マップを徘徊する、さまざまな怪物たちを倒すことでも回収可能。十分なアイテムを引き換えていくと、その努力に見合う素晴らしいテーマアイテムもアンロックされる。
新武器3種
TR-76 Geist
TR-76 Geistは、7.62 x 39mm弾を使用するブルパップ式の高威力アサルトライフル。その優れた操作性で、幅広い戦術と戦闘シナリオに適応可能。
平均的な連射速度で堅実なダメージを出し、反動制御もしやすい。ガンスミスで機動性と操作性を向上させたり、10発のセミオートMODを装着することにより、より高いダメージと命中率を引き出せる。
ISO 9mm
ISO 9mmは、軽い操作性で高い連射速度を叩き出せるSMG。ISOプラットフォームに新たに加わるこの武器は、交戦距離よりも速度を重視。近距離で素早く敵を倒すことを想定している。
ガンスミスでは、50発のドラムマガジンで火力を増強させたり、レーザーとグリップを使って腰だめ撃ちの命中率を高めることができる。ADS速度を上げ、さらにドットサイトを装着することで、素早く正確な射撃も可能だ。
Dual Kamas
敵を刈り取るDual Kamas(両手鎌)。湾曲した鋭い刃を振るい、近距離での戦いで混乱を引き起こす。
『DOOM』コラボ
『コール オブ デューティ』がFPS界の金字塔『DOOM(ドゥーム)』シリーズとコラボ。近接武器として「DOOMチェーンソー」がやってくる。
このチェーンソーは、武器設計図「Super Shotgun」とともに「DOOMバンドル」を通じて入手可能。「Super Shotgun」の方には、新しいトリガー・アタッチメントがついているのが特徴だ。
なお、形状はまったく異なるが、チェーンソーのダメージ・プロフィールには「Pickaxe」と同じものが設定されている。チェーンソー専用の進行レベルやマスタリー報酬もなく、あくまで「Pickaxe」の別バージョンとして扱われる。
マルチ新マップ4種
La Casa
La Casa(ラ・カーサ)は、メキシコのラス・アルマス中心部に位置する新マップ。ここは他人の目や壁を気にする必要のない豪奢な地所であり、大きな建物は生活施設のある東ウイングと、ダイニングやオフィスを備えた西ウイングに分かれている。
南側にある日除け小屋のそばには池がある。また、プールに飛び込んで、通り過ぎる敵を奇襲する戦い方もできる。
Koro Village
Koro Village(コロ・ビレッジ)は、2005年の作品『Call of Duty 2(コール オブ デューティ 2)』のマップ「Toujane(トゥジェン)」のレイアウトを引き継いだ実質リメイクマップ。「Toujane」は砂漠地帯のマップだったが、こちらは冬の村落が舞台だ。
雪を踏みつつ通りで撃ち合うか、建物から建物へと移動しながら敵を排除しよう。屋根に通じる黄色いはしごを使うことで高所を確保できるが、後から登ってくる敵のことを考え、背後には警戒しよう。
King
King(キング)は、2019年版『Call of Duty: Modern Warfare(コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア)』で人気だったガンファイト用マップ。シーズン06で『CoD:MWll』に復活する。
射撃場を備えた倉庫内には手が加えられており、雑草がその後さらに成長した。ベテランならすぐに、このレイアウトを家のように活用できるだろう。
Fight
Fight(ファイト)もまた、射撃練習場の趣のある新ガンファイトマップだ。オペレーターはさまざまなシュートハウスを移動しながら、超近距離での戦闘に備えることになる。
シュートハウス3と4からは高所に移動でき、1と2では土台部分での近距離戦となる。外に出ると中距離で交戦できる場所もいくらかあるが、小型マップであるため、交戦までの時間は短い。素早く銃を構えることが重要だ。
エル・アシーロとエンバシーがハロウィン用に改装
シーズン06のミッドシーズンでは、ハロウィンに合わせて「エル・アシーロ」と「エンバシー」が改装される。
3ゲームモードがハロウィン用に改変
マップとともに、ミッドシーズンでは一部のモードがハロウィン用に改変される。
- ホーンテッド・ドミネーション:ルールは通常のまま、各フラッグがカカシに置き換わる
- ホーンテッド・キルコンファームとグラインド:ドッグタグの代わりにドクロを集めて回る
- ホーンテッド・ドロップゾーン:落ちてくるクレートを確保しに行く流れは同じ。ただし、クレートを開ける瞬間に要注意。何かが飛び出してくるかもしれない…
- ホーンテッド・インフェクション:ゾンビになったプレイヤーの外見が、ホーンテッドテーマのものに変わる
「ホーンテッド」デイリーログイン報酬
ホーンテッドのシーズン中は、『CoD:MWll』と『ウォーゾーン』の両方で、ログインするだけでさまざまな無料アイテムが手に入る。毎日普通にプレイしていれば問題なく獲得できるが、逃しそうなプレイヤーは忘れずにログインしておこう。
シーズン06ランクプレイ報酬
シーズン06では、競技志向モード「ランクプレイ」にも新たな報酬が登場。今シーズンも、マルチと『ウォーゾーン』それぞれで異なる報酬が手に入る。真剣勝負が好きなプレイヤーは、なるべくどちらも確保しておきたい。
- マルチ・ランクプレイ報酬:
- 5勝:武器ステッカー「MWII Ranked Play Season 06 Competitor」
- 10勝:SP-X 80用プロ・イシュー武器設計図
- 25勝:武器チャーム「Taking Out The Trash」
- 50勝:武器ステッカー(大)「1v1 Me」
- 75勝:ロード画面「MWII Ranked Play Season 06」
- 100勝:武器迷彩「MWII Season 06 Ranked Veteran」
- ウォーゾーン順位チャレンジ:
- 15位以上を25回:武器ステッカー(大)「Full Send」
- 5位以上を10回:Signal 50用プロ・イシュー武器設計図
- 1位で終了:武器チャーム「Rat Around and Find Out」
- ウォーゾーン・キルおよびアシストチャレンジ:
- キルまたはアシスト25回:武器ステッカー「WZ Season 06 Competitor」
- キルまたはアシスト250回:ロード画面「WZ Ranked Play Season 06」
- キルまたはアシスト1000回:武器迷彩「WZ Season 06 Ranked Veteran」
また、ゴールドからトップ250の各スキル階級に到達すると、シーズン終了時に以下の報酬を受け取れる。
- 『CoD:MWll』ランクプレイ:武器ステッカー(大)
- 『ウォーゾーン』ランクプレイ:乗り物用スキン
各報酬は、シーズン中に到達した最高のスキル階級を基準にして贈られる。ただしトップ250のみ、プレイヤーはシーズンをトップ250で終えなければならない。そして今シーズンも、トップ250の中の第1位となったプレイヤーには、他にない特別なコーリングカードとエンブレムが贈られる。
憑依された装備品
ロードアウトに入れた装備品が、何かに取り憑かれているかもしれない。ミッドシーズンになったら、以下のものを使用する際には注意しておこう。
- サプレッションマイン:このフィールドアップグレードの効果を受けると、音波の代わりに、幻覚じみた死者の叫び声が響き渡るようになる。
- デコイグレネード:このタクティカルを使用すると、人ならざる怪物めいた音が、銃声とともに放たれる
ブラックセルオペレーター「V4L3RIA」
シーズン06の「ブラックセル」では、限定オペレーターとしてロボット「V4L3RIA」が登場する。
有機素材とメカニカルな部品を組み合わせたそのボディには、最新鋭の戦闘システムが組み込まれている。「V4L3RIA」の外見はスキンが半透明になっていて、内側の骨格部分が見えるのが特徴。また、戦況に応じてロボット音声で喋る。
ブラックセルを購入すると、「V4L3RIA」のほか、新たなタクティカルペット「Megabyte(メガバイト)」もついてくる(こちらもロボット)。さらに、1,100 CODポイントが即時獲得でき、バトルパスマップを別のスタート地点から進め始めることができる。ティアスキップトークンも20個(PS版は25個)入っているので、欲しいアイテムへと速やかにアクセスできるだろう。
プレステージ上限25、レベル1250へ
シーズン06では、プレステージ25までアンロック可能。プレイヤーの最大レベルは1,250となる。プレステージもレベルも、今回のアップデートでついにその天井へと至る。
- プレステージ22:レベル1,100でアンロック
- プレステージ23:レベル1,150でアンロック
- プレステージ24:レベル1,200でアンロック
- プレステージ25:レベル1,250でアンロック
これまでと同様、新しいプレステージに到達するごとにアイコンが変化。報酬とともに新しいコーリングカードチャレンジに挑戦できるようになる。プレステージ25まで到達すると、追加報酬としてオペレータースキン「Militant」を獲得できる。
『CoD:MW3』リリースまでのスケジュール
シーズン06は、11月10日リリース予定の最新作『Call of Duty: Modern Warfare 3(コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア3)』に関連したイベントと時期が重なっている。スケジュールをチェックしておこう。
(以下の日付は現地時間)
- 9月27日:『CoD:MWll』でシーズン06「ホーンテッド」がスタート
- 10月5日:特別配信「Call of Duty: Next」。TwitchとYouTubeで、『CoD:MW3』や『ウォーゾーン』、さらに『ウォーゾーン モバイル』の最新情報が一挙に公開
- 10月6日~16日:『CoD:MW3』のベータがPlayStation版から順次スタート。日本からは予約なしで参加可能
- 10月17日:シーズン06のミッドシーズン。各種のハロウィンイベントが
- 11月2日:『CoD:MW3』予約特典であるキャンペーンモードへのアーリーアクセス開始
- 11月10日:『CoD:MW3』正式リリース
- タイトル:Call of Duty: Modern Warfare ll(コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア Ⅱ)
- 発売日:2022年10月28日
- 対象機種:PS5/PS4, Xbox X|S/Xbox One, PC(Battle.net / Steam)
コメント
コメント一覧 (5件)
ずっと欲しかったスキンがようやく実装されたと思ったらレベル1250報酬…
ISOはMW2019の遠距離向け性能のままだとFSSハリケーン(AR57)やBAS-P(MPX)と丸被りだから
実銃のAPC9に倣ってFENNEC45(クリスベクター)を低反動低威力にした感じにならないかな
飽きたっつっても3本目なんだけどな
M4シリーズは5本だし
AKシリーズ(KASTOV)は4本
SCAR(TAQ)もAUG(STB)も3本ずつ
HKシリーズ(Lachmann)に至っては6本なんだが、3本目の追加程度そこまで文句言うことか?
ISOシリーズの武器飽きた・・・
ハロウィンだからって暗くして敵見えにくくするのホンマ無能